平成 22年 1月 28日
第五管区海上保安本部
平成21年の海洋情報の提供状況について
○テレホンサービス
電話による自動応答により、毎週末の大阪湾の満干潮及び明石海峡・友ヶ島水道の
潮流の情報を提供しています。
平成21年の利用件数は、昨年比16件(2%)増の762件でした。
平成21年の提供状況
第五管区海上保安本部では、窓口対応の五管区海の相談室、テレホンサービス及びホームページにより海洋情報の提供を行っています。
このたび、平成21年の提供状況がまとまりました。概要は以下のとおりです。
○ホームページ
津波防災のための情報、港湾工事・危険な訓練など航海安全のための情報、大阪湾
の水質観測データ、黒潮の状況や水温の分布を図示した海洋速報、満干潮や潮流の
情報、潮干狩り情報などを提供しています。
平成21年のホームページの各サイトへの総アクセス数は、昨年比約26万件(10%)
増の約282万件でした。
ホームページの各サイトへのアクセス状況
潮干狩り情報関連サイトと海洋速報関連サイトへのアクセスが最も多く、次いで
水路通報関連サイト、潮汐・潮流情報関連サイト、携帯電話用サイトの順でした。
「潮干狩り情報」は、ゴールデンウィーク期間中には1日1万件を超えるアクセス
があり、身近なマリンレジャー情報として広く活用されています。
○海の相談室
一般の方からの海洋に関する様々な質問に対応するため、平成2年6月から「海の
相談室」を開設しております。
平成21年の相談件数は、昨年比41件(14%)減の254件でした。
相談内容
潮汐・潮流に関することが最も多く、次いで海図等の水路図誌に関すること、
日出没時間等の天文に関することの順でした。
利用者
一般の方からの相談が6割を占め、民間企業、国や地方公共団体の順でした。