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海域火山データベース|伊豆鳥島

伊豆鳥島
Izu-Torishima
最終更新日 2022.8.26

位置

緯度
経度
標高・水深
点名
出典
30°29' 02''N
140°18' 11''E
394m
硫黄山(標高点)
日本活火山総覧(第4版)

火山の概要
(日本周辺海域火山通覧より)

鳥島
概位
30°29'N 140°18'E
海図
W83
海の基本図
65535 65535-s
東京の南方約570kmにある周囲約6.5kmのほぼ円形に近い二重成層火山(玄武岩~安山岩:SiO2 48~60%).中央火口丘として硫黄山(394m)がある.伊豆鳥島付近の海底地形は複雑で,伊豆鳥島以外にいくつかの高まりが認められ,全体で1つの複合火山体を構成していると考えられる.特に,伊豆鳥島の北2~8kmに位置する高まりは,水深300mの等深線でみると伊豆鳥島よりもはるかに大きく,この高まりの中央にはカルデラ,ないしは火口と考えられる直径2km,深さ80mほどの浅い凹地が認められる.山体斜面には,スランプによって形成されたと推測される波長約2kmの同心円状の畝地形が発達している.伊豆鳥島及びその周辺では地形的高まりの部分にダイポール型の短波長の磁気異常が認められるが,これを除けば負の異常が卓越している.伊豆鳥島近海で+182mGalのフリー・エア重力異常が認められる.

日本火山学会発行第四紀火山カタログより 火山名が完全に一致する場合のみ表示
火山名
概要
火山地形
年代
鳥島カルデラ(鳥島)
溶岩+降下テフラ
1939年噴出物 1億m3
CA+SC or SL
1871 噴火(英文10)
1902年8月上旬(7~9日のいずれか)爆発,月末まで継続.島の中央に大火口形成(800m×300m),兵庫湾形成,島の南南西1kmでも海底噴火,島民125名全員死亡.
1939年8月18日噴火.噴石丘生成,溶岩流出.噴石丘の成長12月末まで続く.
1975年変色水
1989年変色水
火山地形略記号の説明
LF:溶岩流 PC:火砕丘 CA:カルデラ SC:成層火山(急斜面) SL:成層火山(緩斜面) LC:溶岩丘 LD:溶岩ドーム MA:マール PF:火砕流台地 MK:火山岩頚 RP:火山性裾野・扇状地

有史以来の概略活動記録

(日本周辺海域火山通覧及び海域火山データベース活動記録より抜粋)
火山名
年月日
活動記録
鳥島
2002年(平成14年)8月
硫黄山南西火口丘から噴火.噴煙の高さ火口上600m.
鳥島
1975年(昭和50年)
変色水.
鳥島
1939年(昭和14年)8~12月
大噴火.
鳥島
1902年(明治35年)
大噴火.島の中央に大火口を形成.島の南南西約1kmの海中及び島の北西部でも爆発が起こり,島北部に兵庫湾を形成.全島民125名死亡.

