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海域火山データベース

硫黄島
Ioto
最終更新日 2022.9.14

位置

緯度
経度
標高・水深
点名
出典
24°45' 02''N
141°17' 21''E
169m
摺鉢山
日本活火山総覧(第4版)

火山の概要
(日本周辺海域火山通覧より)

硫黄島火山
概位
24°46'49''N 141°19'28''E
海図
W50 W86
海の基本図
65601 65601-s
東京の南方約1,200kmに位置する硫黄島は(粗面岩質安山岩(SiO2 58~61%))は,水深200m以深からそびえる直径40km以上の火山体の頂上部にある. 北東~南西の長さ約8kmで,南西端の摺鉢山(24°45.5'N,141°17.2'E,161m)及び北東部の元山(115m)の2つの火山並びにその間の千鳥ケ原から成る. 島の各地に硫気と地熱地域があり,島の隆起が続いている.有史以来の噴火は水蒸気爆発である.北東岸の近くに活動の盛んな部分があり,海水は変色し硫気臭が強い. 北ノ鼻の西方約850m,南東岸南西部沖の二ツ根(1.5m)の東北東約1,500mと約1,850mにも海底硫気孔がある. 重力・地磁気の調査から山体内部が高温で中心部に高密度物質のがあることが分かる. 山頂部の隆起と放熱が続いていることとも考え合わせ火道を通じてマグマの供給が続いていると推測される.
海勢西ノ場
概位
24°50.8'N 141°07.8'E
海図
-
海の基本図
-
硫黄島の北西約15kmに海勢西ノ場(24°50.8'N,141°07.8'E,水深187m)がある.海勢西ノ場と推定される位置から火山活動の報告があるが詳細不明.
海神海丘
概位
24°33.6'N 141°19.5'E
海図
-
海の基本図
-
硫黄島の南方20kmに海神海丘(24°33.6'N,141°19.5'E,水深198m,粗面岩質安山岩)がある.海神海丘と推定される位置から火山活動の報告があるが詳細不明.

日本火山学会発行第四紀火山カタログより 火山名が完全に一致する場合のみ表示
火山名
概要
火山地形
年代
海神南の場
 
 
1938 硫黄流出?
硫黄島
(中硫黄島)
溶岩+降下テフラ
SC+Ca(直径10km)
1982.12 南海岸沖に変色水域
1982.11.28 少なくとも2回の爆発
1982.3.9~10 少なくとも5回の噴火
1980.3.13 爆発音
1978.12.11 爆発音
1976.1 熱泥水噴出
1975.11 泥噴出
1969.1.8 噴気 1.12 小爆発 11月または12月 金剛岩小爆発
1968.6.20 小爆発
1967.12.23 水蒸気爆発
1957.3.28 水蒸気爆発
1944.12 水蒸気爆発
1935 水蒸気爆発
1922.7 水蒸気爆発
1889または1890年 蒸気噴火 
火山地形略記号の説明
LF:溶岩流 PC:火砕丘 CA:カルデラ SC:成層火山(急斜面) SL:成層火山(緩斜面) LC:溶岩丘 LD:溶岩ドーム MA:マール PF:火砕流台地 MK:火山岩頚 RP:火山性裾野・扇状地

有史以来の概略活動記録

(日本周辺海域火山通覧及び海域火山データベース活動記録より抜粋)
火山名
年月日
活動記録
硫黄島
2012年(平成24年)2月
島西部の旧火口(ミリオンダラーホール)でごく小規模な水蒸気爆発.
硫黄島
2004年(平成16年)6月
6月6,8日阿蘇台陥没孔でごく小規模な水蒸気爆発.
硫黄島
2001年(平成13年)9,10月
9月21日硫黄島南岸の翁浜沖合い150m付近2箇所で海底水蒸気爆発.10月19日には北西側の井戸ヶ浜で水蒸気爆発.
硫黄島
1999年(平成11年)
阿蘇台で小規模な水蒸気爆発.
硫黄島
1994年(平成6年)8月
馬の背(千鳥温泉跡)で高さ200mの白色噴煙.
硫黄島
1982年(昭和57年)3月
井土ケ浜中央部で小爆発.
硫黄島
1980年(昭和55年)3月
北の鼻で泥噴火.
海勢西ノ場
1974年(昭和49年)
海勢西ノ場で海底火山の活動らしきものの報告.
硫黄島
1967年(昭和42年)12月
西海岸で水蒸気爆発.
硫黄島付近
1938年(昭和13年)
硫黄湧出(海神海丘か).
硫黄島
1922年(大正11年)7月
西海岸付近で水蒸気爆発.

