海域火山データベース 海上保安庁海洋情報部
桜島 Sakurajima



■位置
緯度 経度 標高 点名 出典
31°35' 19'' 130°39' 17'' 1,117m 御岳 日本活火山総覧(第4版)
31°34' 38'' 130°39' 32'' 1,060m 南岳 日本活火山総覧(第4版)

■火山の概要
日本周辺海域火山通覧より
火山名 概位 海図 概要
姶良カルデラ 31°40'N,130°45'E 海図221,海の基本図6351 1,6351 1-S "鹿児島湾奥部にみられる姶良カルデラは,2.2万年前の流紋岩質マグマの噴火に伴って陥没したものであるが,2.2万年以前にも繰り返し噴火があったことから,それらの結果が重なって現在みられる大型のカルデラが生じたと考えられている. 桜島(31°35.3'N,130°29.3'E,標高1,117m)はカルデラ南縁部に生じた主に普通輝石・シソ輝石安山岩の溶岩と火砕物質からなる成層火山(SiO2 57〜67%)である.有史以来の火山活動は海域においてもみられ津波も発生している. 桜島の北東約10kmにある若尊カルデラ(31°39.2′N, 130°45.9′E)付近の海底では「たぎり」とよばれる活発な噴気活動がみられる."

■有史以来の概略活動記録
日本周辺海域火山通覧及び海域火山データベース活動記録より抜粋
火山名 年月日 活動記録
姶良カルデラ 764年(天平宝宇8年) 海底噴火.三島生ずる.
姶良カルデラ 1471〜1476年(文明3〜8年 噴火.「文明大噴火」.
姶良カルデラ 1779年(安永8年)11月8日 噴火開始.「安永大噴火」.安永8・9年に桜島北東海中に海底噴火または隆起.9個の小島生成.その後沈没,また合わせて5個の島を形成.
姶良カルデラ 1780年(安永9年)9,10月 海底噴火.津波あり.
姶良カルデラ 1781年(元明元年)4,5月 4月高免沖の島で噴火.5月に高免沖で海底噴火.
姶良カルデラ 1782年(元明2年)1月 高免沖で海底噴火.
姶良カルデラ 1914年(大正3年)1月10日 噴火開始.「大正大噴火」.桜島と大隅半島が陸続きとなる.
姶良カルデラ 1946年(昭和21年)1月〜11月 大噴火.山腹から溶岩流.
姶良カルデラ 1955年(昭和30年)以降 桜島南岳山頂火口からしばしば爆発的噴火.

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海底地形図 鳥瞰図1 鳥瞰図2 地質構造図 地磁気異常図 重力異常図

■活動写真 海上保安庁撮影の写真は出典を明記してご利用ください.海上保安庁以外の機関等により撮影された写真の無断転載を禁じます.
桜島
2012/11/30
1325



昭和火口及び南岳火口から噴煙

海上保安庁 撮影
2012/02/11
0940-0943



昭和火口の噴火

海上保安庁 撮影
2011/09/05
1045-1100



昭和火口内から白色噴煙

第十管区海上保安本部 撮影
2011/06/09
1338-1350



昭和火口内から白色噴煙

第十管区海上保安本部 撮影
2011/01/14
1109-1117



昭和火口内から僅かな白煙

第十管区海上保安本部 撮影
2010/10/22
0941-0952



昭和火口からの小爆発

海上保安庁 撮影
2010/01/26
1038-1050, 1343-1356



南岳火口内から白色噴気

第十管区海上保安本部 撮影
2008/04/03
1614



昭和火口からの小規模噴火

海上保安庁 撮影
2008/02/05
1016



噴煙上がる南岳(写真やや左側の大きな噴煙)と昭和火口(写真中央やや下の小さな噴煙)

海上保安庁 撮影
2008/02/04
1218



噴煙上がる南岳(写真左側)と昭和火口(写真右側斜面)