画像コンテンツ

掲載している資料は、出典を明記してご利用ください.
海底地形図
鳥瞰図1
鳥瞰図2
地質構造図


写真

海上保安庁が撮影した写真については出所明記でお願いします.
2022/7/12 15:07

熱画像(左)と可視画像(右)
海上保安庁 撮影
2020/8/19 15:12

全景
海上保安庁 撮影
2014/3/24 15:21

火口周辺
海上保安庁 撮影
2013/ 9/18 14:18

兵庫浦~初寝埼
海上保安庁 撮影
2013/ 9/18 14:18

北ノ鼻~千歳浦
海上保安庁 撮影
2013/ 9/18 14:18

千歳浦
海上保安庁 撮影
2013/ 9/18 14:18

船見岬
海上保安庁 撮影
2013/ 9/18 14:18

兵庫浦
海上保安庁 撮影
2013/ 9/18 14:14

全景 千歳浦
海上保安庁 撮影
2013/ 9/18 14:31

初寝埼~南埼
海上保安庁 撮影
2013/ 9/18 14:31

南埼付近
海上保安庁 撮影
2013/ 9/18 14:31

月夜山
海上保安庁 撮影
2013/ 9/18 14:31

月夜山~燕埼
海上保安庁 撮影
2013/ 9/18 14:21

火口丘
海上保安庁 撮影
2013/ 9/18 14:20

全景 兵庫浦
海上保安庁 撮影
2013/ 9/18 14:26

南埼~三ツ石
海上保安庁 撮影
2013/ 9/18 14:29

月夜山
海上保安庁 撮影
2013/ 9/18 14:32

三ツ石~燕埼
海上保安庁 撮影
2013/ 9/18 14:20

火口丘
海上保安庁 撮影
2013/ 9/18 14:20

火口丘
海上保安庁 撮影
2002/9/4 14:00

全景(西側)
海上保安庁 撮影
2012/8/25 15:12-15:27

燕埼~三石付近海岸に緑色、薄茶褐色の変色水
海上保安庁 撮影
2012/3/9 15:39

硫黄山火口付近
海上保安庁 撮影
2011/11/17 12:07-12:25

硫黄山中央火口
海上保安庁 撮影
2011/2/7 13:43-13:47

兵庫浦から船見岬の間に薄黄色変色水
海上保安庁 撮影
2002/9/4 11:00

火口周辺
海上保安庁 撮影
2002/9/4 11:00

全景
海上保安庁 撮影
2002/8/12

鳥島2002年噴火
海上保安庁 撮影
2002/8/12

鳥島2002年噴火
海上保安庁 撮影
2002/8/12

鳥島2002年噴火
合成開口レーダ画像
第三管区海上保安本部 撮影

火山活動動画

海上保安庁が撮影した写真については出所明記でお願いします.

