平成15年8月22日
広報資料 第九管区海上保安本部
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新潟港今昔パネル展
-132回水路記念行事-
新潟港の明治時代に発行された海図と現在の海図、戦後まもなく撮影された新潟沿岸の港の写真と最近の写真などを紹介します。 |
9月12日は、我が国が独自で海洋調査を行うために、兵部省海軍部水路局を設置した日です。
今年で132年目となります。
明治政府は国防のみならず、海運のためにも自ら海図を刊行することが重要であることを確信
し、兵部省海軍部水路局を設置し、海図作りに取りかかりました。創設の翌年、明治5年には、我が
国独自の力で第1号海図(釜石港)を刊行しています。
昭和23年には、海上保安庁水路部に、平成14年からは海洋情報部と名称を変更し、海図や水
路通報などの航海の安全に必要な情報を提供するとともに、大陸棚調査を始めとして地震予知、
火山噴火予知などの防災調査、海洋環境保全に関する調査など幅広い海洋調査を行っています。
第132回水路記念日にあたり、海上保安業務を広くご理解いただきますように業務紹介と合わせ
てパネル展を開催いたします。
日 時 : 平成15年9月8日(月)〜15日(月)
場 所 : ダイエー新潟店2階ロビー
海図第一号「釜石港」 明治初期の測量艦「第一丁卯」