沖縄 夕日ガイド
お知らせ
沖縄県の夕日スポットにおける夕日ガイドは、令和5年3月31日をもって、終了いたします。
長い間、夕日ガイドをご利用いただきありがとうございました。
これまで夕日ガイドにより提供してきました夕日スポットの情報と同様な情報を、国立天文台HPの計算サービス 「こよみの計算」を用いて算出することができます。
この計算サービスを用いて、日没の時刻等が容易に算出できるよう、必要な情報(経度、緯度、標高)を掲載いたします。
国立天文台「こよみの計算」【https://eco.mtk.nao.ac.jp/cgi-bin/koyomi/koyomix.cgi】
自然の豊かな沖縄には、夕日スポットと呼ばれる所が多くあります。いくつかの沖縄の夕日スポットで、夕日の時間と方向をご紹介します。 夕日ガイドでは、どの時期に海に沈む夕日が見られるのかに焦点を絞って紹介しています。
沖縄本島の夕日スポット6か所、 宮古島の前浜ビーチ、 石垣島の御神埼など7か所の夕日スポットを紹介します。
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与那覇前浜ビーチ(宮古島) 港の南方にある有名なビーチです。 |
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海洋博公園(沖縄美ら海水族館) 夕日の広場のほか、伊江島の城山(タッチュー)に沈む夕日も美しいです。 |
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万座毛 沖縄中部の恩納村にある万座毛は、東シナ海の眺望と象の鼻に似た断崖が楽しめます。 |
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残波岬 沖縄中部の読谷村にある残波岬は、東側を除いた270度の海が見渡せます。 |
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北谷 サンセットビーチ 沖縄中部の北谷町にある北谷公園のサンセットビーチです。 |
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首里城公園 首里城公園の隠れた展望台でもある西のアザナからは、夕日に照らされた那覇市街が一望できます。 |
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豊崎美らSUNビーチ 那覇市の南隣にある豊見城市の海水浴場です。 |
夕日は西に沈みますが、その沈む方向は、季節により変化します。12月頃には西南西方向に沈み、その後、徐々に沈む方向が北寄りに変わり、6月頃には西北西方向に沈みます。真西に沈む夕日が見られるのは春分の日と秋分の日になります。
夕日の沈む方向は、冬至や夏至の頃は日々あまり変化しませんが、春分・秋分の日の頃は、毎日夕日の直径の3分の2ほど方向が変わります。時間も1~2分位変わります。
日の入り(日没)の時刻とは
日の入り(日没)の時刻は、太陽の上辺と水平線が一致する瞬間の時刻です。
太陽の下辺や中心が水平線にかかる時刻ではありません。
ちなみに、日の出(日出)も、太陽の上辺と水平線が一致するときです。
※ 夕日を堪能するには、余裕をもって早めに着くようにしましょう。
日の入り後は、足下が急に暗くなります。明るいうちに帰りの足下を確認しておきましょう。
グリーンフラッシュ 太陽は、水平線近くになるとプリズムを通った光のように色ごとに分離します。波長の短い青い光は大気中のちりなどにより散乱し、波長の長い赤い光が多く届くので、夕日が赤く見えます。 夕日が完全に沈みきる瞬間に、緑色の光が強くなり緑色の太陽が見える、大変珍しい現象が見られることがあります。 空気がとても澄んでいるほかにも気象条件がそろわないと見られませんが、インターネットには沖縄本島や石垣島で見られたとあります。 石垣島のサザンゲートブリッジから、西表島に沈む際に見えたグリーンフラッシュを紹介します。 撮影は最近の2013年9月24日もので、「南山舎」に写真を提供していただきました。 当ページでは、どの時期に夕日が海に沈むかを紹介していますが、沖縄は島に沈む夕日もきれいです。 |
天文と暦、日月出没計算サービス
日月出没時刻方位サービスでは、任意の場所の日没時刻を計算することができます。
日出没時刻・方向の計算画面
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