京湾の環境について

東京湾

京湾は、我が国の政治、経済、文化等、あらゆる面で我が国の中心である首都圏の中央部に位置する閉鎖性海域です。その流域や臨海部には、人口・産業が集中し、我が国を牽引する都市・産業機能が形成されています。東京湾流域の面積は約8、000kuであり、国土全体の2%に過ぎませんが、人口は2、600万人を超え(全人口の約20%)、工業出荷額は56、5兆円(国内の約19%)となっています。
 歴史的に見ると、東京湾では江戸時代から河川や運河の浚渫にあわせた土地造成がなされてきました。明治時代から戦前にかけては、横浜や川崎を中心とする京浜地区で工業集積用地の確保を目的に埋立がなされてきました。昭和30年以降は、高度経済成長期を迎え、石油コンビナートや製鉄所の立地が進み、京葉地区へも工業地帯が発展する中、首都圏の一極集中が加速し、工業団地、発電所、下水処理場など都市住民の生活を支える広大な土地が必要となり、埋立地の造成がなされてきました。

 海域利用について見ると、東京湾は船舶の航行、漁業、海洋性レクリエーションなど、多様な利用がなされています。東京湾内の6港には、年間約18万隻の船舶が入港し、年間約5億トン以上の貨物を取り扱い、首都圏の産業や都市活動を世界と結びつけています。また、漁獲量は年間18、500トン(平成17年)となっています。最近では、臨海部にレジャー・レクリエーション拠点、親水護岸、人工海浜、海釣り施設などの親水空間の整備が進められており、人々の海への回帰が進み、水質の改善が求められています。

東京湾の水環境の現状(第一期期末評価時点)【PDF:2.3MB】

東京湾の水環境の現状(第一期第2回中間評価時点)【PDF:2.3MB】

東京湾の水環境の現状(第一期第1回中間評価時点)【PDF:591KB】

東京湾アンケートの結果