調査日 : 平成22年7月6日 |
調査場所 : 赤羽根海岸(愛知県田原市) |
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気象・海象の状況 【風向、風速】南南東, 1m/s 【波高】南, 0.8m 【視界】1,000m以下 【潮名】長潮(干満差が一段と小さくなり満潮、干潮がゆるやかでだらだらと長く続くように見える小潮末期のこと) 【潮汐】上げ潮から高潮に達する状態 調査結果の概要 離岸流が発生しそうな場所(No.1〜No.3)にシーマーカー(緑色の染料)を投入した。No.3では、シーマーカーを投入後、潜水士と一緒にDGPS型漂流ブイを流し、その漂流ブイのデータを解析した。 調査した箇所は、次の4点です。 NO.1:ロコポイント東側 NO.2:ロコポイント東側 NO.3:ロコポイント NO.4:ロングビーチ 【調査位置の図(クリックすると拡大図が別ウインドウで表示します)】 NO.1及びNO.2について(ロコポイント東側) シーマーカーは波打ち際で拡散しつつ海岸沿いに東に流れ、その後、ゆっくりと沖合いに伸びるシーマーカーの様子を上空から捉えることができた。 NO.1の状況 NO.1 別角度からの写真 NO.2の状況 NO.3について(ロコポイント) 地元関係者により頻繁に離岸流が確認されている防波堤沿いの海域では、今回、顕著な離岸流は確認できなかった。 NO.4について(ロングビーチ) シーマーカー未投入場所であったが、波打ち際から沖合い100m付近まで伸びる砂混じりの離岸流を上空から視認した。(撮影写真なし。) (2010.7.13作成) |