海域火山データベース 海上保安庁海洋情報部
須美寿島 Sumisujima (Smith Rocks)

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■位置
緯度
経度
標高・水深
点名
出典
31° 26' 13''
140° 02' 49''
136m
Smith Rocks
日本活火山総覧 世界測地系へ変換

■火山の概要
(日本周辺海域火山通覧より)
火山名
概位
海図
概要
須美寿島
31°26'N
140°03'E
海の基本図
6527 2
6527 2-s
青ケ島南方約110kmにある高さ136mの突岩(31°26.2'N,140°02.8'E)で南北に長い.本島の北側には北西-南東を長軸とする直径10kmのカルデラ(最深部969m)があり,最大で35°の急斜面を有する.比高約200m,頂部水深795mの小さな中央火口丘がある.カルデラ東部,須美寿島北北東7kmにある白根(水深7.7m)と呼ばれる礁(複輝石ガラス質安山岩)は底径約2.5kmの円錐形の火山であり,カルデラ形成後に形成された外輪山の1つである.須美寿島(カンラン石玄武岩)はカルデラの南側にありカルデラから南北に延びる約5km(東西の広がり2km)の高まりの頂部である.大陸棚相当面の発達からカルデラの形成は少なくとも約2万年前より古い.須美寿島北西(水深218m)から採取された玄武岩の組成はSiO2 50.4%,Na2O 2.47%,K2O 0.23%である.
第3須美寿海丘
31°16'N
140°03'E

"須美寿の南約20kmにある水深269mの海丘.七島−硫黄島海嶺頂部の1つ.比高800〜1,000m.海丘の頂部に凹地形."
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■有史以来の概略活動記録
(日本周辺海域火山通覧及び海域火山データベース活動記録より抜粋)
火山名
年月日
活動記録
須美寿島 1870年(明治3年) 海底噴火.須美寿島北北東約5浬で噴火.小島出現(高さ約13m,長径33m).
須美寿島 1916年(大正15年)6月21日 噴火.須美寿島の西端の海底で爆発と黒煙.
須美寿島 1974年(昭和49年)7月6日 須美寿島北に変色水と硫黄臭.
須美寿島 1992年(平成4年)10月7日 白根で黄色変色水と硫黄臭の情報.
須美寿島 1994年(平成6年)1月,7月 須美寿島の東及び北側に薄い変色水.

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種類 サムネイル画像 種類 サムネイル画像 種類 サムネイル画像 種類 サムネイル画像
海底地形図 鳥瞰図1 鳥瞰図2 地質構造図
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■活動写真 海上保安庁・管区海上保安本部以外の機関(個人)により撮影された写真(動画)、収集された情報等の無断転載を禁じます
写真 写真 写真 写真
2012/03/08 13:17-13:23

南端から西方へ薄青色の変色水
海上保安庁 撮影
2005/03/08 13:52-14:02

島の南端から東へ延びる変色水
海上保安庁 撮影


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■斜め・垂直写真 海上保安庁・管区海上保安本部以外の機関(個人)により撮影された写真(動画)、収集された情報等の無断転載を禁じます
写真 写真 写真 写真
2003/11/04 13:15

