海洋情報部トップ > 海の情報 > 海域火山データベース > 霧島山

海域火山データベース

霧島山
Kirishimayama
最終更新日 2021.1.8

位置

緯度
経度
標高・水深
点名
出典
31°56'03''N
130°51'42''E
1,700m
韓国岳(三角点・西霧島山)
日本活火山総覧(第4版)
31°54'34''N
130°53'11''E
1,421m
新燃岳(三角点・新燃)
日本活火山総覧(第4版)
31°53'11''N
130°55'08''E
1,573m
高千穂峰(三角点)
日本活火山総覧(第4版)

火山の概要
(日本活火山総覧より)

霧島山
概位
海図
-
海の基本図
-
霧島山は、宮崎・鹿児島県境に位置する加久藤(かくとう)カルデラの南縁部に生じた玄武岩・安山岩 からなる小型の成層火山・火砕丘等であり、20 を超える火山体が識別できる。成層火山としては甑岳、 新燃(しんもえ)岳、中岳、大幡山、御鉢、高千穂峰などがあり、火砕丘としては韓国岳、大浪池などが ある。御池はマールである。山体の大きさに比べて大きな火口をもつ火山が多い。また、大浪池、大幡 池、御池、六観音池など多くの火口湖がある。有史以降の活動は、主に御鉢と新燃岳で噴火を繰り返し てきた。御鉢は霧島火山中、最も活動的な火山であるが、1923(大正12)年の噴火以降は噴火の記録はな い。新燃岳では2008 年から2010 年にかけ小規模な噴火が続き、2011 年に本格的なマグマ噴火が発生し た。霧島山の南西側山腹には温泉・地熱地帯が存在し、かつてえびの高原の硫黄山では噴気活動が活発 であった。構成岩石のSiO2 量は49.6~66.9 wt.% である。

