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海域火山データベース

伊豆東部火山群
Izu-Tobu Volcano Group
最終更新日 2018.2.14

位置

緯度 経度 標高・水深 点名 出典
34° 59.6'N 139° 07.8'E -81m 手石海丘(最浅部) 1989年海上保安庁測量 世界測地系

火山の概要
(日本周辺海域火山通覧より)

伊豆東部火山群(手石海丘)
概位35°00'N 139°08'E 海図W1078 海の基本図63621
伊豆半島東部地域に密集する玄武岩~デイサイト質の多数の砕屑丘,溶岩流,溶岩円頂丘などと,その東方海域に密集する多数の海底火山からなる火山群.伊豆半島東方海域では,過去度々群発地震が発生し,1989年には群発地震,微動とともに伊東市沖の手石海丘(34°59.6'N,139°07.8'E)で海底火山噴火があった.これは,伊豆東部火山群として有史以来初めての噴火である. 水路部測量船「拓洋」による手石海丘の噴火の観測では,水柱が断続的に上がり,その高さは最大で海面から113mに達した. 手石海丘は,この噴火で誕生した新しい火山で,直径450m,高さ約10m,最浅地点の水深81m,火口の直径約200m,火口の最深水深122mのマールである.

日本火山学会発行第四紀火山カタログより 火山名が完全に一致する場合のみ表示
火山名 概要 火山地形 年代
伊豆東部火山群 溶岩+火砕流+降下テフラ+ラハール溶岩+降下テフラ 陸上部分の火山75個 海底部分の火山51個 PC+LD+MA+LF+PF+SL 陸上の単成火山は15万年前から現在(14枚の外来テフラとの層位関係より推定).
1989年7月伊東市沖で海底噴火,手石海丘形成
火山地形略記号の説明
LF:溶岩流 PC:火砕丘 CA:カルデラ SC:成層火山(急斜面) SL:成層火山(緩斜面) LC:溶岩丘 LD:溶岩ドーム MA:マール PF:火砕流台地 MK:火山岩頚 RP:火山性裾野・扇状地

有史以来の概略活動記録

日本周辺海域火山通覧及び海域火山データベース活動記録より抜粋
火山名 年月日 活動記録
伊豆東部火山群(手石海丘) 1870年(明治3年) 地震群発
伊豆東部火山群(手石海丘) 1930年(昭和5年) 地震群発(伊東沖)
伊豆東部火山群(手石海丘) 1978(昭和53年)~1989年(平成元年) しばしば地震群発
伊豆東部火山群(手石海丘) 1989年(平成元年)6月30日 群発地震開始
伊豆東部火山群(手石海丘) 1989年(平成元年)7月11日 微動
伊豆東部火山群(手石海丘) 1989年(平成元年)7月13日 伊東沖の手石海丘で海底噴火
伊豆東部火山群(手石海丘) 1993年(平成5年)5月 地震群発.以後ほぼ毎年地震群発

画像コンテンツ

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海底地形図 鳥瞰図1 鳥瞰図2

火山活動写真

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1989年噴火の火山活動写真

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記事 写真1 写真2 写真3 写真4 写真5
1989年7月13日 18:39頃

測量中に噴火活動に遭遇.

18:39:57 2回目噴火
持続時間 約25秒間
最大高約18m 幅約51m

海上保安庁撮影

2回目噴火 1
噴火の衝撃による白波
【8.32MB】

2回目噴火 2

【8.27MB】

2回目噴火 3
18:39:57撮影
【8.22MB】

2回目噴火 4

【7.97MB】

2回目噴火 5

【8.36MB】
1989年7月13日 18:40頃

測量中に噴火活動に遭遇.

18:40:40 3回目噴火
持続時間 約15秒間

海上保安庁撮影

2回目噴火 6

【8.22MB】

2回目噴火 7

【6.96MB】

2回目噴火 8

【8.09MB】

2回目噴火 9

【7.96MB】

3回目噴火 1
18:40:40撮影
【7.13MB】
1989年7月13日
18:41頃及び18:43頃

測量中に噴火活動に遭遇.

18:41:25 4回目噴火
持続時間 約25秒間
最大高約113m 幅約231m

18:43:37 5回目噴火
持続時間 約20秒間
最大高約36m 幅約92m

海上保安庁撮影

3回目噴火 2

【7.87MB】

4回目噴火 1
18:41:28撮影
【7.61MB】

4回目噴火 2
18:41:30撮影
【7.38MB】

4回目噴火 3
18:41:37撮影
【7.79MB】

5回目噴火
18:43:40撮影
【9.02MB】

火山活動動画

動画1 動画2 動画3
1989年7月13日

手石海丘の海底噴火
ウォータードーム・噴煙柱が現れる
海上保安庁 撮影
1989年7月13日

測量船「拓洋」から見た手石海丘

海上保安庁 撮影
1989年7月13日

噴煙が崩壊後、ベースサージ発生

海上保安庁 撮影

「伊豆東部火山群」活動記録

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鳥瞰図および平面図作成に使用したデータのうち、陸域部分のデータについては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図50mメッシュ(標高)を使用したものである。(承認番号 平15総使、第159号)