須美寿島全景
海上保安庁 撮影
2002/09/04 12:55


海上保安庁 撮影


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■「須美寿島」活動記録
年月日 時間 記事 観測機関
2012/08/25 1233-1634 変色水を認めず。 海上保安庁
2012/03/08 1317-1323 南端から西方へ薄青色の変色水を視認した。 海上保安庁
2011/11/17 1351-1352 変色水を認めず。 海上保安庁
2011/02/07 1320-1326 変色水を認めず。 海上保安庁
2010/09/30 1449-1455 南部から南方へ薄緑色の変色水を視認した。 海上保安庁
2009/11/22 1115-1125 須美寿島南端から長さ約100m、幅約40mで南南西方向に延びる淡青緑色の変色水を視認した。なお、付近に浮遊物を認めず。 海上保安庁
2009/03/19 1413-1420 変色水を認めず。 海上保安庁
2008/07/21 1111-1118 変色水を認めず。 海上保安庁
2008/02/13 1126 変色水を認めず。 海上保安庁
2007/07/12 1136-1138 変色水を認めず。 海上保安庁
2007/01/24 1134-1141 変色水を認めず。 海上保安庁
2005/03/08 1352-1402 島の南端から南へ延びる幅約100m、長さ約500mの黄緑色の変色水があるとの情報を得た。  
2005/03/08 1352-1402 島の南端から東へ延びる幅約150m、長さ約600mの黄緑色の変色水を視認した。 海上保安庁
2003/11/04 1313 - 1318 島の西側の海岸線から伸びる幅約200m、長さ約200mの青白色の変色水を視認した。 海上保安庁
2003/03/10   波浪が激しく白波のため変色水を視認できず。 海上保安庁
2002/09/04    須美寿島の北西岸から西方向にのびる幅約100m、長さ約200mの薄い黄緑色の変色水域を確認した。熱計測の結果、須美寿島及び須美寿島周辺海域において異常な温度変化は認められなかった。 海上保安庁
2002/02/28    須美寿島の東岸から東方向にのびる幅約100m、長さ約500mの薄い緑色の変色水域を視認した。熱計測の結果は須美寿島及び付近海域に異常な温度変化なし。 海上保安庁
2001/10/31   須美寿島の北西岸から北西方向に幅50m長さ約400mのごく薄い青白色で帯状の変色水域を観測した。熱計測の結果は変色水域と付近海域の間に温度変化はなかった。 海上保安庁
2000/10/30   "特異事象なし。島より東へのびる幅約300m、長さ約1,000mの薄青白色の変色水域を認めた。" 海上保安庁
1999/01/13   須美寿島の南岸から南東方向へ長さ約300mの薄白色の変色水を認めた。 海上保安庁
1999/01/12   須美寿島の南岸から南東方向へ長さ約300mの薄白色の変色水を認めた。 海上保安庁
1998/10/28   28日の調査では西岸より白緑色の変色水が先端を南へ向け弓状に延びていた。 海上保安庁
1998/10/27   27日の調査では、須美寿島の北岸及び南岸で白色の変色水が認められた。 海上保安庁
1998/02/26   白根付近は変色水等の異常は認められなかったが、須美寿島は波が高く白波により変色水の存在は不明。 海上保安庁
1997/11/21   島の北側に緑色の変色水が認められた。 海上保安庁
1996/01/22   南方に約500m延びたやや濃い白色の変色水が認められた。熱計測の結果、島の温度、海水温共に約18度であった。 海上保安庁
1995/07/07   島の北側に極薄い黄緑色の変色水が認められた。熱計測の結果、火山性の熱異常は認められなかった。 海上保安庁
1995/07/06   島の北側に極薄い黄緑色の変色水が認められた。熱計測の結果、火山性の熱異常は認められなかった。 海上保安庁
1995/07/05   島の北側に極薄い黄緑色の変色水が認められた。熱計測の結果、火山性の熱異常は認められなかった。 海上保安庁
1994/07/27   島の北側に薄い黄緑色変色水が、北東、南東及び南方には濃い黄褐色変色水が認められた。 海上保安庁
1994/01/17   島の東及び北側に薄い白色の変色水が認められた。 海上保安庁
1993/09/10   島の周辺に黄緑色の変色水が認められた。 海上保安庁
1993/09/09   島の周辺に黄緑色の変色水が認められた。 海上保安庁
1993/09/08   島の周辺に黄緑色の変色水が認められた。 海上保安庁
1992/12/15   黄白色の変色水が認められた。崖崩れによって生じた砂の流出が激しい。なお、新たな崖崩れは認められらない。 海上保安庁
1992/08/06   島の周囲に黄緑色の変色水が見られた。 海上保安庁
1992/08/05   島の周囲に黄緑色の変色水が見られた。 海上保安庁
1991/11/05   島の周囲に青白色及び一部に黄褐色の変色水あり。島の北側山頂付近が崩壊し、落石が円形に広がっていた。 海上保安庁


■「白根」活動記録
年月日 時間 記事 観測機関
2012/08/25 1624 変色水を認めず。 海上保安庁
2012/03/08 1315-1317 変色水を認めず。 海上保安庁
2011/11/17 1350-1351 変色水を認めず。 海上保安庁
2011/02/07 1316-1319 変色水を認めず。 海上保安庁
2010/09/30 1459 変色水を認めず。 海上保安庁
2009/12/25 1135-1137 変色水を認めず。 海上保安庁
2009/03/19 1420-1423 変色水を認めず。 海上保安庁
2008/07/21 1119-1120 変色水を認めず。 海上保安庁
2008/02/13 1131 変色水を認めず。 海上保安庁
2007/07/12 1140-1141 変色水を認めず。 海上保安庁
2004/10/25 1304-1305 変色水を認めず。 海上保安庁
1992/10/07   須美寿島の北約6Km付近に長さ約30m、幅約6mの硫黄臭のある黄色の変色水あり。 第2小田丸
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鳥瞰図および平面図作成に使用したデータのうち、陸域部分のデータについては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図50mメッシュ(標高)を使用したものである。(承認番号 平15総使、第159号) kaiyo 15須美寿島