自律型潜水調査機器(AUV:Autonomous Underwater Vehicle)は海の中に潜ってデータを集める海中ロボットです。 海上保安庁海洋情報部では最新鋭のAUVを用いて、海の詳細な地形を調べています。 平成26年の沖縄県久米島沖における調査では、これまで日本周辺で知られている中では最も規模の大きなチムニー群を発見しました。 日本周辺の未知の海底をAUVで調査して、海洋国家「日本」の基盤となる科学的データを集めるというのは海上保安庁海洋情報部ならではの仕事です。
AUVによる海の地形の調査