【本州南方の黒潮流路について】
黒潮は、今年8月下旬から、紀伊半島から東海沖で大きく離岸して流れる状態が続いており、12年ぶりに大蛇行しているとみられます。 海上保安庁では、11月29日から30日に測量船「明洋」で黒潮の観測を行ない、蛇行域の最南端付近の流軸が、北緯31度15.5分、東経139度00付近に位置していることを確認しました。 今後も黒潮流路の変動を注意深く監視していきます。 参考資料:黒潮の型(A,B,C,D,N,...) 参考資料:本州南方の黒潮流路について(2017年11月9日発表) |