海氷域の拡大・衰退 (オホーツク海) |
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海氷の密接度 |
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海氷の生成と 発達過程 |
ある氷域の中の氷の分布状態がばらばらになっているか、つまって いるか、その平均の密集程度を10分位法で表したものです。 |
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海氷の密接度 | 0〜10の11階級に分類され、数字が大きくなるほど氷に覆われている 面積が広いことになります。 |
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海氷用語の解説 |
密接度階級 階級 [密接度の分類] 0 [開放水面] 1−3 [分離氷域] 4−6 [疎氷域] 7−8 [密氷域] 9 [最密氷域] 10 [全密接氷域]※海水面はありません |
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開放水面 航行可能な広い海域で、その中には 海氷があってもその量は1/10以下の 状態です。 疎氷域 密接度4/10から6/10で、多くの水路 や氷湖がある浮氷が海面に存在して います。氷は接触していない方が多 い状態です。 最密氷域 密接度9/10から10/10の浮氷が 海面に存在しています。 |
分離氷域 密接度1/10から3/10の浮氷が海面に 存在しています。氷より水面の方が はるかに多い状態です。 密氷域 密接度7/10〜8/10の氷盤の集まりから なる浮氷が海面に存在しています。氷は だいたい接触している状態です。 全密接氷域 密接度10/10で、海水面がまったく見 られない浮氷。 |
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海氷用語等につきましては、1970年に世界気象機構(WMO)によって刊行された流氷用語集に拠っています(気象庁海氷用語 測候時報第42巻第7号別冊(昭和50年7月)及び気象庁海洋観測指針)。 |
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