海域火山データベース 海上保安庁海洋情報部
海徳海山 Kaitoku Seamount
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■位置

緯度

経度

標高・水深

点名

出典

26° 07.6'

141° 05.9'

‐95m

東海徳場

海上保安庁測量 世界測地系


■火山の概要

(日本周辺海域火山通覧より)

火山名

概位

海図

概要

海徳海山

26°07'N,141°06'E

海図2130

"海徳海山は北硫黄島北北西80kmにあり,基部40km,比高約2,500mで3つの峯からなる.南にある2つの峯はその位置により,東海徳場(26°07.6'N,141°05.9'E,水深95m),西海徳場(水深103m)と呼ばれている. 1543年に26°00'N,140°46'Eで海底噴火の報告があるが,海徳海山付近での確実な噴火記録は1984年の東海徳場での噴火である.北峯(頂部水深506m)の岩石は非アルカリ玄武岩(SiO2 48%)であるが,1984年の噴火の際,東海徳場から噴出した軽石は石英安山岩である."

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(日本火山学会発行第四紀火山カタログより)火山名が完全に一致する場合のみ表示

火山名

別名

概要

火山地形

年代

海徳海山

 

不明

SC or SL

1543 海底噴火? 1984 海底噴火(東海徳場)

火山地形略記号の説明
LF:溶岩流 SC:火砕丘 CA:カルデラ SC:成層火山(急斜面) SL:成層火山(緩斜面) LC:溶岩丘 LD:溶岩ドーム MA:マール PF:火砕流台地 MK:火山岩頚 RP:火山性裾野・扇状地

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■有史以来の概略活動記録

(日本周辺海域火山通覧及び海域火山データベース活動記録より抜粋)

火山名

年月日

活動記録

海徳海山

1543年(天文12年)

海底噴火.西海徳場か.

海徳海山

1984年(昭和59年)

"海底噴火.3月7日変色水.3月8日岩噴出,海面上には岩は認めない.3月16日黒い岩礁らしきもの海面から1m位出る.3月23日高さ約160m,幅約230mの噴出.3月26日以降噴煙,水蒸気,海面の盛り上がり視認できず.7月以降変色水認めず.3月採取の軽石 SiO2 62.3,%,Na2O 5.2%,K2O 1.4%,変色水pH 7.4〜7.8,Fe 0.28〜0.32(mg/l)."

海徳海山

2001年(平成13年)7月20日

東海徳場付近で海底からの気泡湧出.


■画像コンテンツ

関係図等へ

種類

サムネイル画像

種類

サムネイル画像

種類

サムネイル画像

種類

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海底地形図

鳥瞰図1

鳥瞰図2

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■活動写真

海上保安庁・管区海上保安本部以外の機関(個人)により撮影された写真(ビデオ)、収集された情報等の無断転載を禁じます

火山名

年月日

時刻

写真

説明

撮影

海徳海山

1984/03/29

 

浮遊する軽石から水蒸気が立ち上っている

海上保安庁

海徳海山

1984/03/29

 

海底から火山性物質が上昇し、円形に海面上に現れる

海上保安庁

海徳海山

1984/03/29

 

 

海上保安庁

海徳海山

1984/03/15

 

浮流する変色水

海上保安庁

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■ビデオ

海上保安庁・管区海上保安本部以外の機関(個人)により撮影された写真(ビデオ)、収集された情報等の無断転載を禁じます

年月日

時刻

サムネイル

説明

撮影

1984/03/08

 

