平成18年 5月25日
第五管区海上保安本部



東南海・南海地震の想定震源域付近で海底の動きを観測します


 海上保安庁では、測量船により潮岬沖の東南海・南海地震想定震源域付近において、海底地殻変動観測を実施します。


1.目的
 海底地殻変動観測は、船を介して陸上の基準局と海底基準局の位置関係を精密に求め、長期にわたってその位置をモニタリングすることにより、センチメートルオーダーの精度で海底地殻の動きを捉えようとするもので、これにより、地震発生メカニズムの解明に貢献することを目指しています。

2.観測期間
 平成18年5月24日〜6月6日

3.観測地点


4.観測船の概要
  測量船「明洋」 総トン数:550トン
  所属:海上保安庁海洋情報部





5.地殻変動観測の概要
 海上保安庁では、平成12年から主に巨大地震の発生が懸念されている日本海溝及び南海トラフ沿いの大陸プレートに海底基準局を16点設置し、測量船による繰り返し観測を行っています。
 海底で位置を求めるためには、船を介して、
GPSで船の位置を決定するとともに、船と海底との間を音波で測るというように電波と音波を組み合わせた複雑な観測システムが必要です。





  設置中の海底基準局