2002/ 8/14

海上保安庁 撮影
1973/10/09

海上保安庁 撮影

「伊豆鳥島」活動記録

年月日
時間
記事
観測機関
2022/8/15
12:00-12:06
硫黄山火口からの噴気等は認められなかった。
変色水域等の特異事象は認められなかったが、接近しての観測を行っていないので詳細は不明である。
第三管区海上保安本部
2022/7/12
14:09-15:08
硫黄山火口から白色噴気の放出を認めた。
南西岸の南埼~三ツ石の間に薄い茶褐色の変色水域を認めた。
南東岸の三ツ石~燕埼にかけて薄い茶褐色の変色水域を認めた。
熱計測の結果、硫黄山火口の噴気帯及び硫黄山~子持山の間に、周囲より温度の高い領域を確認した。
海上保安庁
2022/3/15
15:24-15:29
変色水域等の特異事象は認められなかった。
硫黄山付近は雲に覆われており調査できなかった。
海上保安庁
2021/8/5
14:55-14:57
変色水域等の特異事象は認められなかった。
硫黄山付近は雲に覆われており調査できなかった。
海上保安庁
2021/7/9
14:47-14:53
変色水域等の特異事象は認められなかった。
硫黄山付近は雲に覆われており調査できなかった。
海上保安庁
2021/2/23
15:03-15:10
硫黄山火口南部から白色噴気の放出が認められ、付近は周囲より高温であった。
伊豆鳥島北岸の船見岬西部に薄い黄緑色の変色水域が幅約100m、長さ約200mで分布していた。
海上保安庁
2021/1/28
14:54-15:17
硫黄山火口南部から白色噴気の放出が認められ、付近は周囲より高温であった。
伊豆鳥島南岸の三ツ石東部に黄褐色の変色水域が幅約50m、長さ約200mで分布していた。
第三管区海上保安本部
2020/11/24
14:54-15:01
硫黄山火口から白色噴気の放出が認められた。
伊豆鳥島南岸の三ツ石東部に薄い黄緑色の変色水域が幅約50m、長さ約100mで分布していた。
海上保安庁
2020/8/19
15:04-15:13
変色水域等の特異事象は認められなかった。
海上保安庁
2020/7/20
14:53-15:00
変色水域等の特異事象は認められなかった。
山頂付近は雲に覆われており観測できなかった。
海上保安庁
2019/1/30
15:01-15:10
南東部の燕埼西方に薄い黄緑色の変色水域が約50m四方で分布していた。
北部の船見埼に黄緑色の変色水域が約100m四方で分布していた。
硫黄山火口内に噴気等は認められなかった。
海上保安庁
2018/7/30
15:16-15:40
伊豆鳥島南岸の三ツ石から燕埼の間に青白色~褐色の変色水域が幅約150m、長さ約300mで分布していた。伊豆鳥島北東の北ノ鼻付近に薄黄緑色の変色水域が幅約100m、長さ約100mで分布していた。
海上保安庁
2018/3/3
13:54-14:35
硫黄山火口内の噴気帯から白色噴気の放出が認められた。
熱計測の結果、硫黄山火口の噴気帯に高温域が分布していた。
伊豆鳥島北岸の船見岬付近の海岸線に幅約100m、長さ約200mで薄い黄緑色の変色水域が分布していた。伊豆鳥島東岸の涙ヶ浜付近の海岸線2ヶ所に幅約100m、長さ約100mでごく薄い黄緑色の変色水域が分布していた。伊豆鳥島南岸の三ツ石付近~燕埼間の海岸線に幅約150m、長さ約500mで薄い褐色の変色水域が分布していた。また、伊豆鳥島南西岸の三ツ石付近の海岸線に幅約100m、長さ約100mでごく薄い黄緑色の変色水域が分布していた。
海上保安庁
2017/6/29
12:31-12:32
15:15-15:30
伊豆鳥島北岸の船見岬~千歳浦の海岸線に幅約50m、長さ約300mの薄い黄緑色の変色水域が分布していた。
硫黄山火口内からの噴気等の放出は認められなかった。 熱計測の結果、硫黄山火口の噴気帯に高温域が分布していた。
海上保安庁
2017/6/27
14:55-15:00
天候が悪く調査を実施することができなかった。
海上保安庁
2017/3/24
12:23-12:25
伊豆鳥島北岸の千歳浦~兵庫浦付近の海岸線の3ヶ所に幅約250~400mの薄い黄緑色の変色水域が分布していた。
伊豆鳥島南岸の三つ石付近~燕埼の海岸線に幅約200m、長さ約500mで薄い黄緑色の変色水域が分布していた。
硫黄山火口からの噴気等の放出は認められなかった。
海上保安庁
2017/3/22
14:15-14:17
天候が悪く特異事象を視認する事ができなかった。
海上保安庁
2017/3/14
14:14-14:40
