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海域火山データベース

海徳海山
Kaitoku Seamount
最終更新日 2019.11.22

位置

緯度 経度 標高 点名 出典
26° 07.5'N 141° 06.0'E ‐97m 東海徳場 海上保安庁測量 世界測地系

火山の概要

海徳海山
概位26°07'N 141°06'E 海図W2130 海の基本図-
海徳海山は東京の南方約1,050kmにあり,基部の直径40km,比高約2,500m で3つの峰から成る.南にある2つの峰はその位置により,それぞれ東海徳場(水深97m),西海徳場(水深100m)と呼ばれている.1543年に26°00′N,140°46′E で海底噴火の報告があるが,海徳海山付近での確実な噴火記録は1984年の東海徳場での噴火である.北峰(頂部水深506m)の岩石は非アルカリ玄武岩(SiO2 48%)であるが,1984年の噴火の際に東海徳場から噴出した軽石はデイサイト質である.

日本火山学会発行第四紀火山カタログより火山名が完全に一致する場合のみ表示
火山名 概要 火山地形 年代
海徳海山 不明 SC or SL 1543 海底噴火? 1984 海底噴火(東海徳場)
火山地形略記号の説明
LF:溶岩流 PC:火砕丘 Ca:カルデラ SC:成層火山(急斜面) SL:成層火山(緩斜面) LC:溶岩丘 LD:溶岩ドーム Ma:マール PF:火砕流台地 MK:火山岩頚 RP:火山性裾野・扇状地

有史以来の概略活動記録

(日本周辺海域火山通覧及び海域火山データベース活動記録より抜粋)
火山名 年月日 活動記録
海徳海山 1543年(天文12年) 海底噴火.西海徳場か.
海徳海山 1984年(昭和59年) 海底噴火.
3月7日 変色水.
3月8日 岩噴出,海面上には岩は認めない.
3月16日 黒い岩礁らしきもの海面から1m位出る.
3月23日 高さ約160m,幅約230mの噴出.

3月26日以降噴煙,水蒸気,海面の盛り上がり視認できず. 7月以降変色水認めず.
3月採取の軽石 SiO2 62.3,%,Na2O 5.2%,K2O 1.4%,変色水pH 7.4~7.8,Fe 0.28~0.32(mg/l).
海徳海山 2001年(平成13年)7月20日 東海徳場付近で海底からの気泡湧出.

画像コンテンツ

掲載している資料は、出典を明記してご利用ください.
海底地形図 鳥瞰図(西海徳場) 鳥瞰図(東海徳場) 地磁気全磁力異常図
立体図(全体) 立体図(西海徳場) 立体図(東海徳場)
海底地形図 鳥瞰図1 鳥瞰図2

活動写真

海上保安庁が撮影した写真は、出典を明記してご使用ください.海上保安庁以外の機関等で撮影された写真の無断転載を禁じます.
1984/03/19 1984/03/29 1984/03/29 1984/03/15

海上保安庁 撮影
浮遊する軽石から水蒸気が立ち上っている

海上保安庁 撮影
海底から火山性物質が上昇し、円形に海面上に現れる

海上保安庁 撮影

海上保安庁 撮影
浮流する変色水

動画

海上保安庁が撮影した動画は、出典を明記してご使用ください.海上保安庁以外の機関(個人)により撮影された動画の無断転載を禁じます.
1984/3/8

円形に変色水が湧出後、浮流
海上保安庁撮影

「海徳海山」活動記録

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鳥瞰図および平面図作成に使用したデータのうち、陸域部分のデータについては、国土地理院長の承認を得て同院発行の数値地図50mメッシュ(標高)を使用したものである.(承認番号 平15総使、第159号)