円形に変色水が湧出後、浮流

海上保安庁

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■活動記録

海上保安庁・管区海上保安本部以外の機関(個人)により撮影された写真(ビデオ)、収集された情報等の無断転載を禁じます
火山名 年月日 時間 記事 観測機関
海徳海山 2011/11/16 1317-1320 変色水を認めず。 海上保安庁
海徳海山 2011/02/08 1329-1331 変色水を認めず。 海上保安庁
海徳海山 2010/09/29 1335 変色水を認めず。 海上保安庁
海徳海山 2010/09/17 1136 変色水を認めず。 海上自衛隊
海徳海山 2010/06/17 1116 変色水を認めず。 海上自衛隊
海徳海山 2010/04/14 1132 変色水を認めず。 海上自衛隊
海徳海山 2010/02/04 1035 変色水を認めず。 海上自衛隊
海徳海山 2009/12/24 1250-1251 変色水を認めず。 海上保安庁
海徳海山 2009/12/24 1048 変色水を認めず。 海上自衛隊
海徳海山 2009/09/28 1111 変色水を認めず。 海上自衛隊
海徳海山 2009/06/22 1110 変色水を認めず。 海上自衛隊
海徳海山 2009/04/21 1108 変色水を認めず。 海上自衛隊
海徳海山 2009/02/26 1250-1251 変色水を認めず。 海上保安庁
海徳海山 2009/02/20 1059 変色水を認めず。 海上自衛隊
海徳海山 2008/12/10 1002 変色水を認めず。 海上自衛隊
海徳海山 2008/09/10 1058 変色水を認めず。 海上自衛隊
海徳海山 2008/07/20 1345-1346 変色水を認めず。 海上保安庁
海徳海山 2008/04/17 1055 色水を認めず。 海上自衛隊
海徳海山 2008/02/20 1047 変色水を認めず。 海上自衛隊
海徳海山 2008/02/12 1230 変色水を認めず。 海上保安庁
海徳海山 2007/12/19 1055-1340 変色水を認めず。 海上自衛隊
海徳海山 2007/07/11 1213-1218 変色水を認めず。 海上保安庁
海徳海山 2007/06/25 1136-1317 変色水を認めず。 海上自衛隊
海徳海山 2007/04/27 1048 変色水を認めず。 海上自衛隊
海徳海山 2007/03/20 1222-1225 変色水を認めず。 海上保安庁
海徳海山 2007/02/19 1042 変色水を認めず。 海上自衛隊
海徳海山 2007/01/23 1037-1049 変色水を認めず。 海上保安庁
海徳海山 2007/01/19 1040 変色水を認めず。 海上自衛隊
海徳海山 2006/12/11 1135-1218 変色水を認めず。 海上自衛隊
海徳海山 2006/11/15 1055 変色水を認めず。 海上自衛隊
海徳海山 2006/10/27 1322 変色水を認めず。 海上自衛隊
海徳海山 2006/09/28 1445 変色水を認めず。 海上自衛隊
海徳海山 2006/08/25 1102 変色水を認めず。 海上自衛隊
海徳海山 2006/06/20 1055-1334 変色水を認めず。 海上自衛隊
海徳海山 2006/05/09 1055-1219 変色水を認めず。 海上自衛隊
海徳海山 2006/04/07   変色水を認めず。 海上自衛隊
海徳海山 2006/02/17   変色水を認めず。 海上自衛隊
海徳海山 2006/01/13   変色水を認めず。 海上自衛隊
海徳海山 2005/12/22   変色水を認めず。 海上自衛隊
海徳海山 2005/10/27   変色水を認めず。 海上自衛隊
海徳海山 2005/09/15   変色水を認めず。 海上自衛隊
海徳海山 2005/07/15   変色水を認めず。 海上自衛隊
海徳海山 2001/07/20 0900 20日0900頃、N26ー07,E141-06付近で操業中、海底からの気泡の湧出を発見した。海水温度を測定したところ付近海水より5度高い33度あった。変色水なし。 和歌山県            田辺漁協
海徳海山 1992/10/22   変色海域なし。 海上自衛隊
海徳海山 1988/03/11 1035 - 1325 1035−1325、変色水域なし。 海上自衛隊
海徳海山 1987/08/13 1241 - 1248 変色水域なし。 海上自衛隊
