海上保安庁総合職職員採用情報

就職活動中の皆さんへ


H6入庁(26年目)
第六管区 玉野海上保安部長

専攻:電子工学
採用区分:電気・電子

「会合の代表者として挨拶」


 働くことの意義はなんだろう。生計を立てる必要があるから・・。何かを実現したいから・・。 働き始め、しばらくすると自分なりにその答えが見つかりました。 働くこととは、自分が社会とつながりを持って生活していくために必要な接点であること、 また、社会生活を上手く送っていくために必要な役割分担が根底にあることを実感しました。 それによって、自分なりですが、クリアな納得感を得ることができたように思っています。

 このページをご覧頂いている就職活動中の皆さんには、子供の頃から描いてきた憧れる職業が変わったという方も多いことでしょう。 人生には様々な変化が加わってくるもので、それで自分の適性判断や物事への価値観などが若干なりとも変化してくるように思います。 この先の人生でもまだまだ変化があり得ることは、当然のごとく、お察しのとおりです。 総合職として務めていく過程においては、当然に一貫した考え方を持てていることが強みになりますが、 加えて状況変化を見極めて柔軟に対応していけることも求められますので、 自分の成長が怠りなく必要とされることを強く認識してください。

 さて、私が就職活動したのは25年以上も前になりますが、オンリーワンの仕事をしたい、 社会に存在感のある職業に就きたいなどと欲張って公務員を志望し、加えて、興味が深かった技術分野の道を選びました。 そして、海上保安庁に入庁するにあたっての官庁訪問時に先輩職員の方々が語ってくれた熱意や向上心に強く惹かれたことを覚えています。

 海上保安庁は、昨年(平成30年)に創設70周年を迎えました。 私が入庁した頃は他の省庁と混同されるほどに知名度が低かったのですが、現在においては混同されることが皆無となり、 海上保安庁の社会的な存在感が大きく増したことを実感します。海上保安庁の存在感が増した理由には、 社会情勢からの要請が大きいと思いますが、職員の頑張りや向上心が実現させた部分も相当に大きいと感じるところです。

 海上保安庁で一緒に働きませんか。職員の頑張りや向上心には、他に負けない自負があります。 ぜひ一度訪れ、職場の雰囲気を感じてみてください。


※本記事はR1年度時点のものです。