海域火山データベース
口之島
Kuchinoshima
最終更新日 2024.4.12
位置
29°58'05''N
129°55'32''E
628m
前岳(三角点・口之島)
日本活火山総覧(第4版)
29°57'41''N
129°55'59''E
425m
燃岳(標高点)
日本活火山総覧(第4版)
火山の概要
(日本周辺海域火山通覧より)
口之島
概位
29°58'N 129°56'E
海図
W231
海の基本図
-
鹿児島市の南南西方約200kmに位置し,6km×3kmの楕円形を示し海底からの比高は約1,100mに達する.後期更新世以降の活動の火山島(標高628m)である.二重の成層火山で外輪山をもち,中央火口丘として前岳(成層火山)と後岳(溶岩円頂丘)がある.岩石は殆どが両輝石角閃石安山岩である.口之島を頂く高まりの北西側に連結して,水垂ノ瀬(水深10.9m),芽瀬(水深3.2m)等をのせる高まりがある.島の南岸を中心に,しばしば変色水が見られることがある.
日本火山学会発行第四紀火山カタログより 火山名が完全に一致する場合のみ表示
横岳・他
横岳(0.83 km3),タナギ山(0.6 km3),ホトケビラ岳(0.2 km3),その他(0.02 km3)
LD
前岳
溶岩流
LD
燃岳
溶岩流
LD, LF
火山地形略記号の説明
LF:溶岩流 PC:火砕丘 CA:カルデラ SC:成層火山(急斜面) SL:成層火山(緩斜面) LC:溶岩丘 LD:溶岩ドーム MA:マール PF:火砕流台地 MK:火山岩頚 RP:火山性裾野・扇状地
画像コンテンツ
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写真
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2024/3/18 12:45
口之島全景(南南東から撮影)南岸に変色水
第十管区海上保安本部 撮影
2022/11/6 11:40
口之島全景(南東から撮影)南岸に変色水
海上保安庁 撮影
2021/10/29 12:15
口之島全景(東から撮影)西岸~南岸~東岸に変色水
第十管区海上保安本部 撮影
2020/9/29 12:06
燃岳噴気孔
第十管区海上保安本部 撮影
2012/11/30 10:00-10:05
燃岳噴気孔から白色の僅かな噴気
海上保安庁 撮影
2012/2/11 11:20-11:25
燃岳噴気孔から白色の僅かな噴気
海上保安庁 撮影
2012/2/10 12:23-12:27
セリイ岬付近で濃青色、薄乳白色の変色水
海上保安庁 撮影
2011/9/5 11:48-11:55
島の南側に乳白色、茶褐色の変色水
第十管区海上保安本部 撮影
2011/6/9 12:52-12:57
島の南側に乳白色、茶褐色の変色水
第十管区海上保安本部 撮影
2011/01/14 12:05-12:09,12:59-13:06
燃岳山頂付近噴気孔からに僅かに水蒸気状の白色噴気
第十管区海上保安本部 撮影
2008/2/5 11:31
燃岳山頂付近から水蒸気
海上保安庁 撮影
2007/11/30 11:18
島東部(鎌倉崎)海岸の変色水を東方から見る
海上保安庁 撮影
2007/8/22 13:59
燃岳山頂付近の噴気孔からの白色噴煙
海上保安庁 撮影
2006/10/07 11:38-11:45
南東岸の黄緑色の変色水
第十管区海上保安本部 撮影
2005/05/25 11:48
口之島燃岳を南方より見る
第十管区海上保安本部 撮影
2005/02/23 11:32
噴火口
第十管区海上保安本部 撮影
2003/10/19
燃岳を北方から見る。中央林の中に数箇所噴気孔。
海上保安庁 撮影
2003/10/19
口之島全景を南東より見る。島の東海岸から南海岸にかけて変色水。
海上保安庁 撮影
2002/11/18 11:45
海上保安庁 撮影
2001/9/25 15:05
口之島全景
海上保安庁 撮影
「口之島」活動記録
鳥瞰図および平面図作成に使用したデータのうち、陸域部分のデータについては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図50mメッシュ(標高)を使用したものである。(承認番号 平15総使、第159号)