海域火山データベース 海上保安庁海洋情報部
神津島 Kozushima
Last Update 2016.3.24



■位置
緯度 経度 標高 点名 出典
34° 13' 10''N 139° 09' 11''E 572m 天上山 (三角点 神津島) 日本活火山総覧(第4版), 世界測地系

■火山の概要
日本周辺海域火山通覧より
火山名 概位 海図 概要
神津島 34°13'N
139°09'E
海図 W51 "式根島の南南西約15kmにある南北6km,東西4kmの島で流紋岩(SiO2 75〜77%)の溶岩円頂丘群と火砕岩からなる. 噴火記録は島中央の天上山(34°13.2'N,139°09.2'E,572m)のみ.噴火すれば激烈. 天上山に対応する磁気異常が認められる.神津島東方海域では2000年7〜8月に活発な地震活動と地殻変動が観測されている."
日本火山学会発行第四紀火山カタログより 火山名が完全に一致する場合のみ表示
火山名 別名 概要 火山地形 年代
神津島 溶岩+降下テフラ+火砕流+火砕サージ[1] 多数の火砕丘と溶岩円頂丘(少なくとも16個)からなる LD+LF+PC 10万年ほど前から噴火開始.基盤と考えられる変質したデイサイト溶岩を覆う.838年7月29日天上山形成?AT火山灰を挟む
火山地形略記号の説明
LF:溶岩流 SC:火砕丘 CA:カルデラ SC:成層火山(急斜面) SL:成層火山(緩斜面) LC:溶岩丘 LD:溶岩ドーム MA:マール PF:火砕流台地 MK:火山岩頚 RP:火山性裾野・扇状地

■有史以来の概略活動記録
日本周辺海域火山通覧及び海域火山データベース活動記録より抜粋
火山名 年月日 活動記録
神津島 832年(天長9年) 噴火.溶岩流海に流入.
神津島 838年(承和5年)8月2日 噴火.溶岩流海に流入.

■画像コンテンツ 掲載している資料は、出典を明記してご利用ください.
海底地形図 鳥瞰図1 鳥瞰図2


■火山活動写真 海上保安庁撮影の写真は出典を明記してご利用ください.
神津島
2012/ 8/26 14:53-15:02


牛鼻付近

海上保安庁 撮影
2012/ 3/ 8 11:48-11:54


東側の海岸付近

海上保安庁 撮影
2011/11/15 09:40-09:45


多幸湾

海上保安庁 撮影

■「神津島」活動記録
年月日 時間 記事 観測機関
2012/ 8/26 14:53-15:02 牛鼻付近海岸に乳白色及び薄緑色の変色水を視認した。
多幸湾及び背負埼南側の海岸に薄緑色の変色水を視認した。
海上保安庁
2012/ 3/ 8 11:48-11:54 多幸湾及び東側の海岸付近で乳白色及び薄茶褐色の変色水を視認した。 海上保安庁
2011/11/15 09:40-09:45 多幸湾奥に薄青色及び乳白色の変色水を視認した。 海上保安庁
2011/ 2/ 7 11:52-11:57 変色水を認めず。 海上保安庁
2009/12/23 11:23-14:20 変色水を認めず。 海上保安庁
2009/ 3/19 15:36-15:42 変色水を認めず。 海上保安庁
2008/ 7/21 12:52-12:55 変色水を認めず。 海上保安庁
2008/ 2/13 12:52 変色水を認めず。 海上保安庁
2007/ 7/10 11:15-11:19 変色水を認めず。 海上保安庁
2007/ 3/23 12:20-12:28 変色水を認めず。 海上保安庁
2007/ 1/24 13:02-13:13 変色水を認めず。 海上保安庁
2004/10/25 14:19-14:28 変色水を認めず。 海上保安庁
2003/11/ 6 12:10 - 12:18 島の北東の牛鼻の北側海岸線に沿って幅約200mのごく薄い褐色の変色水を視認した。 海上保安庁
2001/10/29 変色水等の異常は認められない。熱計測の結果は島内に異常な高温域はなかった。 海上保安庁
1998/10/29 多幸湾内に2箇所の青白色の変色水が認められた。 海上保安庁
1998/ 2/26 多幸湾の多幸浜付近に黄緑色の変色水がまた、島の北側黒根付近から観音浦にかけて薄青白い変色水が認められた。 海上保安庁
1996/ 1/22 島の周囲4箇所の海岸に白色の変色水が認められた。また、西岸神津港沖に薄い黄褐色の変色水が認められた。 海上保安庁
1995/10/ 7 多幸湾内の多幸浜に薄い青白色の変色水が、三浦湾に少量の濃い茶色の変色水が認められた。 海上保安庁
1995/ 7/ 7 多幸湾及び返浜の北西の海岸線に白色の変色水が認められた。熱計測の結果、火山性の熱異常は認められなかった。 海上保安庁
1995/ 7/ 6 多幸湾及び返浜の北西の海岸線に白色の変色水が認められた。熱計測の結果、火山性の熱異常は認められなかった。 海上保安庁
1995/ 7/ 5 多幸湾及び返浜の北西の海岸線に白色の変色水が認められた。熱計測の結果、火山性の熱異常は認められなかった。 海上保安庁
1995/ 1/10 海岸付近数箇所において変色水が認められた。 海上保安庁
1994/ 1/17 多幸湾及び返浜に濃い白色の変色水が認められた。 海上保安庁
1993/ 9/10 多幸湾、長浜等数箇所の海岸に乳白色及び白色の変色水が認められた。 海上保安庁
1992/ 8/ 7 前浜、多幸湾の2箇所にそれぞれ薄い黄色と青白色の変色水が見られた。 海上保安庁
1991/ 7/30 多幸湾に薄い黄色、島の西側前浜、長浜に黄色の変色水あり。 海上保安庁
1991/11/ 5 多幸湾、長浜に薄い黄色、島西側前浜、北側返浜に青白色の変色水あり。 海上保安庁
1991/ 1/ 9 多幸湾に薄い青白色、島の東側牛鼻に青黄色の変色水あり。 海上保安庁
1990/ 7/25 多幸湾に薄い白色、前浜に薄い緑色の変色水あり。 海上保安庁
1990/ 7/23 多幸湾に薄い白色、前浜に薄い緑色の変色水あり。 海上保安庁
1990/ 3/14 多幸湾に乳白色の変色水を認めたが小規模であった。 海上保安庁




鳥瞰図および平面図作成に使用したデータのうち、陸域部分のデータについては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図50mメッシュ(標高)を使用したものである.(承認番号 平15総使、第159号)