南極海における海洋観測
写真右:エンダービランド(アムンゼン湾)沖を航行する砕氷船「しらせ」。
砕氷艦「しらせ」
INDEX
 海上保安庁海洋情報部は、昭和33年の第2次南極地域観測事業に初めて参加して以来、昭和40年の第7次からは継続して日本〜昭和基地間で南極観測船による定常海洋観測及び昭和基地での潮汐観測を行っています。
 巨大な氷の塊である南極大陸と接している南極海は、非常に低温、高塩分であり、北半球のグリーンランド沖と並んで海洋深層の水が生成される海域となっています。 また、太平洋、大西洋、インド洋をつなぐ世界で唯一の海洋であり、水温や塩分が南北方向に大きく変化する前線や南極大陸の周囲を一巡する流れ(南極周極流)が蛇行しながら取り囲んでいます。 この世界でも特異な海洋の水温、塩分、潮汐、海底地形等を調査するため関係機関と協力の下、以下の観測を行っています。
 
CTD・各層観測による水温・塩分の測定と化学分析
XBTによる表層水温分布の測定
漂流ブイによる南極周極流の流れ追跡
海底地形調査による海図の刊行
昭和基地での潮汐観測
 
南極観測のホームページ(国立極地研究所)へ
 
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Last Update: April 01, 2002 by Kouji Muneda