画像コンテンツ

掲載している資料は、出典を明記してご利用ください.
海底地形図
鳥瞰図1
鳥瞰図2
地質構造図
地磁気異常図

写真

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2022/8/23 13:21

翁浜沖の噴火地点付近
海上保安庁 撮影
説明図
2022/7/11 14:22

翁浜沖の噴火地点付近(拡大)
海上保安庁 撮影
説明図
2022/7/11 14:22

硫黄島 西岸~南岸~東岸
海上保安庁 撮影
説明図
2022/6/17 13:37

離岩の白色噴気
海上保安庁 撮影
説明図
2022/6/17 13:37

離岩南部の噴出孔
海上保安庁 撮影
説明図
2022/4/18 13:15

摺鉢山付近
海上保安庁 撮影
2022/4/18 13:17

硫黄島北部 離岩付近の白色噴気
海上保安庁 撮影
説明図
2021/12/27 13:28

為八海岸における新たな噴出孔3か所
海上保安庁 撮影
Large [26.4MB]
説明図 [187kB]
2021/11/11 13:31

硫黄島西岸摺鉢山付近での気泡の湧出
海上保安庁 撮影
Large [30.5MB]
説明図 [132kB]
2015/ 8/17 13:47

北ノ鼻付近の噴火口跡
海上保安庁 撮影
Large [1.58MB]
説明図 [148kB]
2015/ 8/17 13:42

北ノ鼻付近
海上保安庁 撮影
Large [1.73MB]
説明図 [168kB]
2015/ 8/17 13:38

北ノ鼻付近
海上保安庁 撮影
Large [1.55MB]
説明図 [176kB]
2015/ 8/17 13:47

北ノ鼻付近の噴気帯
海上保安庁 撮影
Large [1.28MB]
説明図 [116kB]
2015/ 8/17 13:47

北ノ鼻付近の噴気帯の南の噴気
海上保安庁 撮影
Large [1.31MB]
説明図 [120kB]
2015/ 8/17 13:40

摺鉢山~神山海岸の変色水域
海上保安庁 撮影
Large [1.31MB]
説明図 [101kB]
2015/ 8/17 13:37

日出浜~北ノ鼻の変色水域
海上保安庁 撮影
Large [1.17MB]
説明図 [100kB]
2015/ 8/17 13:43

漂流木海岸の変色水域
海上保安庁 撮影
Large [1.24MB]
説明図 [99kB]
2015/ 8/17 13:35

千鳥ヶ浜の変色水域
海上保安庁 撮影
Large [1.19MB]
説明図 [79kB]
2015/ 8/17 13:46

翁浜の青白色の変色水域
海上保安庁 撮影
Large [1.54MB]
説明図 [129kB]
2015/ 8/17 13:46

翁浜の青白色の変色水域
海上保安庁 撮影
Large [1.52MB]
説明図 [133kB]
2015/ 8/17 13:46

神山海岸の青白色の変色水域
海上保安庁 撮影
Large [1.65MB]
説明図 [149kB]
2012/ 8/23 13:01-13:29

為八海岸付近
海上保安庁 撮影
2012/ 5/16 14:00-14:20

北の鼻付近
第三管区海上保安本部 撮影
2012/ 3/ 9 13:06-13:17

井戸ヶ浜付近
海上保安庁 撮影 撮影
2011/11/16 10:40-11:31

摺鉢山火口
海上保安庁 撮影 撮影
2011/ 2/08 11:59頃

阿蘇台陥没孔から白色噴気
海上保安庁 撮影 撮影
2010/ 9/29 11:15-11:50

千鳥ヶ浜付近で濃褐色の変色水
海上保安庁 撮影 撮影
2009/12/24 14:35-14:50

馬の背岩付近に濃い乳白色の変色水
海上保安庁 撮影
2008/ 7/20 15:14

馬の背岩付近に濃い乳白色の変色水
海上保安庁 撮影
2007/ 1/23

井戸が浜付近の変色水
海上保安庁 撮影
2005/ 3/ 9 10:05-10:49

島の北岸、北の鼻付近の変色水
海上保安庁 撮影
2003/11/ 5 10:30

島の南東側の変色水
海上保安庁 撮影
2003/11/ 5 10:30

島の南東側の変色水
海上保安庁 撮影

垂直写真

海上保安庁撮影の写真は出典を明記してご利用ください.
1995/ 7/17 14:49:49
摺鉢山
海上保安庁 撮影

動画

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2001/ 9/21

翁浜の海底噴火
海上保安庁 撮影
2001/ 9/21

翁浜付近の変色水
海上保安庁 撮影

「硫黄島」活動記録

年月日
時間
記事
観測機関
2022/8/23
13:11-13:23
南東岸の翁浜沖の噴火地点付近において、直径約10mの気泡の湧出を認めた。また、噴火地点付近海域に黄緑色の変色水域を認めた。
離岩南部の噴出孔では、白色噴気を3箇所認めた。引き続き噴出孔の付近に茶褐色の湯だまりを認めた。噴出孔Aの湯だまりも継続して認めた。
離岩から北ノ鼻の海岸沿いの3箇所で白色噴気を認めた。
北東岸の日出浜~北西岸の監獄岩付近にかけて及び西岸の沈船群付近に茶褐色~黄褐色の変色水が分布していた。
上記箇所以外の沿岸部に黄緑色の変色水が分布していた。
海上保安庁
2022/8/15
13:49-14:00
南東岸の翁浜沖の噴火地点付近において、気泡の湧出と青白色の変色水の湧出及び付近に黄緑色の変色水域を認めた。