伊豆鳥島北岸の船見岬~兵庫浦付近の海岸線に幅約100m、長さ約300mで薄い青白色の変色水域が分布していた。
南埼付近の海岸線に幅約50m、長さ約600mで薄い青白色の変色水域が分布していた。
硫黄山火口内の数ヶ所からごく弱い白色噴気の放出が認められた。
海上保安庁
2016/12/24
13:35-13:43
伊豆鳥島北岸の船見岬~兵庫浦付近の海岸線に幅約300m、長さ約1,200mで薄い黄緑色の変色水域が分布していた。
伊豆鳥島南岸の三ッ石付近~燕埼の海岸線に幅約500m、長さ約1,400mで茶褐色及び薄い黄緑色の変色水域が分布していた。
伊豆鳥島東岸の涙ヶ浜付近の海岸線に幅約200m、長さ約500mで薄い黄緑色の変色水域が分布していた。
硫黄山火口内の1ヶ所からごく弱い白色噴気の放出が認められた。
海上保安庁
2016/11/25
14:29-14:35
硫黄山火口縁の南側に多数の白色噴気が放出していた。また、北西側の1ヶ所からも白色噴気が放出していた。
兵庫浦から北ノ鼻付近の海岸線に幅約500mの薄い黄緑色の変色水域が分布していた。また南埼から涙ヶ浜の伊豆鳥島南側の海岸線に幅300mの薄い黄緑色の変色水域が分布していた。
海上保安庁
2016/9/15
燕埼付近から三ツ石を経て南埼までの海岸線付近に沿って幅約200~300mの薄い褐色の変色水域が分布していた。
また、この変色水域は伊豆鳥島南端の三ツ石付近から南西方向へ帯状に長さ約1,000m、幅約300mで分布していた。
海上保安庁
2016/5/3
11:13-11:46
顕著な特異事象は認められなかったが、黄山火口にごく弱い白色噴気の放出を認めた。
海上保安庁
2016/3/29
12:30-12:31
硫黄山火口からは噴気噴煙等の特異事象は認められなかった。
船見岬から兵庫浦の海岸線に沿って長さ約800m、幅250mの範囲にごく薄い黄緑色の変色水域が分布していた。
また、三ツ石から燕埼の海岸線の約1,000mに海岸線から約500mの範囲にごく薄い褐色の変色水域が分布していた。
海上保安庁
2016/3/5
14:00-14:15
3月4日に確認された変色水域は認められなかった。熱計測の結果、硫黄山火口の噴気帯が前回調査(2014年10月)よりやや拡大していた。
海上保安庁
2016/3/4
14:36-14:38
硫黄山火口縁の南側に噴気帯と考えられる数条の噴気の放出が見られた。
船見岬~兵庫浦の海岸線付近に沿って長さ約300m、沖方向へ幅約200mの薄い褐色の変色水域が分布していた。
燕埼~三ッ石付近の海岸線に沿って長さ約800m、沖方向へ幅約300mの薄い褐色の変色水域が分布していた。
海上保安庁
2015/10/13
12:38-12:43
硫黄山火口及び付近から噴気噴煙は確認できなかった。
伊豆鳥島北岸の船見岬から東岸の涙ヶ浜の海岸線に沿って幅約100~250mで青白色の変色水域が分布していた。
海上保安庁
2015/8/18
硫黄山の火口及び付近に噴気噴煙は認められなかった。
船見岬~兵庫浦の海岸線に幅約200m、長さ約200mの青白色の変色水域が分布していた。
燕埼~南埼の海岸線の2ヶ所に幅約700mの薄い褐色の変色水域が分布していた。
海上保安庁
2014/10/15
12:55-13:08
13:43-13:54
硫黄山の火口付近に噴気・噴煙は認められなかった。伊豆鳥島の千歳浦から涙ヶ浜北小島付近の海岸線に沿って、青白色で幅約300~500m、燕埼から南埼の海岸線付近から薄い黄緑色で帯状に南東方向へ幅500m、長さ約1,500m、兵庫浦から船見岬の海岸線に薄い黄緑色で幅約200~500mの変色水域を認めた。
海上保安庁
2014/3/24
15:15-15:25
硫黄山火口内にごく少量の白色噴気を認めた。その他特異事象なし。
海上保安庁
2012/8/25
15:12-15:27
船見岬~兵庫浦付近海岸及び初根埼付近海岸に薄緑色の変色水をそれぞれ視認した。
燕埼~三石付近海岸に緑色、薄茶褐色の変色水を視認した。
海上保安庁
2012/3/8
2012/3/9
13:49-13:57
15:35-15:40
硫黄山火口内及び内壁から噴気を視認した。
海上保安庁
2011/11/17
12:07-12:25
兵庫浦から船見岬の間に薄黄色変色水を視認した。硫黄山中央火口からの噴煙等は視認せず。
海上保安庁
2011/2/7
13:43-13:47
変色水を視認せず。兵庫浦から船見岬の間に薄黄色変色水を視認した。硫黄山中央火口からの噴気は視認せず。
海上保安庁
2010/9/30
13:53-13:58
変色水を視認せず。火口内及び同火口南西の陥没孔からの噴気は視認せず。
