職員募集について
下里水路観測所が所属している海上保安庁海洋情報部では、職員を募集しています。海洋情報部で働くには概ね下記の2つの方法があります。
- 総合職採用
→大卒以上を対象とした試験です。幹部候補職員を採用します。
- 専門職採用
→概ね30歳までの高卒以上を対象とした試験です。海洋情報部の一般職員を採用します。京都府舞鶴市にある海上保安学校の学生採用試験に海洋科学課程で合格した後、1年かけて業務で必要となる知識や技能を身に着けるため専門教育を受けます(この間、給与も支給されます)。この1年間は寮生活を送り、年齢、出身など多様な学生たちと共に過ごすこととなります。海上保安学校卒業後は東京にある本庁をはじめ、全国各地の管区本部などで勤務します。また、卒業後に幹部登用の道も開かれています。
詳細につきましては、以下のリンクをご覧ください。
・海洋情報部職員採用
・海上保安庁職員採用
下里水路観測所の業務等
他のページでも記載させていただいておりますが、ここでは下里水路観測所の業務等について簡単にご紹介いたします。
下里水路観測所の主たる業務は何といっても観測です。晴れている日は昼夜を問わず、人工衛星レーザー測距観測を行います。観測は機器操作と上空監視に役割分担しており、前者がレーザーの発射等機器の操作を行い、後者はレーザーが航空機等に障害にならないよう外で見張りを行います。観測は衛星が下里水路観測所上空を飛ぶ時間に合わせて行うため、1時間以上立て続けに観測を行うときもあります。
また、晴れた日の夜は星が大変きれいです。夜の見張りの際は、視程等にもよりますが天の川が肉眼ではっきりと見えることがあります。
このような、一見海上保安庁とは思えない珍しい仕事をあなたもしてみませんか?
観測風景(機器操作中) |
観測風景(見張り中) |
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夜空の風景(天の川とレーザー) |
レーザー(ほぼ正面から) |
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