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更新日 04/18/2005
スマトラ島沖大地震及びインド洋津波に関する情報

海上保安庁における最近の津波対策の取り組みについて

■スマトラ沖海底地形(海底地形図)

スマトラ沖(東経75°〜105°、南緯5°〜北緯25°)の海底地形図を作成しました。
ご利用は自由です。ただし出典(海上保安庁海洋情報部)を明記ください。

スマトラ沖陰影図 陰影図
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1771×1808(832KB)
スマトラ沖鳥瞰図 鳥瞰図
45°で俯瞰した図です。
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2071×1771(708KB)

■各国海洋情報部の協力による各地の状況(写真)

インド、スリランカ民主社会主義共和国の海洋情報部から海岸や事務所の写真の情報提供がありました。

インドの被害状況 インド スリランカの被害状況 スリランカ民主社会主義共和国

■南極昭和基地でも津波を観測

インドネシアのスマトラ島沖で発生した地震による津波が、約12 時間後はるか8900km 離れた南極の昭和基地で観測されました。
(記者発表)
★平成16年12月26日発生分http://www1.kaiho.mlit.go.jp/KANKYO/KAIYO/KOUHOU/041226_SYOWABase_tunami.pdf
★平成17年3月29日発生分http://www1.kaiho.mlit.go.jp/KANKYO/KAIYO/KOUHOU/systtunami050329.pdf
(昭和基地における津波の観測記録)
★平成16年12月26日発生分http://www1.kaiho.mlit.go.jp/KANKYO/KAIYO/KOUHOU/iotunami/iotunami.html
★平成17年3月29日発生分http://www1.kaiho.mlit.go.jp/KANKYO/KAIYO/KOUHOU/iotunami/iotunami2.html
(リアルタイム験潮データ)
http://www1.kaiho.mlit.go.jp/KANKYO/KAIYO/jare/tide/tide_index.html


■タイでの津波被害に国際緊急援助隊を派遣

平成16年12月29日から平成17年1月8日まで、海上保安庁から13名の職員が国際緊急援助隊救助チームとしてタイ王国に派遣されました。
行方不明者の捜索救助状況(写真)


■スマトラ島沖大地震及びインド洋津波被害に関する緊急研究

震源海域近傍における海底調査に参加し、海底地形変動の把握を行います。
平成16年度科学技術振興調整費による緊急研究開発等の指定について


■津波シミュレーション

想定される東海、東南海、南海地震で引き起こされる津波のシミュレーションを行って、港湾や沿岸域の津波の挙動を明らかにしました。
http://www1.kaiho.mlit.go.jp/KAIYO/tsunami/index.html


■津波災害軽減のための海底地形データの重要性について

国連防災世界会議のテーマ別会合へ「信頼性の高い津波のシミュレーションを行うには、詳細で正確な海底地形データが必要である。」などの提案をしました。
提案文書  津波防災情報図


海上保安庁における最近の津波対策の取り組みについて 国土交通省研究機関等スマトラ島沖地震ポータルサイト 海上保安庁ホームページへ 海洋情報部サイトへ
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