海上保安庁
2009/12/25
11:03-11:10
燕埼の西方海岸に乳白色の変色水を視認した。噴気を視認されず。
海上保安庁
2009/3/19
13:55-14:00
変色水を視認せず。噴気を視認せず。
海上保安庁
2008/7/21
10:48-10:53
同島南部の南埼から三ツ石付近に薄い乳白色変色水、三ツ石から燕埼付近に、褐色水及び濃い乳白色変色水を視認した。  なお、硫黄山山頂付近から僅かな噴気を視認した。
海上保安庁
2008/2/13
11:00-11:07
兵庫浦から船見岬に乳白色、燕埼から三石の海岸に乳白色の変色水を視認した。また、硫黄山中央火口内側壁に白色の水蒸気を視認した。
海上保安庁
2007/7/12
11:10-11:17
兵庫浦付近に乳白色の変色水を視認した。なお、硫黄山火口は、雲のため視認できず。
海上保安庁
2007/3/23
14:49-14:28
硫黄山中央火口内に水溜り及び火口内南壁から僅かに噴気が立ち上がっているのを視認した。また、兵庫浦から船見岬にかけて、北ノ鼻から千歳浦にかけて乳白色の変色水を視認した。
海上保安庁
2007/1/24
11:07-11:15
硫黄山中央火口内に水溜りを視認した。また、島の北側兵庫浦から船見岬にかけて薄い乳白色及び初寝埼付近海岸に薄い黄緑色の変色水を視認した。
海上保安庁
2005/12/26
島の北岸船見岬及び島の南岸燕埼で薄い緑色変色水があるとの情報を得た。噴煙等はなかった。
2005/11/14
15:14-15:23
硫黄山火口内南壁から僅かに噴気が立ち上っているのを視認した。燕埼から三ツ石にかけて黄緑色変色水を視認した。
海上保安庁
2004/10/12
12:09-12:45
島の北側、兵庫浦から船見岬にかけて沖合約300mまでの海域に黄緑色変色水を視認した。また、島の南岸、三ツ石から燕埼にかけて沖合約300mまでの海域に黄緑色変色水を視認した。 噴煙は認めず。
海上保安庁
2004/8/25
11:20-11:30
硫黄山火口の南側内壁にわずかな水蒸気を視認した。
海上保安庁
2004/7/16
11:25-11:35
14:35-15:00
平成14年8月噴火の火口から水蒸気が昇っているのを認めた。本年3月の調査時と大きな変化は認められない。また、鳥島周囲沿岸海域には、変色水及びその他異常現象等は見られなかった。
海上保安庁
2004/3/23
11:40
2002年噴火の火口2箇所から水蒸気が上がっているのを視認した。島の北側海岸線にはごく薄い青緑色変色水を視認した。島の南岸の三ツ石付近に沖合い約300mまで薄い黄緑色変色水を視認した。
海上保安庁
2003/11/6
10:05-10:45
硫黄山火口の南側内壁から水蒸気が噴出しているのを視認した。2002年の火孔2箇所は土砂で埋まり水蒸気は認められない。島の北側海岸線にはごく薄い青緑色変色水を視認した。
海上保安庁
2003/6/5
平成14年8月噴火の火口及び火口南斜面の噴気帯から水蒸気が昇っているのを認めた。本年3月の調査時と大きな変化は認められない。また、鳥島周囲沿岸海域には、変色水及びその他異常現象等は見られなかった。
海上保安庁
2003/3/10
平成14年噴火の火口及びその南西に位置する陥没火口からは水蒸気が昇っている のを視認した。火口の大きさは平成14年11月調査時と変化していない。火口周辺も高温域となっている。硫黄山火口の南西側凹地に最高温度50.1℃(未補正)を示す熱源が存在する。鳥島の北西から時計周りに南側一帯にかけて、海岸線数カ所から流出した変色水を視認した
海上保安庁
2003/1/4
水蒸気、噴煙の噴出及び変色水は認められず。
海上保安庁
2002/10/05
14:22-14:27
高度900mで調査した結果、2ヶ所の噴出口から水蒸気の噴出が認められた。鳥島周辺海域変色水を認めず。
海上保安庁
2002/9/17
15:25-15:35
噴出口から水蒸気が断続的に立ち昇っていた。その南側の旧噴出口から小規模な水蒸気が出ているのが認められた。硫黄山火口丘の北西外斜面下部一帯から水蒸気が漂っているのが認められた。
海上保安庁
2002/9/11
12:05-12:20
2ヶ所の噴出口から水蒸気の噴出が認められた。北側の噴出口からより多くの水蒸気が噴出しているのを認めた。噴出口東側峰に沿って及び硫黄山火口北西側斜面外側から微量の水蒸気噴出を認めた。島の周辺には変色水等認めなかった。
海上保安庁
2002/9/4
13:20-14:15