北北東岸の離岩付近に茶褐色~黄褐色、西岸の沈船群付近に濃厚な茶褐色の変色水が分布していた。
離岩南部の噴出孔では、白色噴気を3箇所認めた。引き続き噴出孔の付近に茶褐色の湯だまりを認めた。噴出孔Aの湯だまりも継続して認めた。
離岩から北ノ鼻の海岸沿いの3箇所で白色噴気を認めた。
第三管区海上保安本部
2022/7/11
14:20-14:25
翁浜沖での噴火(2022/7/11~)について、気象庁から水柱の報告を受けた後に、航空機から観測を実施したが、付近海域に噴出物は認められなかった。なお、噴出点付近において茶褐色の変色水の湧出及び青白色の変色水域を認め、その周囲に茶褐色~黄緑色の濃厚な変色水域が分布していた。
島のほぼ全周に濃厚な茶褐色~黄褐色、黄緑色の変色水が分布していた。
離岩南部の噴出孔では、白色噴気を4箇所認めた。うち1箇所は、前回6/17観測と同様に、付近に茶褐色の湯だまりを認めた。噴出孔Aの湯だまりも継続して認めた。
前回6/17観測で噴気を認めた離岩においては、噴気を認めなかった。
離岩から北ノ鼻の海岸沿いの3箇所で白色噴気を認めた。
北ノ鼻南西部の噴出孔3孔について、前回6/17観測から大きな変化はなく、2孔で茶褐色、1孔で緑色の変色水だまりを認め、白色噴気は認めなかった。
為八海岸における噴気は認められなかった。
海上保安庁
2022/6/17
13:32-13:42
離岩南部の噴出孔では、白色噴気を2箇所認めた。うち1箇所は、海岸沿いの前回5/16観測で新たに湯だまりと白色噴気を認めた箇所で、噴気の付近に茶褐色の湯だまりを認めた。噴出孔Aの湯だまりも継続して認めた。
離岩に孔があり、白色噴気の放出を認めた。
離岩から北ノ鼻の海岸沿いの2箇所で白色噴気を認めた。
北ノ鼻南西部の噴出孔3孔について、前回5/16観測同様に白色噴気は認めず、2孔で茶褐色、1孔で緑色の変色水だまりを認めた。以前から3孔付近に存在している水たまりにおいても、茶褐色や緑色の変色水を認めた。
為八海岸における噴気は認められなかった。
島の全周に茶褐色~黄褐色、黄緑色の変色水が分布していた。特に、北岸及び西岸の物資陸揚場付近で濃い変色水が湧出していた。
海上保安庁
2022/5/16
13:22-13:38
前回4/18観測で認めた離岩からの白色噴気は、認められなかった。
離岩から北ノ鼻の海岸沿いの2箇所で白色噴気を認めた。
以前から観測している離岩南部の噴出孔では、噴気を1箇所認めた。噴出孔Aの湯だまりは継続して認めた。海岸沿いに前回4/18観測では認めなかった、湯だまりと白色噴気のようなものを認めた。
2021/11/11観測から継続していた為八海岸における白色噴気は認められなかった。
北ノ鼻付近の噴出孔について、前回4/18観測と同様に白色噴気は認められなかった。また、2孔が茶褐色の変色水で満たされており、1孔は泥のようなものが溜まっていた。
島の全周に茶褐色~乳白色、黄緑色の変色水が分布していた。
海上保安庁
2022/4/18
13:11-13:19
離岩南部の噴出孔では、以前から観測している3か所で白色噴気を確認、噴出孔Aの湯だまりも継続して確認した。
離岩から北ノ鼻の海岸沿いの複数か所で白色噴気を認めた。
2021.11.11観測から継続している為八海岸における白色噴気を確認した。
北ノ鼻付近の噴出孔について、前回3/29観測まで確認していた白色噴気はみられなかったが、3孔とも茶褐色の変色水で満たされていた。
島の全周に茶褐色~乳白色、黄緑色の変色水が分布していた。
海上保安庁
2022/3/29
13:11-13:20
離岩南部の噴出孔では以前から観測している3か所で白色噴気を確認、噴出孔Aの湯だまりも継続して確認した。また、海岸沿いでも1か所白色噴気を確認した。
離岩から北ノ鼻の海岸沿いの複数個所で白色噴気を認めた。
2021.11.11から継続している為八海岸における白色噴気を確認した。
2021.12.27観測の報告書で記載した北ノ鼻付近に新たにできていた噴出孔3か所について、前回同様に1か所で白色噴気がみられ、他の2か所は茶褐色の変色水で満たされていることを確認した。
島のほぼ全周に、茶褐色~乳白色、黄緑色の変色水が分布しており、北岸及び監獄岩付近、摺鉢山付近で特に濃厚であった。
海上保安庁
2022/3/15
13:05-13:23
離岩南部の噴出孔Aでは湯だまり及び湯気を、噴出孔F及びほか1か所からは白色噴気を認めた。一部、地形変化があるようにみえた。
離岩南部の噴出孔地帯で、高温域を確認した。
離岩から北ノ鼻の海岸沿いの複数個所で白色噴気を認めた。
北ノ鼻の北北西の海域で茶褐色の変色水の湧出を認めた。
2021.12.27観測の報告書で記載した北ノ鼻南西部に新たにできていた噴出孔3か所について、前回同様に1か所は白色噴気、2か所は茶褐色の変色水で満たされていることを確認した。なお、変色水については色が薄くなっていた。
2021.11.11以降から為八海岸で確認している白色噴気を同様の場所で確認した。
千鳥ヶ浜の沈船群付近~摺鉢山を除く硫黄島のほぼ全周に、茶褐色~乳白色、黄緑色の変色水域が分布していた。
海上保安庁
2021/12/27
13:21-13:33
硫黄島周囲に茶褐色~乳白色、黄緑色の変色水域が分布していた。
離岩南部の噴出孔A及びFから白色噴気が認められ、噴出孔Aとほか1か所で湯だまりを確認した。
離岩から北ノ鼻の海岸沿い3ヵ所で白色噴気が認められ、付近に海水と思われる流出物が流れる孔を確認した。
