|
観測期間: |
平成10年12月25日〜平成11年1月8日 |
海況:黒潮本流は、平成10年12月22日までの観測によると種子島東方
と足摺岬南方で大きく離岸し、潮岬では接岸傾向で流れた後、八丈島を
迂回して北上し、犬吠埼沖から東へ流れ、流速は、2.0〜3.5Knとなっ
ている。
また、1月7日までの観測によれば黒潮は、潮岬を接岸傾向で東進し、
八丈島を通って流れている。
管内の表面水温は、黒潮域及びその沖合では22〜23℃台と平年値
より3〜4℃程高め、熊野灘から遠州灘にかけては、黒潮暖水の波及に
より15〜21℃台と平年値より2〜4℃程高くなっている。
伊勢湾内は、13〜14℃台(平年値より高め)、三河湾内では、1 2〜
13℃台(平年値より高め)となっている。
資料の出所:愛知県水産試験場、三重県科学技術振興センター水産技術センター「あさま丸」
和歌山県水産試験場 気象庁、海上保安庁の船舶、航空機
気象衛星NOAA 海上保安庁「海洋速報平成11年第1号」
問い合わせ:第四管区海上保安本部水路部水路課海象係
пF052−661−1611(内線325) |
海上保安庁海を守って50年