第十一管区海上保安本部「海の相談室」

〜2018年初日の出、あなたは何処で迎えますか?〜

沖縄県で最も東に位置する北大東島と最も西に位置する与那国島では、初日の出の時刻が約30分も違います(詳細PDF版マップ参照)。マップを見て沖縄の海の広さを実感してください。


              ☆ 上記マップをクリックすると詳細PDF版マップを表示します ☆
          (PDF版マップでは沖縄県内の主な観望ポイントなどの初日の出の時刻も紹介しています)


※洋上にて、船舶上で「初日の出」を迎える方は、「航海計画」をしっかりと立て、「出航前の点検」「安全情報の入手」の励行により海難を防止するとともに、安全に運航するための守るべき基本事項を今一度確認しましょう!!


初日の出とは

 1月1日の朝、太陽の上端が水平線(地平線)に接する時刻です(表示は日本時)。この時刻は、気温や気圧等の違いによっても変化しますので、「分」よりも小さな値を求めることはあまり意味がありませんので、計算結果の時刻は全て分の小数部を切り捨て表示しました。
また、太陽の方向に山や建物、雲などがあれば、日の出の時刻は計算結果の時刻と大きく異なることがあります。

海上保安庁が日の出の時刻を計算している理由

 海上保安庁では、船舶の航行安全のために必要となる航海暦(天測暦・天測略暦)を発行しており、航海暦には天体の位置情報のほかに、日・月出没時等も掲載しています。
したがって、初日の出情報は、航海暦を作成する際のデータを利用して作成しています。

沖縄本島で見る初日の出

 多野岳からは7時12分、ニライカナイ橋、勝連城跡及び知念岬公園からは7時14分、辺戸岬からは7時15分に初日の出を見ることができます。また、そこに行けるかどうかはともかく、沖縄県最高峰の与那覇岳(503m)は、7時11分と沖縄本島で最も早く初日の出を迎える場所となります。この山頂に当たる太陽の光を麓から一足先に眺めるというのはいかがでしょうか?

 沖縄県各地の「初日の出」の時刻(平成30年)のマップはこちらから

ちなみに、日本で一番早く初日の出を見られるのは南鳥島で5時27分、本州では富士山(山頂)で6時42分、本州平地では犬吠埼で6時46分です。

参考までに、平成29年12月31日の沖縄県内の日の入りは、沖縄県の最西端(日本の最西端)の与那国島(日本最西端の碑)で18時11分、北大東島(黒部岬)で17時34分です。
沖縄本島の主な箇所では、海洋博公園で17時47分、残波岬で17時48分、首里城は17時50分、豊崎美らSUNビーチは17時48分です。
石垣島の石垣港(サザンゲートブリッジ)は18時7分、宮古島の与那覇前浜ビーチは18時1分です。夕日に関しては「夕日ガイド」(http://www1.kaiho.mlit.go.jp/KAN11/mr/yuhi/yuhigide.html)をご利用ください。

初日の出は東に行くほど早く見えるの?

 北半球の冬の日の出は、東というより東南東に行くほど早く見ることができます。太陽に対し約23.4度傾いた自転軸を持つ地球と太陽は、冬に下図のような位置関係になり、日の出方向が東南東になるからです。

高いところに登ると初日の出はどれくらい早く見えるの?
 
 地球は丸いので高いところに登ると初日の出が早く見えます。沖縄県内では、だいたい30mで1分、130mで2分、300mで3分、500mで4分ほど早くなります。

日本各地の初日の出時刻はこちらでご覧になれます
 
  海上保安庁海洋情報部HP内の「初日の出情報」(http://www1.kaiho.mlit.go.jp/KOHO/hatsuhi/)をご利用ください。お好みの地点の初日の出時刻計算もできます。

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