為八海岸において、2021.11.11の観測と同位置からの白色噴気を確認した。
2021.11.24噴火位置付近にて2021.11.11観測以降に新たにできた噴出孔3か所を確認した。2か所は茶褐色の変色水で満たされており、もう1か所は白色噴気を認めた。
海上保安庁
2021/11/11
13:29-13:39
硫黄島周囲に黄緑色から黄褐色の変色水域が分布していた。
離岩南部の噴出孔A及びFとその間の1か所で白色噴気が認められた。離岩から北ノ鼻の海岸沿い4ヵ所で白色噴気が認められた。井戸ヶ浜において新たに白色噴気を確認した。
硫黄島西岸、摺鉢山付近の海域において、気泡の湧出を確認した。
海上保安庁
2021/9/12
13:39-13:59
硫黄島周囲に黄緑色の変色水域が、南岸では褐色の変色水域も分布していた。
硫黄島南岸の2021年8月の水柱報告位置付近において、気泡の湧出と青白色の変色水域を確認した。
離岩南部の噴出孔Aでは湯だまりと白色噴気が認められた。離岩から北ノ鼻の海岸沿い1ヵ所で白色噴気が認められた。
海上保安庁
2021/8/26
13:17-13:31
硫黄島周囲に黄緑色の変色水域が分布していた。
離岩南部の噴出孔Aでは湯だまりと白色噴気が認められた。噴出孔Cの周りの地表に8月16日の観測ではみられなかった白色の噴出物がみられた。離岩から北ノ鼻の海岸沿い4ヵ所で白色噴気が認められた。
阿蘇台陥没孔から白色噴気が放出されていた。
硫黄島南岸において、青白色の変色水域と灰色の物質及び気泡の湧出を確認した。
海上保安庁
2021/8/16
15:10-15:30
硫黄島周囲に変色水域が分布していた。
離岩南部の噴出孔Aでは湯だまりと白色噴気が認められた。噴出孔C・Fで小さな湯だまりが認められたが噴気は確認できなかった。
離岩から北ノ鼻の海岸沿い3ヵ所で白色噴気が認められた。
阿蘇台陥没孔から白色噴気が放出されていた。
海上保安庁
2021/8/5
13:11-13:20
離岩南部の噴出孔A では湯だまりと白色噴気が認められた。噴出孔C では白色噴気は認められなかった。
離岩から北ノ鼻の海岸沿い2ヵ所で白色噴気が認められた。
阿蘇台陥没孔から白色噴気が放出されていた。
ほぼ島の全周わたり黄緑色から黄褐色の変色水域が約100~500mで分布していた。
海上保安庁
2021/7/9
13:00-13:11
離岩南の噴出孔A では湯だまりと白色噴気が認められた。噴出孔C では白色噴気は認められなかった。
噴出孔A・C の2 ヶ所以外の1 ヶ所で白色噴気が認められた。
離岩から北ノ鼻の海岸沿い2 ヵ所で白色噴気が認められた。
阿蘇台陥没孔から白色噴気が放出されていた。
北ノ鼻から日出浜にかけて黄緑色~黄褐色の変色水域が約200~400mで分布していた。
翁浜から摺鉢山にかけて黄褐色の変色水域が約100~200mで分布していた。
海上保安庁
2021/6/8
13:47-13:57
離岩南火口の噴出孔A では湯だまりと白色噴気が認められた。噴出孔C では白色噴気は認められず、噴出孔A・C の付近で1 ヶ所、白色噴気が認められた。離岸から白色噴気が認められた。また、離岩から北ノ鼻の海岸沿い3 ヵ所で白色噴気が認められた。阿蘇台陥没孔から白色噴気が認められた。
物資陸揚場から釜岩の間に黄緑色の変色水域が幅約100mで分布していた。
井戸ヶ浜から時計回りに翁浜にかけて黄緑色~黄褐色の変色水域が約100~200mで分布していた。
摺鉢山南端から黄緑色の変色水域が南南西方向に長さ約1km、幅約100mで分布していた。
北ノ鼻西の隆起による陸地の拡大部に水溜りができており、黄緑色の変色水が溜まっていた。
海上保安庁
2021/4/5
13:29-13:37
離岩南火口の噴出孔Aでは湯だまりと白色噴気が認められた。噴出孔Cでは小さな湯だまりと白色噴気が認められた。噴出孔A・Cの2ヶ所以外の3ヶ所で白色噴気が認められた。離岩から北ノ鼻の海岸沿い3ヵ所で白色噴気が認められた。阿蘇台陥没孔から白色噴気が放出されていた。
物資陸揚場から釜岩の間に黄緑色の変色水域が幅約50mで分布していた。
摺鉢山北西~摺鉢山南端~翁浜にかけて黄緑色~黄褐色の変色水域が約50~100mで分布していた。
日出浜~北ノ鼻~井戸ヶ浜にかけて黄緑色~黄褐色の変色水域が約100~200mで分布していた。北ノ鼻南の隆起による陸地の拡大部に水溜りができており、黄色と黄緑色の変色水が溜まっていた。
海上保安庁
2020/2/4
13:32-13:39
物資陸揚場から千鳥ヶ浜南部に黄色の変色水が幅約100mで分布していた。
翁浜から東岸・北岸にかけての井戸ヶ浜までに黄褐色の変色水が約50~200mで分布していた。
離岩から北ノ鼻の間の海岸沿い3ヶ所で白色噴気が放出されていた。
阿蘇台陥没孔から白色噴気が放出されていた。
2019年7月に確認された離岩南火口には白色噴気等の活動は見られなかった。
海上保安庁
2019/11/19
12:49-12:55
北部の北ノ鼻付近から北東方向に黄緑色の変色水域が幅約400m、長さ約1.4kmで分布していた。
離岩から北ノ鼻の間の海岸沿い3ヶ所で白色噴気が放出されていた。
西部の釜岩南部から物資陸揚場に黄緑色の変色水域が幅約100m、長さ約800mで分布していた。
南部の飛石鼻から飛石鼻北小島の間に緑色の変色水域が幅約200mで分布していた。
二ツ根浜に黄白色の変色水域が南部に幅約100m、長さ約600m、北部に幅約80m、長さ約400mでそれぞれ分布していた。
