
[注釈]両者の差は均時差(=真太陽時−平均太陽時)とよばれ下図 のように変動します。 (通日とは1月1日からの経過日数の事です。)
☆真太陽時が一様ではないわけ
太陽の動きが一様でないのは地球の公転運動が楕円軌道である事(ケプラーの 法則により公転の速度は一定になりません。)と、地球の自転軸が公転面に対 して約23度傾いている(このため仮に黄経が一様に変化しても赤経は一様に は変化しません)事によります。
☆日常用いている時刻
日本時は厳密には国際原子時(TAI)にもとづく協定世界時(UTC)により定められ ますが、平均太陽時とほぼ同じものと考えて構いません。
[注釈]したがって真太陽時で表した日出は、角度hrが大きくなる夏至の 日に一番早く、小さくなる冬至の日に一番遅くなります。
☆hr, hsの大きさ
太陽は地球の自転によって1日(24時間)でほぼ一回り(360°)するので、太陽が ある角度だけ運動するには角度/360*24時間かかります。 (例えば15°なら1時間かかります。)
つまり角度が大きいほどそれに比例して時間が長くなります。


| 季節 | 東京 | 札幌 | 判定 | |
|---|---|---|---|---|
| 夏至 | 04:25 | 03:55 | 札幌が早い | |
| 冬至 | 06:47 | 07:02 | 東京が早い | |
| 春分・秋分 | 05:44 | 05:37 | 札幌が少し早い |
| (1) 夏至のころの日出の様子 | |
|---|---|
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同じ経度でも緯度の高い地域では既に日が昇っていますが、緯度の低い
地域ではまだ日が昇っておりません。
このように夏至付近では北極側が太陽の方を向くので緯度が高ければ高
いほど、日出は早くなり、日没は遅くなる事がわかります。 #特に、北極付近では日が沈みません。(白夜と呼びます。) 同じ時刻に日出になる地点を結ぶと右図のようになります。 |
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| (2) 冬至のころの日出の様子 | |
| 逆に冬至のころは、北極側は太陽と反対の方を向くので緯度が高いほど 日出は遅くなり、日没は早くなります。 | |
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| (3) 春分・秋分のころの日出の様子 | |
| 春分・秋分のころは、北極側は横を向くのでほぼ経度だけで決まります。 | |
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| 題名 | 著者名 | 出版社 | 価格 |
|---|---|---|---|
| 日の出・日の入りの計算 | 長沢 工 | 地人書館 | 1500円 |
| 新こよみ便利帳 | 暦計算研究会 | 恒星社厚生閣 | 2800円 |