職員紹介

平成26年入庁

本庁 大洋調査課

 海洋情報部において海洋汚染に関する調査を行っていることを知り、大学で専攻していた化学の知識を活かして仕事ができるのではと思い入庁を決めました。  
 現在は、入庁のきっかけとなった海洋汚染に関する調査を行っている海洋汚染調査室で勤務しています。  
 海洋汚染調査室では、測量船に乗り採取した海水などの試料を、本庁の分析室において化学分析を行った後、高性能な測定機器を使用しデータ解析を行っています。大学で学んだ知識のほかにも専門知識や技術など覚えることが多くありますが、日々勉強をしながら仕事に取り組んでいます。

平成29年入庁

管区 監理課

 私は以前海に関する勉強をしており、 海図という存在から海上保安庁を知りました。どのように海図ができているのか、未来の天体の位置が書かれている天測暦はどのようにできているのか、その答えを知りたくて海上保安学校に入学しました。海上保安学校を卒業後、元々の希望であった業務に携わることができました。
 現在私の担当している主な業務は、民間企業や他省庁などから寄せられてくる情報を基に、海の仕事に携わる人へと安全情報を提供することです。 また、港の工事などの情報から海図(海の地図)へその地形を描くという業務も行っています。今の業務が人の安全に係っていると実感できるやりがいのある仕事だと思います。

平成29年入庁

管区 海洋調査課

 高校生の時、海上保安官から海上保安学校や現場での話を聞き、海上保安庁にも様々な業務があることを知り、その中でも海洋調査を行う海洋情報部の業務に興味を持ちました。
 現在は、管区本部で海象業務の担当として潮汐・潮流の調査や海流情報の発信等を行っています。 海上保安学校での研修時代には、苦手分野で不安が大きかった海象業務ですが、管区に配属され、現場で変化する海の流れ等を実感することで、少しずつ理解できるようになりました。 まだまだ知らないことばかりで新しい発見と驚きがあり、日々楽しく業務を行っています。

平成27年入庁

本庁 情報利用推進課

 大学で開催された海上保安庁の説明会で海洋情報部の存在を知り、海図に興味を持ったことがきっかけで入庁しました。
 現在は、海図の刊行後に変化した水深や港湾の形状等をお知らせする「水路通報」を作成する業務を担当しています。 海図を最新の状態に更新するための情報を利用者の皆様にどのように表現して伝えるのが最適であるかを第一に考え、海図を通して航海安全に貢献したい一心で業務に励んでいます。 様々な庁内外の関係者と連携を取りながら情報をまとめるのは苦労しますが、海図に情報が反映されると達成感を味わうことができます。

平成26年入庁

本庁 測量船

 大学時代、水産学の勉強をしていたため、将来も海関連の仕事に就きたいと思い海洋調査を幅広く実施する海洋情報部への入庁を決めました。
 現在、測量船に配属され、日本の海洋権益確保のため、海底地形調査や地殻構造調査などの海洋調査を実施しております。 海を相手にする仕事であり、天候や海上模様によって調査が思い通りにいかないこともありますが、取得したデータが日本の領海や排他的経済水域を確定させるために役立てられることにやりがいを感じます。 また、海の上での仕事は普段見ることができない水平線や景色、海洋生物などの自然に触れることも醍醐味です。

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