二ツ根北方に黄褐色の変色水域が幅約300m、長さ約400mで分布していた。
阿蘇台陥没孔から白色噴気が放出されていた。
海上保安庁
2019/1/29
14:26-14:37
北西部の監獄岩と井戸ヶ浜の間に黄緑色から黄褐色の変色水域が幅約1km、長さ約2kmで分布していた。
西部の釜岩南方から南西部の飛石鼻北小島の海岸沿いに黄緑色から黄褐色の変色水域が幅約100mで、飛石鼻北小島北方付近では幅約300mで分布していた。
南部の飛石鼻から二ツ根の海岸沿いに緑色の変色水域が幅約100mで分布していた。
二ツ根から北部の北ノ鼻の間の硫黄島東岸全域に黄褐色から褐色の変色水域が幅約200m~1kmで分布していた。
北東部の離岩から北ノ鼻の間の海岸沿い3ヶ所で白色噴気が放出されていた。
阿蘇台陥没孔から白色噴気が放出されていた。
海上保安庁
2018/7/18
14:27-14:36
硫黄島西部にある阿蘇台陥没孔からは白色噴気が連続的に放出されていたが、旧噴火口(ミリオンダラーホール)からは噴気の放出等の特異事象は認められなかった。
釜岩南東側の海岸から、黄緑色の変色水域が幅約100m、長さ約1000mで分布していた。
硫黄島南岸の翁浜に黄緑色の変色水域が幅約200mから300m、長さ約2000mで分布していた。
硫黄島北東岸の金剛岩と離岩の中間位置、離岩付近及び離岩から北ノ鼻への海岸沿い(3ヶ所)で白色噴気が放出されていた。また、離岩周辺に黄緑色の変色水域が幅約600m、長さ約1000mで分布しており、北ノ鼻の北側に黄褐色の変色水域が幅約500m、長さ約800mで分布していた。
海上保安庁
2017/12/11
14:30-14:38
硫黄島南西にある摺鉢山北側の海岸から、薄い黄緑色の変色水域が幅約200m、長さ約700mにわたって帯状に分布し、摺鉢山周辺の海岸に沿って褐色の変色水域が幅約1,500m、長さ約300mから約400mで分布していた。
硫黄島南岸の翁浜沿いは天候及び海面状況が悪いため変色水域の分布状況が確認できなかった。
硫黄島南岸の神山海岸から約300mの場所に、薄い褐色の変色水域が幅約100m、長さ約500mで帯状に分布していた。
硫黄島東岸の離岩周辺から北東端の北ノ鼻付近に沿って、薄い褐色から褐色の変色水域が幅約1,500m、長さ約100mから300mで分布していた(第13図~第15図)。また、北ノ鼻付近の噴気帯4ヶ所から白色噴気が放出されていた。
北ノ鼻の北側に幅約1,000m、長さ約1,300mで薄い褐色の変色水域が分布していた。
硫黄島北岸の漂流木海岸沿いに薄い褐色の変色水域が幅約600mで分布し、井戸ヶ浜沿いには褐色の変色が幅約400mで、監獄岩の東側には薄い黄緑色の変色水域が幅約300mで分布していた。
硫黄島西部にある阿蘇台陥没孔からは白色噴気が連続的に放出されていたが、旧噴火口(ミリオンダラーホール)からは噴気の放出等の特異事象は認められなかった。
釜岩南東側の海岸から、褐色の変色水域が幅約700m、長さ約200mから約700mにわたって分布し、硫黄島西岸の千鳥ヶ浜から褐色の変色水域が幅約200m、長さ約500mで分布していた。
海上保安庁
2017/6/28
14:11-14:23
硫黄島南西にある摺鉢山付近~硫黄島南岸の海岸線に幅約1,000m、長さ約5,000mで薄い茶褐色の変色水域が分布していた。
硫黄島北東端にある北ノ鼻付近の噴気帯の2ヶ所から白色噴気が放出されていた。
また、北ノ鼻付近に幅約1,500m、長さ600mで薄い黄緑色から茶褐色の変色水域が分布していた。  
硫黄島北岸の井戸ヶ浜に幅約500m、長さ約2,500mのごく薄い茶褐色の変色水域が分布していた。2015年5月~6月に生じた水蒸気噴出の跡からは、噴気の放出等の特異事象は認められなかった。
硫黄島西岸の千鳥ヶ浜の海岸線に幅約300m、長さ約1,000mで茶褐色の変色水域が分布していた。
硫黄島西部にある阿蘇台陥没孔から白色噴気が連続的に放出されていたが、旧噴火口(ミリオンダラーホール)からは噴気の放出等の特異事象は認められなかった。
海上保安庁
2016/12/24
15:07-15:15
硫黄島南西にある摺鉢山付近~硫黄島南岸の海岸線に幅約1,000m、長さ約5,000mで茶褐色の変色水域が分布していた。  
硫黄島東岸は天候及び海面状況が悪いため変色水域の分布状況が確認できなかった。  
硫黄島北岸の為八海岸から井戸ヶ浜の海岸線に幅約500m、長さ約2,500mで茶褐色の変色水域が分布していた。  
硫黄島西岸の千鳥ヶ浜の海岸線に幅約300m、長さ約1,000mで茶褐色の変色水域が分布していた。
硫黄島北東端にある北ノ鼻付近の噴気帯の4ヶ所から白色噴気が放出されていたが、2015年8月に水蒸気噴火した火口からは噴気の放出等の特異事象は認められなかった。  
井戸ヶ浜にある2015年5月~6月に生じた水蒸気噴出の跡からは、噴気の放出等の特異事象は認められなかった。  
硫黄島西部にある阿蘇台陥没孔から白色噴気が連続的に放出されていたが、旧噴火口からは噴気の放出等の特異事象は認められなかった。
海上保安庁
2016/3/29
14:09-14:16
阿蘇台陥没口からは高さ約10~20mの白色の噴気が噴出していた。
北ノ鼻付近にある2015年8月7日の水蒸気噴火跡からは噴気・噴煙等は認められなかったが、噴火口の東側の海岸線付近からは、活発な噴気活動が認められた。
なお、摺鉢山、旧噴火口及び井戸ヶ浜の2015年5月22,24日の水蒸気噴出跡からは、噴気・噴煙等の特異事象は認められなかった。