海徳海山 1987/07/09 0820 - 0830 半径約5マイルに変色水域認められず。 海上保安庁
海徳海山 1986/06/18   半径約100mの変色水があり、センター付近には2箇所の緑色部分がある。この変色水は120°方向に15マイル流れている。磁気変化大。 海上自衛隊
海徳海山 1984/12/24 0830 - 0950 26−07,141−06を中心として半径15マイルの円内海域を綿密に調査するも変色水を視認できず。 海上保安庁
海徳海山 1984/12/23 850 N26−07,E141−06母島の西南西70マイル東海徳場付近で海底から湧出する硫黄を確認した。 鰹漁船
海徳海山 1984/06/09 1038 - 1045 150m×50m楕円形の淡緑色の変色水域あり。磁気変化あり。 海上自衛隊
海徳海山 1984/05/18 1137 - 1150 流出幅180m程度の乳白色変色水。 海上自衛隊
海徳海山 1984/05/15 1536 半径約2マイルの白色吹き上がりと青色変色水を3マイル離れたところで視認した。 オーストラリア船
海徳海山 1984/05/10   直径約300mの変色水及びその西約150mに新たな噴出を認めた。 海上自衛隊
海徳海山 1984/05/09   直径約300mの乳白色の変色水と煙が1本見えた。 海上自衛隊
海徳海山 1984/04/20   のじま採取「軽石」及び昭洋採取「変色水」の分析結果公表。軽石は安山岩質であり西之島新島の溶岩に近いものであった。 海上保安庁
海徳海山 1984/04/09 1230 幅300m、長さ約5kmの淡い緑色の変色水。「活動はかなり衰え沈静化している。色も随分薄くなっている。活動状態は5段階だと1ランク(最低)である。」(小坂教授) 朝日新聞
海徳海山 1984/03/29   噴出点は1ヶ所で1331から観測終了時まで1から3分毎に変色水の噴出を繰り返している。色は若干褐色がかった白色で噴出時は円状に湧き上がるように観測された。円の外縁は波立っていた。円の大きさはみるみる拡大し15分で直径約500mに広がった。なお1331以前は噴出は小休止していた。噴煙・水蒸気・海面の盛り上り・浮遊物・海底は視認できない。変色水域の状況は噴出点から西乃至西南西の方向に4から5個の円に近い楕円形が瓢箪状に連なっていた。色は噴出点付近から黄白色・濃黄色・黄緑色に変化していた。変色水の円は噴出点から遠ざかるに従い直径100m、600ー700m、1500ー2000m、2000ー3000mと拡大している。赤外放射温度計によると噴出点の温度は周辺海域より0.2℃高い。特に13日の観測時に比べ噴出の状況はあまり変わらないが本日の観測時は変色水分布が示すように断続的な噴出が認められた。海徳海山の活動は依然として継続している。 海上保安庁
海徳海山 1984/03/26 50 0050から付近海域に多数の径数mmから数cmmの軽石らしき浮遊物を視認。採取した。なお夜間の光芒は視認せず。0400船位26ー11、141ー24。 海上保安庁
海徳海山 1984/03/26 800 0800船位26ー09、141ー18。現在、付近海域一帯にかろうじて視認できる程度にまばらに散在し漂流している軽石を認めるほか異常なし。 海上保安庁
海徳海山 1984/03/25 0 2400船位26ー05、141ー19。付近海域に異常を認めず。 海上保安庁
海徳海山 1984/03/25 1420 -1421 1420ー1421にかけ水蒸気煙の噴出を認めるも以後視認せず。変色水は監視地点付近海域に認めず。1600船位26ー07、141ー18。 海上保安庁
海徳海山 1984/03/24 0000 - 0400 噴出点より15マイル以上離れているため噴出確認できず。 海上保安庁
海徳海山 1984/03/24 624 0624、噴出は距離10マイルから確認することができ5本の噴出点の水平幅約210mで高さ約600mに達した。最大幅(水蒸気の広がり)は約350mであった。0800ハイドロホンのよる水中音調査実施中。 海上保安庁
海徳海山 1984/03/24 626 24日0626、26−01.9,140−57.5にて変色水域に入り0855、26−08.0,140−55.8で同海域を抜けた。変色水域は噴出点から西南西に延び西海徳上周辺一帯に広がっており、緑色と淡青色の変色水が交互に入り混じって存在していた。浮遊物認めず。水蒸気煙の状況。23日1600−24日1200までの視認回数は5回であるが夜間は14−20マイル離れているため、白色の光芒がかすかに認められるだけで噴出回数は把握できなかった。24日0624に大規模な噴出があって以後は0838小規模な噴出が1回あったのみで水蒸気煙は噴出していない。22日〜23日1600までは水蒸気煙の噴出が休止している最大時間は2時間9分であった。測温及び採水を24日3点実施した。23−03.5,140−56.7で水深107mを測得した。26−16.1,140−59,6で採泥を行った。水深1690m細礫。23日2100ー24日1135ハイドロホンによる水中音の調査を行った。 海上保安庁
