海上模様
流れの危険性について(…潜水士2名の体験談…)
※潜水士2名は、時間及び場所を変えて、流れに入りました。
Q1 | 並岸流に流された感想は? |
潜水士A | 景色の変化より、流されているのがはっきりと分かった。 今回の速さで流されれば、流されていることにすぐ気づく。 流される方向が、沖方向であったら、非常に不安である。 |
潜水士B | 早い流れに乗っていることを感じた。 強い流れで、抵抗もできず流れに体をもって行かれた。 |
Q2 | 並岸流に逆らって泳いだ感想は? |
潜水士A | フィン(足ひれ)を付けて流れに逆らって泳いだが、全く進まず、流れに打ち勝つことはできなかった。 |
潜水士B | 逆らって泳ぐことは不可能であった。 |
Q3 | 並岸流から抜け出すことを試みてみて… |
潜水士A | うねりが大きく並岸流から脱出することはできなかった。 |
潜水士B | 並岸流を抜け出すため、泳いだが、並岸流に流され、思った方向に泳げなかった。 しかし、しばらく泳いでいると、並岸流の中心から抜け出したらしく流されるのが遅くなった。 |
Q4 | 海水浴等で離岸流にあった体験談… |
潜水士A | 離岸流と直角に泳ぎ、冷静になって行動したため、不安を感じることはなかった。 |
潜水士B | 気がついたら流されていたので、焦ったが、離岸流の流れが、 ほとんど無くなるところまで流された後、泳いで岸に戻った。 |
漂流実験の様子(赤線矢印の先に潜水士)