海上保安庁 撮影
2007/12/06
1203



噴煙が立ち上っている桜島

海上保安庁 撮影
2007/12/02
1408



写真中央の南岳火口及び昭和火口から噴煙が立ち上っている。写真左上部には、北岳が見える

海上保安庁 撮影
2007/11/30
1023



南岳火口から薄青緑色の噴煙が立ち上っている

海上保安庁 撮影
2007/05/24
1042-1045



昭和火口を東南東から撮影



第十管区海上保安本部 撮影
2007/05/24
1042-1045



昭和火口を南から撮影



第十管区海上保安本部 撮影
2006/10/07
1006-1015



南岳火口と昭和火口 撮影
2006/07/26
1122-1124



南岳火口と昭和火口の噴気及び水蒸気

第十管区海上保安本部 撮影
2006/06/16
1110-1113



昭和火口の火山灰

第十管区海上保安本部 撮影
2006/06/14
1039



昭和火口付近に新たな火口が゙誕生した

第十管区海上保安本部 撮影
2005/08/16




南岳火口を東方より見る

第十管区海上保安本部 撮影
2005/05/25




南岳火口を南東方から見る

第十管区海上保安本部 撮影
2005/04/23




南岳火口を東方から見る

第十管区海上保安本部 撮影
2005/02/23
1333



噴火口から白煙が上昇している。

第十管区海上保安本部 撮影
2005/02/23
1025



噴火口から白煙が上昇している。

第十管区海上保安本部 撮影

■写真 海上保安庁撮影の写真は出典を明記してご利用ください.海上保安庁以外の機関等により撮影された写真の無断転載を禁じます.
桜島 桜島新島 桜島 桜島 昭和溶岩と大燃埼 大正溶岩と昭和溶岩
2002/11/20 1447


