海洋情報部トップ > 海の情報 > 海域火山データベース

海域火山データベース

神津島
Kozushima
最終更新日 2019.2.14

位置

緯度 経度 標高 点名 出典
34° 13' 10''N 139° 09' 11''E 572m 天上山 (三角点 神津島) 日本活火山総覧(第4版)

火山の概要
(日本周辺海域火山通覧より)

神津島
概位34°13'N 139°09'E 海図W51 海の基本図 -
東京の南西方約175kmにある6km×4km の火山島で,流紋岩(SiO2 75~77%)の溶岩円頂丘群と火砕岩からなる.神津島は25km×10kmの北東-南西に延びた長方形の高まりの上にのり,大室ダシ,新島,銭州等とともに銭州海嶺を形成している.噴火記録は島中央の天上山(572m)のみ.噴火すれば激烈.天上山に対応する磁気異常が認められる.神津島東方海域では2000年7~8月に活発な地震活動と地殻変動が観測されている.

日本火山学会発行第四紀火山カタログより 火山名が完全に一致する場合のみ表示
火山名 概要 火山地形 年代
神津島 溶岩+降下テフラ+火砕流+火砕サージ[1] 多数の火砕丘と溶岩円頂丘(少なくとも16個)からなる LD+LF+PC 10万年ほど前から噴火開始.基盤と考えられる変質したデイサイト溶岩を覆う.838年7月29日天上山形成?AT火山灰を挟む
火山地形略記号の説明
LF:溶岩流 PC:火砕丘 Ca:カルデラ SC:成層火山(急斜面) SL:成層火山(緩斜面) LC:溶岩丘 LD:溶岩ドーム Ma:マール PF:火砕流台地 MK:火山岩頚 RP:火山性裾野・扇状地

有史以来の概略活動記録

日本周辺海域火山通覧及び海域火山データベース活動記録より抜粋
火山名 年月日 活動記録
神津島 832年(天長9年) 噴火.溶岩流海に流入.
神津島 838年(承和5年)8月2日 噴火.溶岩流海に流入.
神津島 990~1998年(平成2~10年) 多幸湾を中心に青白色の変色水が見られた.
神津島 2003年(平成15年)11月 島の北東の牛鼻の北側海岸線に沿って幅約200m のごく薄い褐色の変色水を視認した.
神津島 2011年(平成23年)11月 多幸湾奥に薄青色及び乳白色の変色水を視認した.

画像コンテンツ

掲載している資料は、出典を明記してご利用ください.
海底地形図1 海底地形図2 鳥瞰図1 鳥瞰図2
海底地形図 鳥瞰図1 鳥瞰図2

火山活動写真

海上保安庁撮影の写真は出典を明記してご利用ください.
2012/ 8/26 14:53-15:02 2012/ 3/ 8 11:48-11:54 2011/11/15 09:40-09:45


牛鼻付近
海上保安庁 撮影


東側の海岸付近
海上保安庁 撮影


多幸湾
海上保安庁 撮影

「神津島」活動記録

▼ クリックで開閉

鳥瞰図および平面図作成に使用したデータのうち、陸域部分のデータについては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図50mメッシュ(標高)を使用したものである.(承認番号 平15総使、第159号)