硫黄島の周囲に幅約200m~1,500mの範囲で薄い褐色の変色水域が分布していた。
また、千鳥ヶ浜付近の海岸線の約2,000mにわたって海岸から幅約500mの範囲に褐色の変色水域が分布し、北の浜~漂流木海岸の海岸線の約1,000mにわたって海岸から幅約500mの黄緑色の変色水域が分布していた。
海上保安庁
2015/ 8/17
13:23-13:48
北ノ鼻付近の2ヶ所に8月7日に発生した噴火の跡と考えられる凹地形が形成され、その周辺は噴出物により灰色に変色していた。 この2ヶ所の噴火口跡は、2013年6月30日の当庁実施の調査時の写真によると、北ノ鼻噴気帯の南端付近であることがわかる。 2ヶ所の噴火口跡からは噴気等は噴出していなかったが、噴火口跡の東方海岸線付近から噴気が数条噴出していた。
また、この噴気帯のやや南の場所の1ヶ所からも噴気が噴出していた。
変色水域は、硫黄島南岸の摺鉢山~二ッ根浜~翁浜~神山海岸、東岸の日出浜~北ノ鼻、北岸の為八海岸~漂流木海岸び西岸の千鳥ヶ浜の それぞれの海岸線から沖に向かって茶褐色で幅約500~1,000mに渡って分布していた。
さらに、硫黄島南岸の翁浜~神山海岸の沖約600~800mの数カ所で気泡の湧出と見られる青白色の変色水域を確認した。 阿蘇台陥没口、旧火口(ミリオンダラーホール)及び摺鉢山では噴気・噴煙は認められなかった。
海上保安庁
2013/ 8/30
8/28に観測した硫黄島北端の北ノ鼻の西北西沖の24°49′19″N 141°19′10″E付近で変色水を観測した。
海上自衛隊
2013/ 8/29
8/28に観測した北ノ鼻付近の変色水等は確認できなかった。
海上自衛隊
2013/ 8/28
硫黄島北端の北ノ鼻の西北西沖の24°49′19″N 141°19′10″E付近で変色水を観測した。
海上自衛隊
2013/ 8/21
北硫黄島北端の北ノ鼻の東北東沖の24°49′02″N 141°20′00″E付近で変色水を観測した。
気象庁
2013/ 6/30
硫黄島の西岸の沈船群付近に茶褐色の変色水を認めた。沈船群から千鳥ヶ浜をへて摺鉢山付近海岸まで明るい薄茶褐色の変色水を認めた。
硫黄島東岸の日出浜から北ノ鼻にかけて明るい薄茶褐色の変色水、金剛岩から離岩付近噴気孔の海岸線には、明るい褐色の変色水を認めた。
北ノ鼻から為八海岸にかけて明るい褐色の変色水を認めた。離岩付近の噴気孔に1カ所の白色噴気を認めた。
また、阿蘇台陥没口から白色噴気を認めた。摺鉢山及び旧噴火口(通称ミリオンダラーホール)からの噴気・噴煙等は認められなかった。
熱計測の結果、旧火口内では、41.5℃であった。阿蘇台陥没口では、陥没口内で52.9℃を観測した。硫黄島北岸の井戸ヶ浜の地熱地帯で53.9℃、 為八海岸において51.5℃、北ノ鼻付近の地熱地帯で57.6℃、離岩付近の噴気付近で48.8℃、その周囲の地熱地帯で52.2℃を観測したが、特異な高温域は認められなかった。
海上保安庁
2013/ 3/26
島東岸の日出浜付近から北側にかけて薄茶褐色の変色水、北の鼻付近~為八海岸に薄茶褐色の変色水、島西岸の沈船群付近から千鳥ヶ浜の一帯に茶褐色の変色水、 島の南岸一帯(二つ根~翁浜)に薄茶褐色の変色水を認めた。馬の背岩付近海岸線の2ヶ所から白色噴気を認めた。
阿蘇台陥没口から白色噴気を認めた。旧火口及び摺鉢山火口からの噴気等は認められなかった。
海上保安庁
2012/ 8/23
13:01-13:29
北ノ鼻付近~為八海岸付近及び摺鉢山周辺海域に薄緑色及び茶褐色の変色水、釜岩付近に茶褐色の変色水を視認した。為八海岸付近に気泡は認めず。
海上保安庁
2012/ 5/16
14:00-14:20
北ノ鼻付近~為八海岸付近に薄緑色の変色水を、釜岩付近に茶褐色の変色水をそれぞれ視認した。
第三管区海上保安本部
2012/ 3/ 9
13:06-13:17
井戸ヶ浜付近及び釜岩付近から千鳥ヶ浜浜付近に薄茶褐色、薄緑色の変色水を、摺鉢山周辺から二ッ根にかけて薄緑色の変色水を、爺浜付近に濃茶褐色、
薄緑色の変色水をそれぞれ視認した。飛行場東端の北側に白色噴気を視認した。摺鉢山火口からの噴気は視認せず。
海上保安庁
2011/11/16
10:40-11:31
13:54-14:10
北ノ鼻付近から日出浜付近までは、薄褐色及び薄黄青色の変色水を、日出浜付近から摺鉢山周辺にかけては、褐色、薄褐色及び黄青色の変色水を、 千鳥ヶ浜付近には、濃褐色、褐色、薄黄色の変色水を、釜岩付近から漂流木海岸付近にかけては、薄褐色の変色水をそれぞれ視認した。
飛行場東端の北側に白色噴気を視認した。摺鉢山火口からの噴気は視認せず。
海上保安庁
2011/ 2/ 8
11:59-12:11
日出浜付近から北の鼻付近までは、褐色、乳白色、黄青色の変色水を、北の鼻付近から釜岩付近にかけては、褐色、薄褐色、黄青色の変色水を、 千鳥ヶ浜付近には、濃黄褐色、褐色、薄黄色の変色水を、摺鉢山付近から日の出浜付近にかけては、黄褐色、薄黄褐色の変色水をそれぞれ視認した。
馬の背岩の北西方海岸、阿蘇台陥没口からの白い噴気を視認した。
海上保安庁
2010/ 9/29
11:15-14:50
日出浜付近から北の鼻付近までは、褐色、乳白色、黄青色の変色水を、北の鼻付近から釜岩付近にかけては、褐色、乳白色、黄青色の変色水を、 千鳥ヶ浜付近には、濃褐色、乳白色の変色水を、摺鉢山付近から日の出浜付近にかけては、乳白色、薄黄色の変色水をそれぞれ視認した。