海上保安庁 撮影
2002/11/20 1447


海上保安庁 撮影
2002/11/17 1548


海上保安庁 撮影
2002/11/17 1548


海上保安庁 撮影
2000/05/24 13:15:49


海上保安庁 撮影
1996/09/24 15:09:09


海上保安庁 撮影
新島と大燃埼
1993/05/25 11:47:47


海上保安庁 撮影


■「桜島」活動記録
年月日 時間 記事 観測機関
2012/11/30 1325 昭和火口及び南岳火口から白色の噴煙を視認した。 海上保安庁
2012/02/11 0940-0943 昭和火口の噴火を視認した。桜島港付近に薄黄緑の変色水を視認した。 海上保安庁
2011/09/05 1045-1100 昭和火口から噴火を視認した。 第十管区海上保安本部
2011/06/09 1338-1350 昭和火口から噴火を視認した。 第十管区海上保安本部
2011/01/14 1109-1117 南岳火口及び昭和火口から僅かな噴気を視認した。 第十管区海上保安本部
2010/09/22 1035-1050 昭和火口から白色の噴煙が僅かに噴出しているのを視認した。南岳火口は雲のため視認できず 第十管区海上保安本部
2010/08/22 1035-1050 昭和火口からの灰色噴煙を視認した。 第十管区海上保安本部
2010/05/13 1034-1042, 1254-1256 昭和火口から白色の噴気を僅かに視認した。また、南岳火口は雲のため視認できず。 第十管区海上保安本部
2010/01/26 1010-1356 南岳火口内から白色の噴気を視認した。また、昭和火口内から灰色の噴気を視認した。 火口から白色の噴煙が噴出しているのを視認した。 第十管区海上保安本部
2009/12/08 1558-1608 昭和火口から濃茶褐色の噴煙が噴出しているのを視認した。また、南岳火口から白色の噴煙が噴出しているのを視認した。 海上保安庁
2009/11/26 1543-1549 南岳火口及び昭和火口より白色の噴煙が出ているのを視認した。 第十管区海上保安本部
2009/04/27 1235-1243 南岳火口及び昭和火口から白色の火山ガスが大量に噴出しているのを視認した。   第十管区海上保安本部
2009/02/05 0924-0927 南岳火口及び昭和火口から噴気を視認した。  なお、昭和火口からの筋状に延びた火砕流跡は最近の噴火によるものである。 海上保安庁
2008/11/13 1005-1010 南岳火口から白色の噴気、昭和火口からも白色の噴気を視認した。 第十管区海上保安本部
2008/04/03 1604-1615 南岳及び昭和火口から白色の噴気を視認した。 第十管区海上保安本部
2008/02/05   南岳及び昭和火口から白色の噴気を視認した。 第十管区海上保安本部
2008/02/04   南岳及び昭和火口から白色の噴気を視認した。 第十管区海上保安本部
2007/12/06   南岳及び昭和火口から白色の噴気を視認した。 第十管区海上保安本部
2007/12/02   南岳及び昭和火口から白色の噴気を視認した。 第十管区海上保安本部
2007/11/30   南岳から薄い青緑色の噴気を視認した。 第十管区海上保安本部
2007/08/23 1209-1214 昭和火口から噴気・水蒸気を認めず。南岳から僅かに白色の噴気が立ち上がっているのを確認した。 海上保安庁
2007/05/24 1042-1045 昭和火口から灰白色の噴煙があがっているのを視認した。 第十管区海上保安本部
2007/05/16 1006-1013 昭和火口から灰白色の噴煙を視認した。 第十管区海上保安本部
2007/04/14 1345-1355 南岳火口中央部からわずかに水蒸気が立ち上っているのを視認した。 第十管区海上保安本部
2007/03/13 0959-1005 南岳火口全体及び昭和火口周辺から噴煙が上がっているのを視認した。 第十管区海上保安本部
2006/10/07 1006-1015 南岳火口内では、ごく少量の白色噴気が認められた。昭和火口では、噴気等は認められなかった 海上保安庁
2006/07/30 0940-1130 南岳火口からごく少量の水蒸気が出ているのを視認した。 第十管区海上保安本部
2006/07/26 1122-1124 南岳火口全体及び昭和火口からも噴気及び水蒸気が出ているのを視認した。 第十管区海上保安本部
2006/07/13 1153-1154 南岳火口全体から噴気及び水蒸気が出ているのを視認した。 第十管区海上保安本部
2006/06/16 1110-1113 昭和火口周辺に火山灰が積もっており、その下部中腹より噴気及び水蒸気が出ているのを視認した。 第十管区海上保安本部
2006/06/14 1329-1423 南岳火口全体及び昭和火口からも噴気及び水蒸気が出ているのを視認した。 第十管区海上保安本部
2006/05/25 1050-1054 南岳A火口は弱い白煙が立ちこめており火口底は視認できず。B火口は埋積された状態のままで火口壁の上部に水蒸気を視認した。昭和溶岩の出口(火口)周辺での水蒸気は活発であった。 第十管区海上保安本部
2006/03/15 1024-1029 南岳火口全体から白色の噴気が上がっているのを視認した。 第十管区海上保安本部
2006/02/05 1330 南岳火口内東よりから白煙が立ち上っているのを視認した。また、南岳東側側壁の一部から僅かに白色の噴気が立ち上っているのを視認した。 第十管区海上保安本部
2005/11/02 1110 南岳火口から白色の噴煙が上がっているのを視認した。また、南岳外壁の一部から僅かに水蒸気が立ち上っているのを視認した。 第十管区海上保安本部
2005/09/27 1024-1029 南岳火口から白色の噴気が上がっているのを視認した。新島の周りに変色水を認めず。 第十管区海上保安本部
2005/08/16 1020-1030 南岳火口から白煙がわずかに立ち上っているのを視認した。 第十管区海上保安本部
2005/05/25 1020-1025 南岳火口から白煙が立ち上っているのを視認した。 第十管区海上保安本部
2005/03/15 1220 北岳は、噴煙等を認めず。南岳は、火口から白煙が約100m立ち上り、北西方向に流れていくのを視認した。 第十管区海上保安本部
2005/02/23   南岳で白煙を認めた。 第十管区海上保安本部
2004/11/08 1500-1530 桜島の火口から時折噴煙が立ち上っているのを確認した。 海上保安庁
2003/10/20 1100 11時頃桜島北側火口から噴火し灰色の噴煙が上がるのを視認した。その後北東方向へ約10km漂うのを視認した。 海上保安庁
2002/11/20   南岳で白煙を認めた。 海上保安庁
2002/11/18   南岳で白煙を認めた。 海上保安庁
2002/11/17 15:48 午前中に大きな噴火があったとの報告。観測時間の15:48には南岳で小規模な白い噴煙を認めた。 海上保安庁
1997/02/13   桜島の火口は雲により確認できず。 温度測定の結果、表面水温、地表温度ともに異常なし。 海上保安庁
1997/02/12   桜島の火口は雲により確認できず。 温度測定の結果、表面水温、地表温度ともに異常なし。 海上保安庁
1995/08/25   23日より噴火を伴う活発な火山活動を続ける桜島の南岳火口からは、火山灰を含んだ薄茶色の噴煙が大量に噴出しているのが認められた。 海上保安庁
1994/05/27   南岳火口に通常に比べて小量の白色噴煙が認められた。火口底は視認できなかった。 海上保安庁
1990/03/08   桜島は活発な活動をしており噴煙により火口内は見えず。 海上保安庁


■「若尊」活動記録
年月日 時間 記事 観測機関
2009/2/5 0920-0921 変色水を認めず。 海上保安庁
2007/8/23 1156-1159 変色水を認めず。 海上保安庁
1998/11/19   桜島新島の東岸に薄緑色の変色水を認めた。 海上保安庁
1998/11/17   桜島新島の東岸に薄緑色の変色水を認めた。 海上保安庁
1997/2/12
1997/2/13
1250-1303
1115-1124
桜島新島の周囲全体に薄い緑色の変色水が認められた。温度測定の結果、表面水温、地表温度ともに異常なし。 海上保安庁
1995/8/25   桜島新島の周辺に変色水、温度等の異常は認められず。 海上保安庁
1993/1/21   桜島新島の周囲には薄い黄緑色変色水が認められた。 海上保安庁
1990/3/8   桜島新島の周辺に変色水を認めず。 海上保安庁

鳥瞰図および平面図作成に使用したデータのうち、陸域部分のデータについては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図50mメッシュ(標高)を使用したものである.(承認番号 平15総使、第159号)