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     分類7   ESI数値=7   開放性海域の干潟   (線色


海岸線について

・この海岸は、広大な潮間帯を有し、多くの砂と少量の貝殻と泥で構成される。
・底質中に砂が優先する事実は、流れや強い波により底質が移動していることを示している。
・通常、この海岸の陸側に別の海岸が存在する。これらの海岸は、各々独立した浅瀬として存在するが、潮汐により出現する入り江で繋がっている。
・生物的利用は大変高い。大量の底生動物が生息し、鳥類の生息場所や餌場として頻繁に利用され、魚類の餌場にも利用されている。

予想される油の挙動

・油は干潟の表面には付着せず、干潟を通り過ぎて高潮帯に集積する。
・大量の油が押し寄せた場合、干潟表面への油の堆積は引き潮時に発生する。
・油は水を十分に含んだ底質には浸透しない。
・生物、特に底生動物に対する被害は甚大になる場合がある。結果として、鳥類やその他の捕食動物の餌資源が減少する。