海洋国日本の未来を拓く海の情報
海上保安庁海洋情報部は、日本の経済を支える海上交通に不可欠な海図などの航海用刊行物を、前身となる水路部※時代を含め、140年以上にわたって提供してきました。
さらに、近年では海に関する多様なニーズに応え、最先端の技術を駆使して海洋調査を実施するとともに、マリンレジャー情報、防災情報など、社会に貢献する情報を提供しています。
地震、津波、火山噴火など、自然災害から海上交通や暮らしを守るため、海底の地殻変動、海域の火山活動などを調査するとともに、津波防災情報図などの防災情報の提供を行っています。
また、海洋国日本が海底資源の権利を確保するため、大陸棚の範囲の確定のための調査を精力的に実施しています。
そのほか、マリンレジャーの普及、ITの発展、環境問題など、刻々と変化する多様なニーズ、国際基準の変化などに対応するため、最先端の海洋調査技術をフルに活用し、必要とされる海の情報を、適切に、正確に、そしてスピーディーに、提供していきます。
海の調査と情報の提供を通じて、海洋国日本の未来を支え世界に貢献する海洋情報部にご期待ください。
※平成14年4月に水路部から海洋情報部へと組織名称変更しています。
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