六曜について

 カレンダーの中に「大安」とか「仏滅」とか書いてあるのを見かけます。これは、「六曜」と呼ばれるものです。(表1)  六曜は、最初に「先勝」、以下「友引」、「先負」、「仏滅」、「大安」、最後に「赤口」といった順番で繰り返される 6日間の周期を持っています。この六曜は、旧暦と深く結びついています。つまり旧暦がわかると六曜もわかるわけです。 それでは、旧暦の月日に六曜をどのように配置しているのかそのしくみを説明しましょう。

六曜の月への配置
 先ず、旧暦の各月第1日目に、六曜の1番目から順番に割り当てていきます。つまり、1月1日は「先勝」、 2月1日「友引」という様に。6種類ですから7月1日からは、最初に戻って「先勝」から順に割り当てられます。 (表2)
 ただし、旧暦には閏月がある時があります。その様な場合は、六曜は前の月と同じにします。

六曜の日への配置
 次に、各月の2日目以降の六曜は、その月の第1日目に割り当てられた六曜の次の順番から順に配置していきます。 つまり6月1日は「赤口」ですから6月2日は「先勝」になります。以下「友引」、「先負」と順番に配置していき 月末の6月30日は「大安」になります。次の7月1日の六曜は、すでに「先勝」が配置されていますので、 旧暦の月が変わると六曜の順番がスキップします。
 以上のように、旧暦の六曜の配置は、単純な規則に基づいています。
 表3に2002年の旧暦各月1日に対応する新暦の月日を掲げていますので、この表を参考に六曜入りのカレンダーを 作成する事が出来ます。
 最後に、もともと旧暦で必要だった季節感を端的な言葉で表現した「二十四節気」を表4に掲げます。

表1  六  曜  表                   表2  旧暦の各月1日の六曜
配置順番  六曜     読み方   1月、7月    先 勝
   1  先 勝 せんしょう、さきかち   2月、8月    友 引
   2  友 引 ともびき   3月、9月    先 負
   3  先 負 せんぷ、せんまけ   4月、10月    仏 滅
   4  仏 滅 ぶつめつ   5月、11月    大 安
   5  大 安 たいあん   6月、12月    赤 口
   6  赤 口 しゃっこう、しゃくく  ただし、閏月の時は前の月と同じにする


表3  旧暦・新暦対応表                表4  2002年 二十四節気
      (2002年)                          (新暦)     
   旧暦  六曜    新暦  小寒  1月5日  大寒  1月20日
  1月1日  先勝  2月12日  立春  2月4日  雨水  2月19日
  2月1日  友引  3月14日  啓蟄  3月6日  春分  3月21日
  3月1日  先負  4月13日  清明  4月5日  穀雨  4月20日
  4月1日  仏滅  5月12日  立夏  5月6日  小満  5月21日
  5月1日  大安  6月11日  芒種  6月6日  夏至  6月21日
  6月1日  赤口  7月10日  小暑  7月7日  大暑  7月23日
  7月1日  先勝   8月9日  立秋  8月8日  処暑  8月23日
  8月1日  友引   9月7日  白露  9月8日  秋分  9月23日
  9月1日  先負  10月6日  寒露 10月8日  霜降 10月23日
 10月1日  仏滅  11月5日  立冬 11月7日  小雪 11月22日
 11月1日  大安  12月4日  大雪 12月7日  冬至 12月22日
 12月1日  赤口  翌1月3日