海徳海山 1984/03/24 0800 - 1200 0838に小噴煙を1度上げたのみで沈黙している。1200をもって調査を打切り、基地へ向かう。 海上保安庁
海徳海山 1984/03/23 0 噴出口よりの距離14-20マイルより白色光芒が連続しているのを遠望するも状況詳らかならず。 海上保安庁
海徳海山 1984/03/23 0000 - 0400 0000ー0400の間6回の赤色噴煙及びそれに続く光芒(7から16分連続)を視認した。0400船位26−19,141−12。 海上保安庁
海徳海山 1984/03/23 400 0400以後も同様な噴出を断続させており0408の噴出は赤橙色が顕著であった。0617の噴出は最大で西方12マイルからの測定では噴出地点で高さ約160m幅約230mであり7mの北風により南方へ高さ約230m長さ約1000m流され消滅した。0800の船位26−03,140−55。 海上保安庁
海徳海山 1984/03/23 1200 - 1600 13回の噴出を認めた。1600の船位26−16,140−59採泥中。 海上保安庁
海徳海山 1984/03/23 1225 23日1226、26−05.8,140−56.9にて変色水域に入り北上。1235、26ー06.3、140−57.8で同域を抜けた。濃い緑色の変色水域は噴出点から上記通過海域を西端として存在し、幅約1マイルであった。またその北方海域に広がっていたが限界は不明。浮遊物は認めず。22日1600から23日1600まで60回の水蒸気煙を視認した。上記視認回数22日1900から23日0408まで黄色−桃色の光芒を21回視認した。また23日1420水蒸気煙が約215マイル離れた2ヶ所から同時に吹き上げるのを視認した。測温及び採水11点。26−04.1,E140−55.8において水深238mの水深を測深した。採泥N26−02.9,140−55.4水深305m中礫3個、細礫、砂。1600、N26−17.0,E140−59.7水深1690mにおいて採泥中。 海上保安庁
海徳海山 1984/03/23 1600 - 2000 噴出は断続しており夜間は光芒が視認される。1628ー1835、26−16.8,140−59.4水深1660mにて海底岩礫を採取した。 海上保安庁
海徳海山 1984/03/22 0746 - 1600 0910N26ー11.2、E140−50.1にて変色水域に入り南下。0935N26−05.7E140−50で同海域を抜けた。その後反転し再度変色水域に入り東進して調査した。変色水域は噴出点から13マイル付近までは西方に延び、以後北西に転向している模様で幅は2−3.5マイル、色は薄緑色で噴出点から10マイル付近では黄緑色を呈していた。浮遊物は認めず。1013−1600までN26−07.3,E141−06.1方向に視認した白色の水蒸気煙は1−3分間隔で高さ60−100mに達していた。また1420に黒煙らしきものを視認した。水蒸気煙の位置。(1)1013N26−07.2,E140−55.3(2)1042N26−01.7,E140−56.5(3)1054N?E140−58.3(4)1219N25−59.0,E141−12.3(5)1417N26−16,141−11.8(6)1501N36−20.0,E141−04.0(7)1536N26−14.3,140−57.5測音及び採水(1)0746N26−30.5,E140−50.5水温19。6℃(2)0900N26−13.4,140−50.1水温19.9℃(3)0920N26−09.0,E140−50.1変色水内採水薄緑(4)0941N26−04.4,E140−50.1水温18.9℃(5)1010N26−07.3,E140−55.2水温19.2℃変色水内採水黄緑色。なお変色水内では硫黄のにおいがした。 海上保安庁
海徳海山 1984/03/22 0900 - 1200 0910N26−11,E140−50にて変色水域に入る。変色水域は噴出点から13マイル付近まで西方に延び、以後北西方に広がっている模様。幅2ー3.5マイル、薄緑色を呈していた。1013ー1154の間に計8回水蒸気煙を観測した。1200周辺海域で測深中。 海上保安庁
