北部海域中央から北部海域南西端部へと連続する飛島−船川隆起帯に２条の活断層がみられました。
南部海域においては、山形県遊佐町の沖合１０ｋｍ付近に断層がみられました。
この断層は本調査海域外の南にさらに延長しているものと考えられます。
ピストンコアリング調査の結果では、この活断層の最終活動時期は少なくとも約6100〜4500年前以降であることが分かりました。
しかし、約1500〜1300年前以降には、反射面に撓みは認められず、断層の活動は認められません。
注）年代値は火山灰分析・微化石分析・貝殻遺骸及び木片の暦年補正した放射性炭素年代より決定しました。海水のリザーバー効果は考慮していません。
| 秋田−本荘沖 北部 | 秋田−本荘沖 南部 |
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地層断面測線（A＿＿Bなど記入された線）をクリックしますと地層断面図がみられます.
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北部 記録位置は地質構造図中の1-2測線 |
南部 記録位置は地質構造図中のW-X測線 |
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※最終更新日 2016年9月28日