馬の背岩の北西方海岸のおいて、一箇所からの白い噴気を視認した。 摺鉢山からの噴気は視認せず。
海上保安庁
2009/12/24
14:35-14:50
北の鼻付近から日出浜付近までは、濃黄褐色、褐色、黄青色の変色水を、日出浜付近から摺鉢山付近にかけては、薄褐色、乳白色、黄青色の変色水を、 摺鉢山付近から釜岩付近にかけては、濃黄褐色、乳白色、薄黄色の変色水を、井戸が浜付近では、黄褐色、薄黄褐色の変色水をそれぞれ視認した。
馬の背岩の北西方海岸において、一箇所からの白色噴気及び阿蘇台陥没口からの白い噴気を視認した。
海上保安庁
2009/ 2/26
13:27-13:37
北ノ鼻付近から日の出浜付近までは、黄褐色、黄青色の変色水を、日の出浜付近から摺鉢山付近にかけては、黄褐色、乳白色、黄青色の変色水を、 摺鉢山付近から千鳥ヶ浜付近にかけては、乳白色、薄黄色の変色水を、井戸が浜付近では、薄黄褐色の変色水をそれぞれ視認した。
なお、井戸が浜の噴火口跡、金剛岩噴気口からの噴気は視認できなかったが、馬の背岩付近の北西海岸において、二箇所からの噴気を視認した。
海上保安庁
2008/ 7/20
15:13-15:33
北ノ鼻付近から馬の背岩付近に、黄褐色及び乳白色の変色水(特に馬の背岩至近は、濃い乳白色変色水)、釜岩付近から摺鉢山北西岸付近にかけては、 黄緑から黄褐色の変色水、摺鉢山南岸付近から翁浜海岸付近にかけては、薄い黄色から黄褐色の変色水をそれぞれ視認した。
なお、井戸が浜の噴火口跡からの噴気は確認できなかったが、金剛岩付近海岸に、ごく弱い噴気を視認した。
海上保安庁
2008/ 2/12
13:06-13:21
北ノ鼻、井戸が浜、千鳥ヶ浜、二つ根浜及び翁浜に茶褐色の変色水を視認した。金剛岩沖に薄い白色の変色水を視認した。離岸温泉跡からの白煙を視認した。
海上保安庁
2007/ 7/11
08:42-08:44
井戸が浜、釜岩付近から千鳥が浜付近には黄緑から黄褐色の変色水、日の出浜から離岸付近には乳白色の変色水、摺鉢山南東岸から翁浜付近には黄褐色の変色水を視認した。
また、日の出浜の離岸温泉跡付近から水蒸気が噴出しているのを視認した。
海上保安庁
2007/ 3/20
13:01-13:10
金剛岩から北ノ鼻までの海岸沖合い、漂流木海岸から井戸ヶ浜までの海岸沖合い及び千鳥ケ浜から摺鉢山の南東岸沖合いにかけて茶褐色の変色水を視認した。
また、日の出浜の離岩温泉跡付近から水蒸気が噴出しているのを視認した。
海上保安庁
2007/ 1/23
11:33-14:35
硫黄島周辺全域で、黄褐色から乳白色の変色水を視認した。島の北東岸日の出浜の離岸温泉跡付近から水蒸気が噴出しているのを視認した。
海上保安庁
2006/ 3/15
09:50-10:35
島の周囲全域でうすい緑色~黄緑色変色水を視認した。島の北東岸日の出浜の離岸温泉跡付近から水蒸気が噴出しているのを視認した。
海上保安庁
2005/11/28
12:37-12:54
島の周囲全域で黄緑色変色水を視認した。また、日の出浜の離岩温泉跡付近から水蒸気が噴出しているのを視認した。
海上保安庁
2005/ 3/ 9
10:05-10:49
島の周囲全域で黄緑色変色水を視認した。また、島の北岸北の鼻付近で茶褐色変色水を視認した。
海上保安庁
2004/10/13
10:50-11:13
千鳥が浜の沖合約400mまでの海域に黄緑色変色水を視認した。 また、井戸ヶ浜の噴火口は前回(2003年11月)より小さくなっており、熱計測の結果、周囲より約4.5℃高い38.6℃(未補正)であった。噴煙は認められなかった。
海上保安庁
2003/11/ 5
10:20-10:47
井戸ヶ浜噴火口の水溜まりは2003年3月より小さくなっており、直接温度計による測定の結果49℃(放射熱計測では最高℃)であった。
また、南岸の翁浜沖の噴気跡は変色水や湧出痕を認めず。島の周囲の至る所に黄緑色から黄褐色の至る変色水を視認した。
海上保安庁
2003/ 3/10
平成13年9-10月に発生した噴火痕を調査したが、火山活動は認められなかった。北側の井戸ヶ浜の噴気口は堆積砂で小さくなっていた。 その東側には噴気域と考える高温域があり、最高温度43.3℃(未補正)を観測した。硫黄島北端に位置する北の鼻マッドポットは高温で最高温度50.3℃(未補正)、 滑走路の東岸に位置する金剛岩では最高温度50.6℃(未補正)を観測した。硫黄島東海岸線付近一帯の海域に茶褐色の変色水を視認した。
翁浜沖の海域には平成13年9月の噴火場所に濃い青緑色変色水を視認した。海岸線から約500mのその変色水域に周囲より約1℃高い箇所がある。
また、摺鉢山の周辺海域にも茶褐色の変色水を視認した。
海上保安庁
2002/ 4/15
島の北東・南西・西・北側にエメラルドグリーンの変色水域あり。特異事象なし。
海上自衛隊
2002/ 2/28
井戸ヶ浜の噴火口から噴気噴煙なし。熱計測の結果、噴火口内東側壁で53.5℃、火口内水溜まり部で30.5℃を記録した。
なお噴火口内東側側壁の高温域は太陽の直射の影響による温度上昇と考えられる。 航空機による熱計測結果から考察すると火口内水溜まりの最高温度が80.6℃であった前回調査時(平成13年10月29日)と比べて 火口内水溜まりの温度が著しく低下していることから火口内への熱の供給は止まっているように見受けられる。
噴火口付近の状況は、噴火口の東にある地熱地帯で51.0℃、噴火口の南にある地熱地帯で44.6℃、噴火口付近の砂浜の温度は約33.0℃前後であった。
