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海域火山データベース

南日吉海山
Minamihiyoshi Seamount
最終更新日 2019.11.22

位置

緯度 経度 標高 点名 出典
23° 30.0'N 141° 56.1'E -84m 南日吉海山
(山頂火口の中央火口丘)
2001年海上保安庁測量 世界測地系

火山の概要
(日本周辺海域火山通覧より)

北日吉海山(日吉岡ノ場)
概位23°45'N 141°43'E 海図W2130 海の基本図-
頂部水深214m,玄武岩.
中日吉海山(日吉中ノ場)
概位23°37'N 141°47'E 海図W2130 海の基本図-
頂部水深159m,玄武岩.
南日吉海山(日吉沖ノ場)
概位23°30.0'N 141°56.1'E 海図W2130 海の基本図 -
東京の南方約1,350kmに位置し,基部径約19km,比高約1,300mの円錐状を呈する成層火山である.
頂部は北西-南東方向に並んだ2つの火口から成り,北西側の火口内及び火口縁上に火口丘が形成している.現在活動的なのは火口内の中央火口丘である(水深84m).
火口の南東側には頂部の平坦な高まりがあるが、崩壊が進んでおり,活動時期はやや古いと考えられる.
北日吉海山-中日吉海山-八十八夜海山といった比較的大きな火山体、それぞれに付随する側火山体、周囲に分布する断層等の走向は全て北西-南東方向から南北方向を示しており,広域応力場を反映していると考えられる.
採取岩石の分析によって,南日吉海山はアルカリ岩から非アルカリ岩に及ぶ幅広い組成の岩石で構成されていることが明らかとなっており,山頂部分はアルカリ岩,側火山体は非アルカリ岩からなる傾向がある.
山頂最浅部は10a/m以上の磁化強度を示す.

日本火山学会発行第四紀火山カタログより 火山名が完全に一致する場合のみ表示
火山名 別名 概要 火山地形 年代
南日吉海山 日吉沖ノ場 不明 成層火山 1975年8月25日 海底噴火
1976年2月 海底噴火  12月 硫黄湧出
1977年1-2月 変色水.
火山地形略記号の説明
LF:溶岩流 PC:火砕丘 Ca:カルデラ SC:成層火山(急斜面) SL:成層火山(緩斜面) LC:溶岩丘 LD:溶岩ドーム Ma:マール PF:火砕流台地 MK:火山岩頚 RP:火山性裾野・扇状地

有史以来の概略活動記録

(日本周辺海域火山通覧及び海域火山データベース活動記録より抜粋)
火山名 年月日 活動記録
南日吉海山
(日吉沖ノ場)
1975年(昭和50年)8月25日 海底噴火.海面の盛り上がりが消えた跡に直径25mの渦発生.
南日吉海山
(日吉沖ノ場)
1976年(昭和51年) 2月海底噴火.水深30m測得,夜爆発音を聞く
南日吉海山
(日吉沖ノ場)
1976年(昭和51年)12月 硫黄湧出.
南日吉海山
(日吉沖ノ場)
1977年(昭和52年)1月 大規模な変色水
南日吉海山
(日吉沖ノ場)
1990年(平成2年)5月 測量船「昭洋」,自航式ブイ「マンボウ」による測量の結果によると最浅水深97m.
南日吉海山
(日吉沖ノ場)
1992年(平成4年)2月 変色水
南日吉海山
(日吉沖ノ場)
1996年(平成8年)1月 変色水

画像コンテンツ

掲載している資料は、出典を明記してご利用ください.
海底地形図 鳥瞰図1 鳥瞰図2 海底音響画像図 全磁力異常図 磁化強度分布図
フリーエア重力異常図 ブーゲー重力異常図 地震波探査測線図 地震波速度構造図 音響基盤深度図  
 

活動写真

海上保安庁が撮影した写真は、出典を明記してご使用ください.海上保安庁以外の機関等で撮影された写真の無断転載を禁じます.
1977/1/12 1977/1/10

海上保安庁 撮影
変色水が湧出.

海上保安庁 撮影
円形に変色水が湧出.

「南日吉海山」活動記録

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鳥瞰図および平面図作成に使用したデータのうち、陸域部分のデータについては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図50mメッシュ(標高)を使用したものである.(承認番号 平15総使、第159号)