写真

海上保安庁が撮影した写真については出所明記でお願いします.
2020/9/29 10:51

新燃岳火口
第十管区海上保安本部 撮影
2020/9/29 10:53

御鉢火口
第十管区海上保安本部 撮影
2020/9/29 10:46

韓国岳火口
第十管区海上保安本部 撮影
2011/9/5 15:05-15:15

新燃岳溶岩ドーム縁から白色噴煙
第十管区海上保安本部 撮影
2011/6/9 13:55-14:10

新燃岳溶岩ドーム縁から白色噴煙
第十管区海上保安本部 撮影
2008/2/5 10:05

御鉢、新燃岳に噴煙認めず
海上保安庁 撮影
2007/12/2 13:58

御鉢火口を見る
海上保安庁 撮影
2007/11/30 10:07

新燃岳火口を西南西方から見る
海上保安庁 撮影
2003/10/20

御鉢火口を北西から見る
海上保安庁 撮影
2003/10/20

御鉢(手前)及び高千穂峰を南西から見る
海上保安庁 撮影
2003/10/20

新燃岳を西方から見る。手前の丘の割れ目から水蒸気が出ている。火口底には水溜りがある。
海上保安庁 撮影
2003/10/20

韓国岳を北東から見る
海上保安庁 撮影
2003/10/20

御鉢火口を見る
海上保安庁 撮影

「霧島山」活動記録

年月日
時間
記事
観測機関
2020/12/17
10:49頃
新燃岳火口では9月観測時よりも小規模な白色噴気の放出が認められた。
硫黄山の南側・西北西側・西側の噴気地帯で白色噴気が放出されていた。特に南側から活発に放出されていた。
御鉢火口に特異事象は認められなかった。
第十管区海上保安本部
2020/9/29
10:46頃
新燃岳火口及び西側斜面の割れ目に白色の噴気が認められた。
御鉢火口(高千穂峰)からの噴気は認められなかった。
第十管区海上保安本部
2019/11/25
12:59頃
新燃岳火口に白色の噴気が認められた。
硫黄山(えびの高原周辺)噴気域は、雲に覆われており視認できなかった。
御鉢火口(高千穂峰)からの噴気は認められなかった。
第十管区海上保安本部
2017/1/13
12:51-13:05
硫黄山の数ヶ所から白色噴気の放出を認めた。
新燃岳火口内の1カ所から白色噴気の放出を認めた。また、新燃岳火口内の数カ所、および西側割れ目火口に弱い白色噴気の放出を認めた。
御鉢及び付近で噴気・噴煙等の特異事象は認められなかった。
海上保安庁
2016/2/26
10:38-10:51
硫黄山の1ヶ所から白色噴気を認めた。
新燃岳の火口内の数カ所から白色噴気を認めた。新燃岳南側山腹の割れ目火口には噴気の放出等、火山性の特異事象は認められなかった。
御鉢については、火山性の特異事象は認められなかった。
第十管区海上保安本部
2015/7/30
09:42-10:05
12:20-12:35
硫黄山、新燃岳及び御鉢付近で噴気噴煙等の特異事象はなかった。
海上保安庁
2015/2/10
10:38-10:51
新燃岳火口内の数カ所に白色噴気の放出を確認した。新燃岳西側の割れ目噴気孔及び御鉢火口内は噴気を認められなかった。
第十管区海上保安本部
2014/7/25
10:56-11:04
新燃岳火口内は、噴気・噴煙等の特異事象は認められず。御鉢火口については、雲のため調査できず。
第十管区海上保安本部
2014/5/28
08:50-09:02
新燃岳火口内に数カ所に噴気を確認した。新燃岳西側の割れ目噴気孔及び御鉢火口内は噴気を認めず。
海上保安庁
2014/1/27
14:20
新燃岳火口内の数ヶ所に白色噴気があるのを認めた。新燃岳西側の割れ目噴気孔には、噴気等の特異事象を認めず。  
高千穂峰の御鉢火口に噴気等の特異事象を認められなかった。
海上保安庁
2011/9/5
15:05-15:15
新燃岳溶岩ドームから白色噴煙を視認した。 御鉢、高千穂及び韓国岳は噴煙等なし。
第十管区海上保安本部
2011/1/14
10:50-11:03
御鉢から噴煙等を認めず、山頂部に積雪あり。 新燃岳から火口壁から火口を越える程度の白色噴煙を視認した。
第十管区海上保安本部
2010/1/26
10:10-13:56
新燃岳火口内から白色の噴気を視認した。また、御鉢火口内に噴気を認めず。
第十管区海上保安本部
2008/11/13
09:40-09:59
新燃岳火口から白色の噴気を視認した。御鉢火口には噴気を認めず。
第十管区海上保安本部
2008/2/5
御鉢火口及び新燃岳火口から噴煙を認めず。
第十管区海上保安本部
2007/12/2
御鉢火口及び新燃岳火口から噴煙を認めず。
第十管区海上保安本部
2007/11/30
10:06-10:10
御鉢火口及び新燃岳火口から噴煙を認めず。
第十管区海上保安本部
2006/5/25
10:30-10:35
御鉢は2003年に生じた2箇所の噴気孔から約20mの高さの水蒸気をあげているのを視認した。新燃岳は1959年の割れ目の最上位で僅かな水蒸気を視認した。また、1991年の噴気孔からはごく微弱な水蒸気らしきものを視認した。
第十管区海上保安本部
2006/3/20
15:25
御鉢火口内の南側内壁の一部から水蒸気が立ち上っているのを視認した。
第十管区海上保安本部
2006/3/15
10:02-10:06
御鉢火口から白色の噴気が上がっているのを視認した。新燃岳に噴気を認めず。
第十管区海上保安本部
2006/3/4
8:50
御鉢火口内の南側内壁の一部から水蒸気が立ち上っているのを視認した。
第十管区海上保安本部
2003/10/20
水蒸気等の異常認めず。
海上保安庁
2002/11/20
噴煙は認められない。
海上保安庁
2000/9/5
火口より噴煙等は認めず。
海上保安庁
1999/11/17
火口付近噴煙等なし。
海上保安庁
1998/11/19
噴煙等の異常は認めず。
海上保安庁
1997/2/13
白鳥山、韓国岳、新燃岳、御鉢火口に噴気を視認せず。温度測定の結果、地表に高温域等なし。
海上保安庁
1997/2/12
白鳥山、韓国岳、新燃岳、御鉢火口には噴気が見られなかった。温度測定の結果、地表に高温域等なし。
海上保安庁
1995/8/25
各山頂部が幾分雲に覆われていたが、目視観測及び温度測定の結果、火山活動を示すような兆候は認められず。*8月25日より新焼岳直下を震源とする群発地震が観測された。
海上保安庁
1994/1/19
新燃岳火口には噴気が見られなかった。また温度測定では火口縁の一部に温度の高いところがあった。
海上保安庁
1992/2/11
新燃岳火口内1箇所から白色の噴気あり。温度測定では、火口縁に温度の高い部分が数箇所あった。また、御鉢火口中心部には温度の高い部分がみられた。
海上保安庁

鳥瞰図および平面図作成に使用したデータのうち、陸域部分のデータについては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図50mメッシュ(標高)を使用したものである。(承認番号 平15総使、第159号)
▲ページトップへ戻る