これらの温度は前回調査時(平成13年10月29日)と比べて大きな変化はなかった。
海上保安庁
2002/ 2/10
北側にクレータ,南側に変色水域あり。
海上自衛隊
2002/ 1/11
硫黄島の北東岸において長さ約900m,幅約600mの扇型でごく薄い茶色の変色水域を観測した。他の硫黄島周辺海域には変色水域なし。
海上保安庁
2001/12/10
北岸に半径約30mの茶色のクレータあり。南岸には長さ約3、700mの白と薄いエメラルドグリーンの変色水域あり。
海上自衛隊
2001/10/29
翁浜海底火山付近に変色水なし。熱計測の結果は付近海域に異常な温度変化はなかった。 井戸ヶ浜噴火口は噴火口からの噴煙・噴気はないが噴火口内に熱水が湧出していた。噴火口の直径は航空写真で計測したした結果約57mであった。
熱計測の結果噴火口付近の地表温度は約35℃、噴火口内に溜まった熱水の最高温度は80.6℃であった。
また噴火口付近の地面に付着する白色析出物を採取・分析したところ塩化ナトリウム(塩)と断定した。
海上保安庁
2001/10/19
07:55
硫黄島北西岸井戸ヶ浜付近で噴煙(灰白色、高さ200m~300m)が確認された。その後の気象庁の観測で火口の大きさは直径薬10m深さ2~3mで約10分間隔で 断続的に土砂を噴出する水蒸気爆発を繰り返す。
海上自衛隊
2001/ 9/22
"硫黄島南岸翁浜の噴出点付近を起点とし、硫黄島南岸に沿って西南西方向に伸びる幅約300m長さ約1,700mの灰色の変色水域を観測した。
また灰色の変色水域の外側には幅約1,000m長さ約6,000で硫黄島南岸に沿って西南西方向に伸び、摺鉢山の南岸で北西方向へ扇形状に拡散する幅約3,000m長さ約5,000mの 緑色の変色水域を観測した。噴出点付近海域では、21日に観測した海面の盛り上りを伴う熱水噴出活動は認められなかった。 21日の観測で認められた堆積物の砂洲付近では白波を認めたが堆積物の海面上の露出はなかった。"
海上保安庁
2001/ 9/21
"硫黄島南岸翁浜のN24-45-44.7、E141-19-03.1(世界測地系)付近の海域2ヶ所で噴出活動をしているのを観測した。 各噴出点は海岸から約200mと約150mの海域にあり、2ヶ所の噴出点間の距離は約50~70mであった。 硫黄島南岸から約150mの噴出点では、海面上約0.5~1mほど盛り上りながら断続的に熱水を噴出していた。
また海岸から約200mの噴出点では、海面上約0.5~1mほど盛り上りながら数分から10分毎に熱水を噴出し、 熱水噴出時には高さ数十mの水蒸気状の白色噴気を伴っていた。 硫黄島南岸から約100mの所に熱水噴出活動により巻上げられたと思われる長さ約20m幅約10mの南北に伸びる楕円形の堆積物が海面上に露出していた。 変色水は、噴出点付近を中心とする幅約500m長さ2,000mで硫黄島南岸から沿って分布し、色は噴出点において灰黒色、噴出点から以外では灰色であった。
また灰色の変色水域の外側に幅約1,000m長さ約7,000mの緑色の変色水域を観測した。"
海上保安庁
1997/ 3/11
島の海岸線全域に黄緑色及び黄色の変色水が認められた。
海上保安庁
1997/ 3/10
島の海岸線全域に黄緑色及び黄色の変色水が認められた。
海上保安庁
1996/ 1/23
島の海岸線全域に黄緑色及び黄色の変色水が認められた。
海上保安庁
1996/ 1/22
島の海岸線全域に黄緑色及び黄色の変色水が認められた。
海上保安庁
1995/ 7/ 6
島の海岸線全域に緑色、黄緑色及び黄色の変色水が認められた。熱計測の結果、最高温度は金剛岩付近の噴気地で約49℃であった。
海上保安庁
1994/ 7/28
島の周囲に緑色、黄緑色及び茶褐色変色水が認められた。温度測定の結果金剛岩付近の噴気地では43℃であった。
海上保安庁
1992/ 8/ 6
島の周囲の海岸に黄緑色の変色水あり。
海上保安庁
1991/ 7/31
島の周囲海岸全域に黄緑色の変色水あり。
海上保安庁
1990/ 7/24
島の周囲全域に薄い黄緑色の変色水あり。
海上保安庁



「海勢西ノ場」活動記録

年月日
時間
記事
観測機関
2013/ 6/30
変色水を認めず。
海上保安庁
2013/ 3/26
変色水を認めず。
海上保安庁
2012/ 3/ 9
13:01-13:03
変色水を認めず。
海上保安庁
2011/11/16
13:51-13:53
変色水を認めず。
海上保安庁
2010/ 9/29
12:20-12:24
変色水を認めず。
海上保安庁
2010/ 9/29
14:34
変色水を認めず。
海上保安庁
2009/12/24
11:37-11:40
変色水を認めず。
海上保安庁
2009/ 2/26
13:23
変色水を認めず。
海上保安庁
2008/ 7/20
13:00
変色水を認めず。
海上保安庁
2008/ 2/12
12:56
変色水を認めず。
海上保安庁
2007/ 7/11
08:42-08:44
変色水を認めず。
海上保安庁
2004/ 3/22
15:45
変色水を認めず。
海上保安庁
2003/11/ 5
11:05-11:08
変色水を認めず。
海上保安庁

鳥瞰図および平面図作成に使用したデータのうち、陸域部分のデータについては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図50mメッシュ(標高)を使用したものである。(承認番号 平15総使、第159号)