海徳海山 1984/03/22 1200 - 1600 1200−1600の間14回の水蒸気煙を認めた。昭洋の船位26−10,140−54。 海上保安庁
海徳海山 1984/03/22 2000 - 2400 間欠的に黄橙色の噴煙を14回観測した。夜間は光芒が長時間連続してみえる。2400船位26−00E140−58。 海上保安庁
海徳海山 1984/03/22 2000 2000船位26−09,141−17。1600以後も間欠的に水蒸気煙を上げており双眼鏡の“ぶんかく”による測定では最大のもので高さ約180m幅約220mであった。薄明後は噴出の際黄色乃至赤灯色の光が伴い1910及び1922の噴出は特に顕著で各約4分間明瞭であった。 海上保安庁
海徳海山 1984/03/19 0933 40秒 周辺海域を撮影したがほぼ全面雲をあらわす真っ白。特殊な画像処理で画面に色分けした結果北硫黄島の北北西約80kmの雲の切れ目に長さ約20km幅は太いところで2ー3kmの変色海域らしいものを確認した。(毎日新聞3月20日朝刊) 宇宙開発事業団
海徳海山 1984/03/19 1005 - 1450 N26−07.3,E141−06.1(噴出点)。変色海域(1305ー1400)(1)噴出点を中心とし長径(北西ー南東)9マイル、短径(北東ー南西)3マイルの楕円形海域、黄緑色、黄褐色。噴出点付近を中心とする円内(径約1000m)茶褐色。(2)N26−12E140−50,N26−08E140−16,N26−07E140−38を順次結んだ幅1ー3マイルの帯状海域、黄褐色。(3)N26−10E140−32,N26−03E140−20を結んだ幅約3マイルの帯状海域。緑色をおびた黄緑色。1350ー1450、噴出点は一ヶ所であり5ー10分間隔で茶褐色の輪が海上に広がっている。1354、1434、1440、1442の4回海面が盛り上り5-20個の噴石が海面上に現れ水蒸気煙を上げた。各5分で水蒸気煙は消滅し噴石も海面下に沈んだ。1442の噴出が最も大きく海面上にでた噴石の数約20個(各々径1ー3m水蒸気煙の高さ50ー100m)浮遊物は前記の噴石の他なし。 海上保安庁
海徳海山 1984/03/19 1450 - 1550 1450ー1541までは5ー10分間隔で茶褐色の輪を海面に広げていた。噴出力は弱く海面の盛り上りはない。また茶褐色の輪も径が小さく約100m程度に広がったところで円形が崩れる。1541海面の盛り上りと共に水蒸気煙(高さ20ー100m)を伴った黒い噴石22個(径1から3m)が海面に浮き上がり1545黒い軽石らしきもの1個をのこして海面に消滅した。 海上保安庁
海徳海山 1984/03/18 0840 - 1010 N26−07.3,E141−06.1(噴出点)。変色水域、噴出点、N26−02E140−49,N26−05 E140−41,N26−13 E140−35を順に結んだ帯状の海域。幅1ー3マイル、長さ約35マイル黄緑色。噴出点から西方へ約5マイルについては黄褐色。0925ー1010噴出点は1ヶ所であり、約3分の周期で白い褐色の輪が海面に広がっている。噴出力は強めで海面が盛り上っているためか20-30mの径になるまで円形の白波が波高1m程度で認められる。0925海面の褐色の輪の東端、北端、南端に各1個黒い噴石が浮かんでいるのを認めた。それぞれ水蒸気煙(東端のもの風下側10ー30mその他約5m)を上げているので東端のものについてはかなり大きく(径約3m)表面に3ヶ所尖った部分があった。その他のものについては昨日本機の電報で打った径約1m程度の黒い軽石らしきものと同じである。0931水蒸気煙の消滅と共にこれら噴石は海面下へ沈んだ。噴火点から約2マイルまでの変色水域の風下外縁に白色粉末が帯状となって浮遊している。 海上保安庁
海徳海山 1984/03/17 0800 - 0900 噴出点は1ヶ所であり5ー6分間隔で噴出し、海面上に黄褐色または茶褐色の輪を広げている。0843噴出点北西約50mに4個の黒い軽石らしきものが噴出している。それぞれ径約1mのもの3個、約2mのもの1個、そのうち1番大きいものからは0843から約3分間水蒸気煙が出ていた。噴出点南西約70mに4個の黒い軽石らしきものが浮遊している。それぞれ径約1mのもの2個、径約2mのもの2個。そのうち1番大きいものが0843から約2分間水蒸気煙が出ていた。 海上保安庁