2ヶ所の噴出口から水蒸気が昇っているのを認めた。硫黄山火口の内壁からの水蒸気は殆ど認められず、硫黄山火口丘の南西側外側斜面から水蒸気が上がっていた。2つの噴出口内の最高温度は共に50℃未満であった。島の周辺には海岸付近の波蝕による変色水域が認められた。
海上保安庁
2002/8/28
12:00-12:35
噴煙及び鳥島付近海域に変色水を認めず。火口付近は雲のため目視観測できず。
海上保安庁
2002/8/21
12:50-13:30
硫黄山火口南側に2ヶ所の噴出口がありそれぞれの噴出口より水蒸気がわずかに立ち昇っているが、噴煙は見とめられない。噴火口内には水溜まりを認めず。鳥島周辺海域に変色水を認めず。
海上保安庁
2002/8/14
12:05-13:20
鳥島山頂付近に水蒸気と思われる白煙及び噴煙を認めた。また噴煙は約3000m付近まで達しているが、噴煙は昨日より少なくなっていると思われる。変色水については認められず。
海上保安庁
2002/8/13
11:15-12:15
調査時は硫黄山噴出口から断続的に灰色の噴煙をあげており、噴煙の高度最も高いところで約5,000ftに達し、南南西の風約10ノットの影響により北端は鳥島の北北西約40海里間で達している。火口内に水溜まりは認められない。黄緑色の変色水は北西方向に向きを変え、約20kmの長さで筋状に存在するのを認めた。特に島の北西沖約5.5km付近の色が濃くなっている。1450-1505の間の調査時は、1115-1215の調査状況と変化は見られなかったが西側火口壁に沿って噴火口3つを確認した。3つの噴火口のうち昨日(12日)の1ヶ所の噴火口の大きさはさらに拡大している。1つは、噴煙をあげているが残りは特に活動は見られない。噴煙は南南東の風により北北東へ流されており、高度約4,000ftに達している。
海上保安庁
2002/8/12
11:45-12:45
硫黄山火口南西側壁1ヶ所より噴火し、硫黄山火口側壁の南から南東にかけて噴気地帯が認められる。硫黄山火口内には多量の水が溜まっている。噴煙の状況は灰白色で高度は約1000mで北西から西にかけて漂っており、噴煙は連続して噴出し、数分に1回程度の割合で勢いのある噴煙が高度約200-300mまで立ち昇っている。鳥島の西側海面には長さ約20kmの薄い黄緑色の変色水域を視認した。
海上保安庁
2002/8/12
03:42
04:45
03:42と04:45の2回にわたり鳥島山頂付近が真っ赤になり、黒煙を上げているのを視認した。
遊漁船
2002/8/11
17:38-18:18
調査した結果、水蒸気状の白煙が硫黄山(海抜394m)山頂付近から噴出し、高さ200-300mに達している。白煙は東の風により西に流されている。
海上保安庁
2002/8/11
15:30
鳥島頂上付近から幅10-20m高さ島の高さの2倍程度の水蒸気状の白煙が上空へ上がっているのを視認した。
遊漁船
2001/10/31
31日に島の南岸に長さ約800m幅約400mの緑色で岸側を底辺とする三角形状の変色水域を観測した。熱計測の結果、島内に異常な高温域はなかった。
海上保安庁
2001/3/6
島の周辺海域に火山活動による変色水域等の異常は認められなかったが、島の南東岸に洗岸の影響による茶褐色の変色水域を観測した。火口及び火口付近よりの噴気、噴煙等は認められなかった。 熱計測の結果、火口及び火口付近において火山活動等の影響による温度の異常は認められなかった。
海上保安庁
2001/3/5
島の周辺海域に火山活動による変色水域等の異常は認められなかったが、島の南東岸に洗岸の影響による茶褐色の変色水域を観測した。火口及び火口付近よりの噴気、噴煙等は認められなかった。
海上保安庁
2000/1/25
島の北東岸に薄い白色変色水を観測したが、波の影響の流出土砂と考えられる。火口からの噴気、噴煙等の火山活動は認められなかった。
海上保安庁
1999/1/13
千歳浦で薄白色の変色水。火口付近に噴気・噴煙なし。
海上保安庁
1998/10/28
南岸の三ツ石付近で乳白色の変色水が認められた。また、北岸の千歳浦では薄い乳白色の変色水が認められた。火口よりの噴気、噴煙等は認められなかった。
海上保安庁
1998/10/27
南岸の三ツ石付近で乳白色の変色水が認められた。また、北岸の千歳浦では薄い乳白色の変色水が認められた。火口よりの噴気、噴煙等は認められなかった。
海上保安庁
1998/2/27
島の北側及び東岸に薄い黄緑色の変色水が認められたが、火口からの噴気、噴煙等は認められなかった。
海上保安庁
1998/2/26
島の北側及び東岸に薄い黄緑色の変色水が認められたが、火口からの噴気、噴煙等は認められなかった。
