海の地形

海岸線の形状はどうなっているのだろうか
港湾や航路の水深はどのくらいなのか

海図、水路誌などの水路図誌は、航海者が安全な航路を効率的に航行するうえで必須のものです。したがって海図等には最新の情報が記載されていることが大変重要となります。このため海洋情報部では、日本各地の港湾の現状を常に把握し、水路図誌等の最新維持を図るために各地の港湾の進展に対応した港湾測量、沿岸測量や補正測量を行っています。


原点測量

GPSを用いた原点測量のイメージ

 船舶の航行の安全を図る海図を作成するために、三角測量、多角測量などを実施し、港湾・沿岸の海図の骨組みとなる原点や水深測量および航海に使用する目標の位置を決定します。近年では、GPSを用いた原点測量が主流となっています。

 

 



水深測量

 船舶の航行の安全を図る海図を作成するために、港湾や航路の水深を、精密な音響掃海機で測量します。測量船の位置はGPS受信機によって刻々測定します。
 現在では、浅海用ナローマルチビーム音響測深機を使用し、船の直下から最大で左右75度の範囲(水深の約7倍の幅)の水深データを連続的に取得し、GPS受信機による測位等と組み合わせコンピュータ処理することにより海底地形図及び鳥瞰図を自動的に作成します。

浅海用ナローマルチビーム測深機
浅海用ナローマルチビーム測深機

浅海用ナローマルチビーム測深機の記録
浅海用ナローマルチビーム測深機の記録



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Last update: May 30, 2000; Yoshihiro MATSUMOTO