海徳海山 1984/03/17 0900 - 1100 N26−07.3,E141−06.1(噴出点)。変色水位置(1)噴出点から西北西方向へ幅1から3マイル長さ18マイルの帯状海域。黄緑色。噴出点から西北西約5マイルまでは黄色もしくは黄褐色。(2)N26−13,E140−42を中心とし頂点をN26−16,E140−43とする1辺約5マイルの正三角形海域。黄緑色。(3)N26−17,E140−33から北東方へ幅約3ー5マイル長さ約11マイルの帯状海域。薄い緑色。1000ー1110、1000ー1015の間3回噴出。海面上に黄褐色の輪を広げたが1015ー1047まで噴出はおさまっている。1020噴出点の東北東方約50mから水蒸気煙が上がった。双眼鏡で確認すると径約3m位の大きな黒味をおびた茶褐色の軽石らしきものが波浪に揺れながら浮遊しており水蒸気煙はこの軽石らしきものから風下へ長さ約10m位たなびいていて1037同水蒸気煙消滅。更に噴出点の東北東50mの間には同色の軽石らしきもの(径約0。5〜1.5m)が13個浮遊しており大きめのものからは小さな水蒸気煙が出ていた。1047、1055、1058、1103、1008にそれぞれ噴出海面上に黄褐色の輪を広めた。浮遊物は前項の軽石らしきもののほか、噴出点付近の変色水域の外縁に白色粉末状のものがところどころに浮遊していた以外認められない。 海上保安庁
海徳海山 1984/03/16 0840 − 1010 "N26-07.3,E141-06.1(噴出点)。変色海域は噴出点から北西へ幅1〜8マイル、長さ23マイルの蛇行した帯状。全体に黄緑色であるが噴出点から5マイルくらいまで黄褐色となっている。噴出点は1ヶ所であり約2分の周期で海面上に黄褐色の輪が広がっている。0945、噴出点の西方約300mに黒い岩礁らしきものを認めた。双眼鏡で確認したところ岩礁らしきものは海面から約1m程露出しており、波しぶきがぶつかっていたが、0952海面下へ消滅した。海面下の様子については黄褐色の変色水域のため確認できない。浮遊物認めず。前報告(34電)の白噴煙については変色水の北西方にて調査中であったため確認していない。" 海上保安庁
海徳海山 1984/03/16 0909 - 0937 0909,0912,0927,0937の4回にわたりN26−00,E141−10(本船位置)から335度方向に白色噴煙を認めた。0942以降噴煙は消滅して認められない。 海上保安庁
海徳海山 1984/03/16 1020 - 1120 噴出点付近を調査したところ1042噴出点の北西50m付近にて水蒸気煙が上がり(高さ20〜30m)、1045水蒸気煙は消滅した。水蒸気が出ている間、3個の黒色岩らしきものを同一海面上に認めたが水蒸気煙消滅後約30秒たって海面に消滅した。1115上記位置に黒い軽石(大きさ径約1m)らしきものが浮いている。 海上保安庁
海徳海山 1984/03/16 1445 - 1335 噴出点は1ヶ所であり約50分の調査時間で2回の噴火を認めた。噴出の力は弱く海面の盛り上りはない。噴出回数が減ったことと1回の噴出量が小さくなったためか、噴出点の変色は噴出点の北西500mを中心とする円内のみ黄褐色もしくは茶褐色であり、その他の変色水域は黄緑色である。また噴出点から北西方向へ続いている帯状の変色水域の噴出点から5マイルまで幅が0.5マイルから1マイルと細くなりところどころ切れている部分も認められる。水蒸気煙・海底・軽石等の噴出物は認められない。 海上保安庁
海徳海山 1984/03/15 0850 - 0950 "N26-07.3,E141-06.1(噴出点)。噴出点から西北西へ幅1〜7マイル、長さ約18マイルの蛇行した帯状海域。全体に黄緑色であるが噴出点から5マイル位まで黄褐色、10マイル位まで黄色となっている。噴出点は一ヶ所であり約2分15秒の周期で海面上に黄褐色の輪が広がっている。噴出の力は弱く海面の盛り上りはない。14日「うらが」が測深した水深10m位置周辺に重点をおいて調査するも海底は視認できなかった。変色水域の外縁ところどころに白色粉末が帯状となって浮遊している。0945、N26-07.9,E141-03.0にて海水を採取した。" 海上保安庁
海徳海山 1984/03/15 1523 - 1537 湧出点の径500m、周期不明。290度方向に16マイルの変色水域。湧出岩約40個。 海上自衛隊