海上保安庁
1997/11/20
島の南岸に黄緑色の変色水が認められた。火口からの噴気、噴煙等は認められなかった。熱計測の結果、火口付近の熱異常は従来と比較して変化は認められなかった。
海上保安庁
1997/11/19
島の南岸に黄緑色の変色水が認められた。火口からの噴気、噴煙等は認められなかった。熱計測の結果、火口付近の熱異常は従来と比較して変化は認められなかった。
海上保安庁
1997/3/10
島の西岸に薄い緑色の変色水、南岸に薄い白色の変色水が認められた。火口の噴気、噴煙等は認められなかった。
海上保安庁
1996/9/21
島の南側に黄褐色変色水あり。雲のため南側のみ観測。また、島の北東2~4Km付近に極薄い緑色変色水を認めた。
海上保安庁
1996/1/22
島に西岸に白色の変色水が、南西岸に濃い黄緑色の変色水が、東岸と南東岸に薄い緑色の変色水が認められた。熱測定の結果、火口縁、南岸で約30度と周囲より10度ほど高い温度を示した。また、南西斜面は約35度と周囲より15ほど高い値を示した。火口からの噴気は認められなかった。
海上保安庁
1995/7/7
島の北から西にかけての海岸線には極薄い黄色の変色水が、南岸には黄白色の変色水が、東岸には濃い黄褐色変色水がそれぞれ認められた。また、火口内の一部には茶色の水が溜まっていることなど、最近において火山活動が行われた形跡はみられなかった。熱測定の結果、最高温度は火口縁の約46℃であり、周囲(肌地)より約6~10℃高い温度を示した。
海上保安庁
1995/7/6
島の北から西にかけての海岸線には極薄い黄色の変色水が、南岸には黄白色の変色水が、東岸には濃い黄褐色変色水がそれぞれ認められた。また、火口内の一部には茶色の水が溜まっていることなど、最近において火山活動が行われた形跡はみられなかった。熱測定の結果、最高温度は火口縁の約46℃であり、周囲(肌地)より約6~10℃高い温度を示した。
海上保安庁
1995/7/5
島の北から西にかけての海岸線には極薄い黄色の変色水が、南岸には黄白色の変色水が、東岸には濃い黄褐色変色水がそれぞれ認められた。また、火口内の一部には茶色の水が溜まっていることなど、最近において火山活動が行われた形跡はみられなかった。熱測定の結果、最高温度は火口縁の約46℃であり、周囲(肌地)より約6~10℃高い温度を示した。
海上保安庁
1995/1/10
島の南3/4の海岸付近は変色水に覆われている。温度測定の結果、火口縁の北西側は周囲より約10度高い温度を示した。また火口から南西へ約500m離れた地点も周囲より約8・x高い温度を示した。しかし、この高温部が火山性のものか、日射の影響によるものかは判断できない。
海上保安庁
1994/7/29
島の北東岸から東にごく薄い黄褐色変色水が、南東から東に薄い黄褐色変色水が認められた。火口からの噴気はみられなかった。
海上保安庁
1994/1/17
島の北側に黄色の変色水、西から南側にかけては薄い黄色の変色水、東側では濃い白色の変色水がそれぞれ認められた。
海上保安庁
1993/9/10
島の北側に薄い黄褐色及び緑黄色の変色水、南西側に薄い黄緑色の変色水、南東側に濃い黄褐色の変色水が認められた。
海上保安庁
1993/9/9
島の北側に薄い黄褐色及び緑黄色の変色水、南西側に薄い黄緑色の変色水、南東側に濃い黄褐色の変色水が認められた。
海上保安庁
1993/9/8
島の北側に薄い黄褐色及び緑黄色の変色水、南西側に薄い黄緑色の変色水、南東側に濃い黄褐色の変色水が認められた。
海上保安庁
1992/12/15
島の周囲には、黄、茶、褐色等の変色水が認められた。
海上保安庁
1992/8/6
島の南側、三ツ石付近に黄緑色又燕埼付近には薄茶色の変色水があった。
海上保安庁
1992/8/5
島の南側、三ツ石付近に黄緑色又燕埼付近には薄茶色の変色水があった。
海上保安庁
1991/7/30
島の東側付近に長さ4Km程度の黄色の変色海域あり。
海上保安庁
1991/11/05
島の西側付近に薄茶色の変色水あり。
海上保安庁
1991/1/9
島の西岸1箇所に青白色の変色水あり。
海上保安庁

鳥瞰図および平面図作成に使用したデータのうち、陸域部分のデータについては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図50mメッシュ(標高)を使用したものである。(承認番号 平15総使、第159号)
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