海域火山データベース
口永良部島
Kuchinoerabujima
最終更新日 2024.4.12
位置
30°26'36''N
130°13'02''E
657m
古岳(標高点)
日本活火山総覧(第4版)
火山の概要
(日本周辺海域火山通覧より)
口永良部島
概位
30°27'N 130°13'E
海図
W216
海の基本図
63531,63531-s
鹿児島市の南南西方約140kmに位置し,島の東部は古岳(30°26′24″N,130°12′49″E,649m),新岳(640m,SiO2 61%)などの安山岩の成層火山体から成る.有史後の噴火は新岳である.火口付近2カ所で噴気が認められる(1991年3月).
中ノ曽根・上ノ瀬
概位
30°17'N 130°09'E
海図
W1222
海の基本図
-
中ノ曽根(水深151m)は口永良部島南西方約16kmにあり,上ノ瀬(水深53m)はさらに13kmほど南西に位置する.それぞれの比高は400~500mの堆地形である.両者は400m等深線で連結する.第四紀火山と推定.
日本火山学会発行第四紀火山カタログより 火山名が完全に一致する場合のみ表示
古岳
溶岩流
SC, LF
K-Ah火山灰(6.3 ka)より古い
三角山・他
溶岩流
SC,
新岳
溶岩流
(SC), LF
番屋ケ峰
溶岩流
SC, LF
火山地形略記号の説明
LF:溶岩流 PC:火砕丘 CA:カルデラ SC:成層火山(急斜面) SL:成層火山(緩斜面) LC:溶岩丘 LD:溶岩ドーム MA:マール PF:火砕流台地 MK:火山岩頚 RP:火山性裾野・扇状地
有史以来の概略活動記録
(日本周辺海域火山通覧及び海域火山データベース活動記録より抜粋)
口永良部島
2018年(平成30年)10月21日
新岳噴火.
口永良部島
2015年(平成27年)5月29日
新岳噴火.
口永良部島
2014年(平成26年)8月3日
新岳噴火.
口永良部島
1987年(昭和62年)8月20日
噴煙認める.
口永良部島
1980年(昭和55年)9月28日
水蒸気爆発.
画像コンテンツ
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写真
海上保安庁撮影の写真は出典を明記してご利用ください.
2024/3/18 12:25
古岳火口、新岳火口及び割れ目火口
第十管区海上保安本部 撮影
2023/12/21 12:17
新岳火口
海上保安庁 撮影
2023/12/21 12:10
口永良部漁港の変色水域
海上保安庁 撮影
2023/5/10 11:49
古岳火口(左)、割れ目火口(中央下)及び新岳火口(右)
第十管区海上保安本部 撮影
2023/2/14 12:04
古岳火口(上)及び新岳火口(下)
第十管区海上保安本部 撮影
2022/11/ 7 12:24
口永良部島
海上保安庁 撮影
2020/ 9/29 11:48
口永良部島
第十管区海上保安本部 撮影
2018/ 9/19 13:41
新岳火口
第十管区海上保安本部 撮影
2015/ 5/29 12:10
新岳噴煙
第十管区海上保安本部 撮影
2015/ 5/29 11:32
古岳南東の変色水域
第十管区海上保安本部 撮影
2015/ 5/29 10:07
口永良部島遠景
海上保安庁 撮影
2014/ 8/10 14:43
新岳遠景
第十管区海上保安本部 撮影
2014/ 8/10 14:44
新岳
第十管区海上保安本部 撮影
2014/ 8/10 14:42
新岳西側斜面
第十管区海上保安本部 撮影
2014/ 8/10 14:44
口永良部漁港の変色水域
第十管区海上保安本部 撮影
2014/ 8/10 14:43
ニシマザキ付近の変色水域
第十管区海上保安本部 撮影
2014/ 8/10 14:41
古岳南側海岸線の変色水域。
第十管区海上保安本部 撮影
2014/ 8/ 6 10:47
新岳(奥)と古岳(手前)
第十管区海上保安本部 撮影
2014/ 8/ 6 10:57
新岳遠景
第十管区海上保安本部 撮影
2014/ 8/ 6 10:56
新岳火口南西側
第十管区海上保安本部 撮影
2014/ 8/ 6 10:47
新岳火口南西
第十管区海上保安本部 撮影
2014/ 8/ 6 10:48
新岳火口
第十管区海上保安本部 撮影
2014/ 8/ 6 10:42
古岳南東及び東側海岸線の変色水域。
第十管区海上保安本部 撮影
2014/ 5/27 13:27
新岳(右前)及び古岳(左奥)
海上保安庁 撮影
2014/ 5/27 13:21
新岳火口の白色噴気
海上保安庁 撮影
2014/ 5/27 13:21
ニシマザキ付近の変色水域
海上保安庁 撮影
2014/5/27 09:37
新岳
海上保安庁 撮影
2014/1/28 10:40
古岳(上側)及び新岳(下側)
海上保安庁 撮影
2014/ 1/27 12:52
古岳火口及び白色噴気.
海上保安庁 撮影
2014/ 1/27 12:50
新岳火口の白色噴気
海上保安庁 撮影
2014/ 1/27 12:44
ニシマザキ付近の変色水域
海上保安庁 撮影
2014/ 1/27 12:50
口永良部島港内の変色水域
海上保安庁 撮影
2012/ 2/11 12:10-12:20
新岳から多量の噴気、古岳火口から僅かな噴気
海上保安庁 撮影
2011/ 6/ 9 11:26-11:43
「ニシマザキ」南側に極薄い乳白色の変色水
第十管区海上保安本部 撮影
2011/ 1/14 11:47-11:55
新岳火口から白色噴煙
第十管区海上保安本部 撮影
2008/10/25 10:58
新岳火口及び付近から白色噴煙.
第十管区海上保安本部 撮影
2008/ 2/ 5 11:14
古岳火口及び新岳火口での噴煙
海上保安庁 撮影
2008/ 1/19 14:32
古岳火口僅かの噴煙
海上保安庁 撮影
2007/11/30 11:04
新岳火口内からの噴煙を東北東方から見る
海上保安庁 撮影
2007/ 8/23 11:17
新岳火口内の僅かな噴気
海上保安庁 撮影
2006/10/ 7 11:57-12:14
新岳及び古岳
海上保安庁 撮影
2005/ 7/19
新岳及び古岳を西方から見る
第十管区海上保安本部 撮影
2005/ 5/25 11:16
新岳火口
第十管区海上保安本部 撮影
2005/ 2/23 11:13
新岳火口
第十管区海上保安本部 撮影
2003/10/20
手前から新岳及び割れ目火口、古岳を北西から見る
海上保安庁 撮影
2003/10/20
口永良部島全景を北西から見る。火口に向かって右の島の西側海岸には変色水が見られる。
海上保安庁 撮影
2002/11/18 11:25
古岳
海上保安庁 撮影
2002/11/18 11:25
新岳
海上保安庁 撮影
動画
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2023/12/21
古岳火口
海上保安庁 撮影
「口永良部島」活動記録
鳥瞰図および平面図作成に使用したデータのうち、陸域部分のデータについては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図50mメッシュ(標高)を使用したものである。(承認番号 平15総使、第159号)