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海域火山データベース

日光海山
Nikko Seamount
最終更新日 2019.11.22

位置

緯度 経度 標高・水深 点名 出典
23°04'42''N 142°19'32''E -392m 日光海山 日本活火山総覧第4版

火山の概要
日本周辺海域火山通覧より

日光海山(日光場)
概位23°05'N 142°18'E 海図W2130 海の基本図-
日光海山(頂部水深612m)は全体として円錐状でありその上部に噴出物に覆われた約径5kmのカルデラが存在する.カルデラ内の北側に2つの山体が約3海里離れて存在し山体から熱水が噴出している.
三福海山~南大黒海山の火山列
概位21°N 142°30'E ~ 23°N 145°E 海図W2130 海の基本図-
日米中間線より南側に位置する火山群である.
     
三福海山(三福場) 22°52'N 142°37'E 頂部水深446m,玄武岩
昭洋海山 22°29'N 142°59'E 頂部水深572m.
福神海山(福神岡ノ場) 21°56'N 143°28'E 頂部水深3m(報告水深),比高2,800~3,400m,裾の広がり50kmで,山体の上部は10°~13°, 下部で約4°である.山体の規模は富士山に近い.採取岩石は玄武岩(SiO2 51%)である.
春日海山(春日場) 21°46'N 143°43'E 頂部水深598m,比高2,000~2,800m,裾の広がり約20kmの典型的な円錐形の火山.
南春日海山(春日南ノ場) 21°36'N 143°38'E 頂部水深274m,比高2,100~2,900m,山裾の広がり約25kmの海山で東西方向にやや長い.
栄福海山(栄福場) 21°25'N 144°09'E 頂部水深297m
大黒海山(大黒場) 21°20'N 144°11'E 頂部水深492m
南大黒海山 21°02'N 144°32'E 頂部水深817m

日本火山学会発行第四紀火山カタログより 火山名が完全に一致する場合のみ表示
火山名 別名 火山地形 年代
日光海山 日光場 成層火山 SL 1979年7月12日に変色水
火山地形略記号の説明
LF:溶岩流 PC:火砕丘 Ca:カルデラ SC:成層火山(急斜面) SL:成層火山(緩斜面) LC:溶岩丘 LD:溶岩ドーム Ma:マール PF:火砕流台地 MK:火山岩頚 RP:火山性裾野・扇状地

有史以来の概略活動記録

日本周辺海域火山通覧及び海域火山データベース活動記録より抜粋
火山名 年月日 活動記録
日光海山(日光場) 1979年(昭和54年)7月12日 薄い緑色の変色水,約500mの扇状形.
福神海山 1951年(昭和26年)8~10月 海底噴火.軽石の群流,硫黄の噴出と黄色の変色水.
福神海山 1973年(昭和48年)9月~1974年(昭和49年)3月 海底噴火.噴煙,硫黄,軽石等を噴き上げる.
福神海山 1974年(昭和49年)3月 水深3mを測深(漁船).
福神海山 1976~1982年(昭和51~57年) ときどき変色水を認める.1981年1月採取の変色水のpH4.30~5.20,Fe0.52~0.83(mg/l).
福神海山 1982年(昭和57年)12月15日 直径100m,淡緑色の変色水.以後変色水認めず.
福神海山 1994年(平成6年)5月 測量船「昭洋」,自航式ブイ「マンボウ」による測量の結果によると最浅水深43m(21°56.0'N,143°27.8'E).
春日海山 1959年(昭和34年)夏 軽石群流と変色水を認める.

画像コンテンツ

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海底地形図

「日光海山」活動記録

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「福神海山」活動記録

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鳥瞰図および平面図作成に使用したデータのうち、陸域部分のデータについては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図50mメッシュ(標高)を使用したものである。(承認番号 平15総使、第159号)