海徳海山 1984/03/14 0900 - 1110 "N26-007.3,E141-06.1(噴出点)。変色海域(イ)噴出点とN26-19.0N,E140-56.1を結んだ帯状。幅1〜2マイル、長さ約15マイル。(ロ)N26-18.0 E140-53.0,N26-27.0 E140-56.0を結ぶ帯状、幅1〜3マイル、長さ約9マイル。(ハ)N26-12.1 E140-55.7,N26-22.0 E140-59.2を結ぶ帯状、幅1〜3マイル、長さ約9マイル。(ロ)(ハ)の水域は薄い黄緑色、(イ)の水域は黄色で噴出点から北西3マイルまで黄褐色、噴出点は1ヶ所であり約3分の等間隔で噴出している。油が湧き上がってくる様に海面で黄褐色もしくは白味がかった灰色の輪となってひろがっている。噴出に力は弱く海面の盛り上りはない。海底・水蒸気・噴煙・浮遊物は認められない。" 海上保安庁
海徳海山 1984/03/14 0920 - 1000 "N26-07.3,E141-06.1。(ロランC)1020ー1040変色水域の西側縁を北乃至北西に向け航行中。音響測深機により次の浅所を計測した。位置はロランC使用。N26-11.01,E141-01.48 E141-01.48,水深80m、N26-11.13 E141-01.24,水深60m、N26-11.42 E141-00.98,水深37m、N26-11.54 E141-00.89,水深10m。この海域付近の変色水域の内外において海水温度の変化を認めず。海水を採取した。" 海上保安庁
海徳海山 1984/03/13 0550 - 0650 "N26-07.4,E141-05.4(噴出点)。変色水は噴出点より北へ7マイルのびその地点から210°方向へ伸びている幅1〜5マイル、長さ20マイル。噴出点の中央は乳白色で直径約100mの範囲で断続的な湧き上りが見られる。海底・水蒸気・噴石等の空中への個景物の放出、海面浮遊物、水柱は認められない。活動は3月8日の活動に比べて穏やかである。" 海上保安庁
海徳海山 1984/03/13 720 海面上の乳白色の泡立ちを確認。 読売新聞
海徳海山 1984/03/13 730 白い噴煙が上がり、岩礁の様なものが海面から顔を出す。その数十数個。 読売新聞
海徳海山 1984/03/13 0900 - 1030 噴出点の位置、変色水の範囲は前電報と同じ。噴出点は直径約100mの円形で断続的に浮白色、又は灰色がかった白色変色水が湧き上っており、わずかに泡立ちが認められる。噴出点から緑がかった黄色の変色水が北に広がっている。幅約5マイル、長さ7マイル、変色水域のふちは曲がりくねっている。ところによっては薄い黄褐色の部分もある。変色水域はこの北端で折れ曲がり幅約1マイルの緑がかった黄色の変色水域が210°方向へ約20マイル曲がりくねって続いている。折れ曲がり地点に噴出点は認められない。この折れ曲がりは海水の複雑な流れ起因すると考えられる。赤外放射温度計の測定結果、0620の測定では周辺海域より噴出点付近で約1℃、噴出点に近い変色水域で約0。5℃温度が高かった。0910の測定結果は温度差が少ないのは噴出休止時か周辺海水温度の上昇と考えられる。海底・水蒸気・噴煙・軽石・スコリア等の浮遊物は認められず。変色水の外縁に所々黄色・橙色の筋状の浮遊物が認められた。火山性のものかどうかは不明。海底火山活動は前電報時とほとんど変化していない。 海上保安庁
海徳海山 1984/03/13 1445 - 1610 "N26-08.9,E141-05.2(噴出点)。変色海域(イ)N26-09.2,E141-04を中心とする半径1マイルの円状。(ロ)N26-09.6 E141-00.7,N26-09.4 E144-55.5,N26-19.0 E140-54.4,N26-23.1 E140-59.5を順に結んだ台形状。(ハ)N26-11.4 E140-51.3,N26-08.0E140-48.2,N26-00.0E140-45.0,N25-54.0E140-40.0,N25-50.8E140-37.8を順に結んだ帯状。幅1〜2マイル、長さ約25マイル、(イ)(ロ)の海域は(イ)の先端で東西に幅0。5マイルの帯状部でつながっており、また(ロ)(ハ)の海域は(ハ)の東端部で東西に幅0。2マイルの帯状でつながっている。(ロ)(ハ)の水域とも緑がかった黄色であるが(イ)(ロ)(ハ)の順で薄くなっており(イ)については黄褐色の部分が7割を占めている。また(イ)の東端付近にある噴出点からは間欠的に灰色がかった黒色の変色水が湧き上っており、その径は約100m、湧出間隔は約10分である。また噴出点はこの1ヶ所のみである。海底・水蒸気・噴煙は認められず。変色水域の外縁に所々黄色・橙色の浮遊物が筋状で認められた。" 海上保安庁
海徳海山 1984/03/13   「海徳海山」(通称 海徳場)と呼称する。  海上保安庁
海徳海山 1984/03/13   未明、小さな赤い輝きは様々な形に変形している。海面に顔を出した火の玉が輝きながら大きな輪を作って消えた。数十秒毎にその繰り返し。 読売新聞
