友ケ島水道南方

陸域で確認されている中央構造線活断層系の延長部の海域に断層が認められました。
これらの断層は、鳴門海峡の南側から淡路島南部に分布するグループと淡路島南東岸及び友ケ島水道に分布するグループに分けられます。
両グループともに、変位量はわからないものの、数〜数十万年前まで活動を繰り返していた活断層です。

航跡図

地質構造図

地層断面測線(A__Bなど記入された線)をクリックしますと地層断面図がみられます.

音波探査記録例

記録位置は地質構造図中の「1-2」測線
記録の中央部には、中央構造線活断層系に対比されるF10断層があり、
北側では、V層が浅いところに分布する。南側は、U層が厚く堆積しており、断層にてV、V層と接する。

記録位置は地質構造図中の「3-4」測線
淡路島寄りのところに認められるF8断層。U層上面を切っている。
戻る

※最終更新日 2016年9月28日