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海図の種類
■航海用海図(Nautical Charts)
船舶が安全で効率的な航海をするため、沿岸付近の地形、水深、灯台の位置、海・潮流の方向や速さなどを詳しく記載した図を海図といいます。平成14年4月から現在使用されている海図の測地系(位置の基準)を「日本測地系」から「世界測地系」に変更され、日本測地系海図は使用できなくなりました。
・航海図(General Chart of Coast)
近海を航行するときに使用するため、船位が陸地の目標物により、決定できるように示した図です。縮尺は、30万分の1~100万分の1。
・海岸図(Coast Chart)
沿岸域を航行するときに使用するため、海岸付近の地形、水深、目標物など詳しく示した図です。縮尺は、5万分の1~30万分の1。

・航泊図(Harbour Plan)
港湾に入港、出港、停泊するときに使用するため、港湾の水深、地形、施設などの状況を詳しく示した図です。縮尺は、3千分の1~5万分の1。


■航海用電子海図(Electronic Navigational Chart)
航海用電子海図とは、国際的な規則に従って紙の海図に記載された情報を数値化して編集し、CD-ROMに納めたものです。航海用電子海図は世界各国から発行される航海用電子海図とも互換性があります。この航海用電子海図は、船に装備された「電子海図表示システム」により、GPSなどの位置情報やレーダー映像と海図情報を重ね合わせて表示することもできます。これにより、自分の船の位置や他の船の動きを常に確認することができます。また、自分の船が危険な海域に進入しようとしたり、進路上に障害物がある場合は警報を発するなどの危険を避ける装置、必要な情報の選択や表示する画面の拡大、縮小及びスクロールなどができる機能をもっています。
・電子水路通報
海域の変化にあわせて航海用電子海図の内容を更新していくために、毎月1回CD-ROMで「電子水路通報」を発行しています。電子海図表示システムに電子水路通報を挿入することにより、航海用電子海図の内容が自動的に更新されます。
■海の基本図
我が国の管轄海域の画定、並びに利用・開発、保全に必要な基礎資料の整備のための調査をし、「海の基本図」を刊行しています。国連海洋法条約によれば、沿岸国は自国の領海のほか、排他的経済水域及び大陸棚の限界線等についても海図等に表示し、公表し、国連に寄託することとされています。
・沿岸の海の基本図
我が国の領海基線を明確にするための基礎資料とするものであり、また、沿岸海域の利用・開発、環境保全、防災、海洋レクリエーション等に資するものです。縮尺は、1万分の1と5万分の1があり、海底地形図及び地質構造図があります。
・大陸棚の海の基本図
日本周辺の大陸棚の海域について発行している図で、海底資源の開発、海洋環境の保全や地震・津波などの災害を防ぐための基礎資料として、いろいろな方面で活用されています。縮尺は、20万分の1、50万分の1、100万分の1などで海底地形図、地質構造図、地磁気全磁力図、重力異常図があります。
■特殊図
・漁具定置箇所一覧図
港泊の参考とするため、漁具の概略の位置を表した図です。

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