海徳海山 1984/03/12 1050 - 1105 "N26-06,E141-06 噴煙の高さ100m、240°方向、幅4マイル、長さ15マイル。黄濁色。約10個の岩礁が浮き沈みしている。" 海上自衛隊
海徳海山 1984/03/12 1245 噴気箇所に岩礁らしきものが見える。約2分間隔で噴気があり高さは100〜150m。付近約200mに黒い浮遊物あり。変色水の幅約8マイル、長さ約25マイル。 海上自衛隊
海徳海山 1984/03/09 0605 - 0700 N26-10.1、E141-04.4(湧出点)。233°から300°の範囲に広がり方向は240°。幅5〜7マイル、長さ15。2マイル。海底、水蒸気、漂流物は視認できない。岩・土砂等は吹き上げていない。噴出点付近の変色水は乳白色、茶褐色、黄緑色が入り混じっている。境界明瞭。その後は次第に混合し、均一な黄緑色になり、また境界が拡散する。離れた距離にある別の変色水も同一源と思われる。 海上保安庁
海徳海山 1984/03/09 1010 - 1140 噴出点の位置・変色水域の範囲は前電報と同じ。噴出点における活動状況は前電報と比べてやや活発化の傾向にある。噴出点の中央部は白から白っぽい灰色が濃厚でありこれを中心にして黄褐色水域の面積が拡大している。噴出点周囲には若干の泡立ちが認められまた乳白色水域が西方に拡大している。熱赤外放射温度計による計測では噴出点は周囲の海水に比べて約0。5℃温度が高い。海底・水蒸気・噴煙・漂流物・水柱は認められず岩・土砂等は吹き上げていない。現在の海底火山活動は規模が大きくかなり活発な連続噴火活動と認められる。 海上保安庁
海徳海山 1984/03/09 1020 5から10分周期で噴火が強くなったりおさまったりしている。黄緑色で周辺は乳白色に円形。幅は東側先端から10km先で約4km幅に広がり数十kmも真西の方向へ流れている。 毎日新聞
海徳海山 1984/03/08 550 黄色の混じったようなエメラルドグリーン。変色水の長さ50km以上。流出点付近は直径約50mにわたって泡立った様に白っぽく、水蒸気が立ち昇っているように見える。硫黄の匂いがする。流出点から遠ざかるにつれて黄土色、白っぽい緑色と入り組んでいる。 読売新聞
海徳海山 1984/03/08 600 "N26-07.7,E141-07.5(湧出点)流れの方向250°、長さ約30マイル、幅約500〜3000m。" 海上保安庁
海徳海山 1984/03/08 0830 - 0913 湧出点の位置、変色水域の形状は前回報告と同じ。湧出点の大きさは約70〜200m野間で変形している。湧出点の色は灰色・黄褐色を約10分間隔で繰り返している。噴煙・蒸気・浮遊物は視認できない。湧出点の東は半月状に波が立っている。変色水域西端より西約2マイル付近には茶色の帯状(南北方向)の変色水が点在する。しかしこれは火山性とは確認できない。変色水域の色は灰色・乳白色・黄褐色・茶褐色が入り混じっている。 海上保安庁
海徳海山 1984/03/08 1139 - 1142 撮影したVTRを見た結果、岩礁と認めたのは噴出点で岩を吹き上げたものでその岩の数が約20個である。噴出後、水面上には岩は認められない。 海上自衛隊
海徳海山 1984/03/08 1650 乳白色の輪。白、薄緑、黄土色とだんだら縞模様をつくり、扇形に南へ伸びている。海中から白いクラゲの様なものが二つ湧き上り乳白色の輪を作った。輪は一つになり、輪のふちが波立ち白い湯気が昇るのが肉眼ではっきり見えた。 朝日新聞
海徳海山 1984/03/07 1230 "N26-04,E141-08において変色水を発見。流れの方向240°長さ約15マイル。噴出点末広がりに最大幅約5マイル。噴火口は視認できない。" 海上自衛隊
海徳海山 1984/03/07   "噴出点N26-07.3,E141-06.1。" 気象庁
海徳海山 1983/03/13 1230 N26−07.7,E141−07.5。海底火山活動による水蒸気を確認。火山礫も水面上に浮遊しているが島の形成はまだない。 商船三井客船
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鳥瞰図および平面図作成に使用したデータのうち、陸域部分のデータについては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図50mメッシュ(標高)を使用したものである。(承認番号 平15総使、第159号) kaiyo 20海徳海山